2016年最後の夜、いかがお過ごしでしょうか。編集長の杉山です。
今年一年、UmeeTにお付き合いいただいた読者の皆さん、本当にありがとうございました。
UmeeTが本格的に動いてきた最初の一年。たくさんのおもしろい記事が、UmeeTから発信されました。(アイキャッチ画像は、めいちゃんを食べてしまったありし日の思い出です)
ん・・・? 面白かった気はするけどあんまり思い出せない・・・?
よーし、じゃあ
年越す前のこのタイミングで記憶に埋め込んで「2016年のUmeeT最高だったなっていうかUmeeTのことしか思い出せないな」って状態で新年を迎えていただきましょう!!
ここからは、UmeeTのライターたちに「今年の記事からひとつだけお勧めするとしたらこれ!」という、とっておき、心にぶっ刺さるであろう記事を紹介していってもらいます!
UmeeTといえばインタビュー。東大生に隠された「意味不明さ」を引き出す。そこについてはキラキラのOBもガムシャラな在学生も同じです。それを記事にしたいと常に思ってますが、この記事の場合、もう最初っから全開ですね。
「生き残る」ために虫を食べたり畑を開墾したり狩猟免許取ったりする謎のサバイバー東大生に、エースライター・アリサのツッコミが冴え渡ります。虫実食するとこまでやるのが偉い。もう芸人の域。
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そんなアリサが即答した、今年のベスト記事がこちらの留学記。多くの留学体験記事が集まった中でも、「東大に留学している留学生」に書いてもらう「逆・留学記」シリーズの傑作です。
「もっとみんなに読んでほしい記事。文章が洗練されていて、かつ読めばほっこりする。台湾の女子学生が東大を目指すことを決めたきっかけから、現在に至るまでのあれやこれやを綴った名コラムです」byアリサ
言葉の壁を果敢に乗り越えて、今では東大で漫画を描いている、かねまささん。読めば2017年も頑張る気力が湧いてくるはず。
お次は「虫食べる東大生インタビュー」で写真を撮ってたカメラマン亀崎。最近のインタビュー記事のほとんどは彼が撮ってます。大活躍。
そんな彼がおすすめするのは、なぜか写真がほぼ無いこの「東大推薦合格の新入生が書いたエッセイ」!
あまり取り上げられないような推薦入試生の”本音”が知れるのがオススメポイントです。by亀崎
東大の推薦入試導入は2016年の大変革でしたね。UmeeTは今後とも、東大の中に隠れてる気になる情報を、いち早く面白くお伝えしていきたいです!
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下半期からUmeeT代表を務めて来た村田(デートスポット記事の彼です)がおすすめするのは、「カルビ専用ごはん専用カルビ」というメニュー名に文句をつけ続けたこの記事!
「知性とユーモアでおもしろいものをつくるという点で一番成功している記事かなと!」by村田
編集長が代表に褒められるというスーパー内輪展開となりましたが、僕もめっちゃ気に入ってます。一周回ってバカすぎる無駄議論って、ものすごい興奮するんですよね・・・
こちら、後編が残っております。もったいぶってすみません! 必ず出しますのでお楽しみに!
今年のネタ記事といえばこの人。「男子校の化身」の愛弟子である「女子校の申し子」! 女子校こじらせ記事とミス東大ファイナリスト小田恵さんが語る女子校の闇の記事は、PVランキングも上位の必読記事ですが、彼女が認めた最強のネタ記事がこちらのトイレ記事。
「実用性がすごいのはもちろんなんですが、『なんでアドミニ棟のトイレについてそこまで知ってるんだよwww』とか、大真面目に語る筆者にツッコミたくなる点がたくさんあるのが面白い。本郷版も待ってます!
ちなみに私はこの記事を読んでから、7号館のトイレに寄り付かなくなりました。」by女子校の申し子
面白くて役に立つって最高ですよね。東大外の方も、ぜひトイレだけのために駒場にお立ち寄りください!
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学術記事担当で、一時的には編集長の座を強奪する暴動を起こしたじんの。東大の学術の魅力を伝えた記事といえば、このノーベル化学賞解説記事だ! とのことです。
「やはり研究の話を聞くのは面白いし、価値があるよね。」と思わせてくれた。byじんの
2017年も東大だからこそできる、学術の面白みを易しく楽しく伝える記事を出していきたいです!
渉外担当のクリッパーが勧めるのは、今年を振り返る上で避けて通れない凄惨な事件を扱ったこの記事。
何が凄いって、何のためらいもなく自分が書いた記事を自薦して来たところですね。この流れで?
でもこういう時事に絡めた真面目な取材も、どんどん進めていきたいですね。せっかく凄い教授の皆さんが揃っているので、会いに行かない手は無いです。