これは紹介人「ヨン」を人間に戻すため、ひたすらUmeeTの記事を読んでいく物語である。
あ〜なんか面白いことないかな〜。
そこの君!UmeeTの記事を見てみないかい!
うわっ!誰ですかいきなり。
私の名前はヨン。UmeeTの記事を紹介するものだ。
ヨン・・・。ってか「4」の形してる・・・!あなた、完全に人間じゃないですよね!
いや、私は元々、UmeeTライターの「チロル」というれっきとした人間だったんだが、西の魔女に変身させられた。
急にファンタジー。
なんかUmeeTが4周年だとかなんだとかいうので、スケープゴートにさせられた。人間の姿に戻る条件として、誰かにUmeeTの記事を読ませなければいけないと言われたのだ・・・。
え、じゃあ紹介の目的は利己的なものなんですね。
いや、利己的だけども!実際、記事は面白いから!後悔させないから!お願いします読んでください!
うーん、分かりました。読みましょう。
やった!ありがとうございます!出されたノルマは記事5本、しっかりついてきてくれ!
そこは4じゃないんですね。
うん、なんか西の魔女もそんなこだわりないみたい。
そんなやつにその姿にさせられて災難ですね。
上野先生って、あの上野先生ですか?
そう。東大名誉教授で、今年の東大祝辞でも話題になった、あの上野先生。
Twitterとかでも、いろいろな意見がでて、すごいことになってましたよね。
そんな祝辞について、現役の東大生が実際に上野先生に聞いてみたってのがこの記事。
上野先生の意見に賛成だったり、一部納得しかねていたりと、異なった価値観、立場を持つ学生がそれぞれの思いを上野先生にぶつけて、上野先生がしっかり返してくれるってのがこの記事の魅力だね。
例えば、男子生徒による、男女格差がある社会では男は強制的に悪者になってしまうが、自分に責任はあるのかという問いに対して、
「あなたが作った制度ではないから、あなたに責任はないわね。
でも、その恩恵を受けてるわけだから、差別が起きていないかチェックしなきゃだよね。自分だけじゃなくて周囲も含めて。
差別は毎日再生産されるから。(本文より抜粋)」
と上野先生が答えられているのとかは、僕も男だから、個人的に心に刺さったね。
どうしても自分の問題ではないと判断してしまった時点で、目は曇ってしまいますよね。
そしてなんと、このインタビューの後、上野先生から提案をいただいて、UmeeT主催で授業を開くことになったんだ。
えええーすごいー!行ってみたかった!
余談だが、僕はこの授業の司会をすることになって、直前まで緊張でガクガクブルブルだった。だけどしっかりやり遂げたから褒めてくれ。
お疲れ様です。(何だこいつ)
授業の様子も記事になっている。こちらもぜひ読んでみてほしい。
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次の記事はこちら!「「地方創生をやめてくれて良かった」!?【東大法学部教授を推薦生が直撃】」!
地方創生ですか・・・。「やめてくれて良かった」ってのは意味がわからないですね。ただ、ちょっと政治の記事は難しそう・・・。
確かに、政治に興味にない人だと、ちょっととっつきにくさはあるかもしれない。正直、僕もそこまで関心がなかったが、この記事、実はめっちゃ面白い。
え、そうなんですか。
まず、、インタビューに答えてくれる金井教授が、忖度なく、遠慮なく、なんでもズバズバぶっちゃけてくださるんだよね。研究者になった理由が、満員電車に乗りたくなかったから、とか。
ぶっちゃけてますね。
そんな教授が、色んな思惑が渦巻いていそうな地方創生について語るんだから、そりゃぶっちゃけないわけないでしょう。ぶっちゃけてくださるんだから、もちろん面白い。
は、はい・・・(困惑)。
例えば、なんで地方創生がだめかということについても、
「日本全体の人口減少ははっきりしていて、各自治体・地域で「地方創生」のように、ミクロ的に人口を増やそうとすると若者の移住の奪い合いになります。(中略)
にも関わらず、政府の政策としての「地方創生」は結局、移住者を増やせという話になってしまいました。(中略)
個々の自治体が自分のところに移住してほしいと、ミクロ的に行動するのは当然ですが、マクロを考えるべき国の政策としては間違っています。ミクロとマクロの視点を取り違えているのです。(本文より抜粋)」
と、しっかりぶっちゃけてる。
確かにぶっちゃけてますね・・・。
僕も地方出身だからね、人ごとじゃないなと思ったよ。もちろん首都圏出身の人にとっても人ごとじゃない。
地方創生において知っておくべきことがたくさん語られているから、東大生はもちろん、日本に住む全国民に読んで欲しいね。
スケール。
まあ、人ごとじゃないよってことですよね。
次は満を持して、私が書いた記事が初登場だ。
ドン!「【西編】東大赤門から東西に10時間歩いてみたらどうなる!?【ガチ検証】」「【東編】東大赤門から東西に10時間歩いてみたらどうなる!?【ガチ検証】」
うわ、急にガッツリネタ記事きた。
この【東編】を私が執筆している。
今までの記事との落差で、しょうもなさが際立ってます。
そんなこと言わないでくれ。頑張って書いたから。
この記事の面白いところは、2人の人間が東と西、それぞれ全く逆の方向へ、方位磁針のみを頼りにひたすら進み続けるという頭のおかしい企画性、そこに尽きるだろう。
しかもこのクレイジー企画、8月12日というド真夏に実施されていて、ますますクレイジー冥利に尽きるものになっている。2人の男が極限状態まで追い込まれる中、一体どんな振る舞いをするのかを、家の中でゴロゴロと転がりながら観察できる機会もそうはあるまい。
なんかあんまり読みたくないんですけど・・・。
いや、お願いだから読んでください。
東と西、それぞれの感じ方の違いを楽しんでもらえると思う。あと、東京周辺の地理関係についても、結構しっかり描写してるから、小旅行的な観点からも楽しんでもらえるはずだ。
流石に「小旅行」っていうのは小綺麗に言い換えすぎでは・・・?
実際は餓鬼道だった。
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突然だけど、この動画をみてくれないか。
いやなんで急に動画・・・ってめっっちゃうまっっ!!!どんな指の動きしてるんですか!!
まあ、上手いのも当然で、このピアノを演奏されている方は全国約4万5千人が参加するピティナ・ピアノ・コンペティション(PTNA)のソロ部門の最上級「特級」で、グランプリを受賞している。
ふああっっ!!すっごい・・・!!僕なんかとは生きる世界が違いますね。
で、東大生だ。
は!!??この方東大生なんですか!?
この二足のワラジをこれでもかと履いている東大生、角野さんにインタビューした記事が、「「迷ったらどっちもやる」ピアノコンクールで優勝した東大院生・角野隼人さんに迫ります」だ!
一体どうしたらそんな人生を送ることになるのか、すごく気になります・・・。
コンクールの前とかは、1日に「インターンを6,7時間やって、帰ってからピアノの練習を6時間」していたらしい。それに加え、院生の角野さんは研究もしている。
・・・!!(♪BGM・ベートーヴェン「運命」が流れる)
時間云々ももちろんあるが、一番大きいのは角野さんの物事に対する姿勢だろう。
角野さんは記事の中でこんなことを語っている。
「もちろん迷うこともありますが、基本的にはどっちもやろうという感じですね。
というか、迷ったらどっちもやる。
自分から閉ざすのが怖いんですよね。
どっちも中途半端になってしまうリスクももちろんあると思うんですけど……。
どうしても、チャンスを受けないことによって得ていたかもしれない機会の損失を考えてしまう。
そうなると、どっちもやりたくなってしまうんですよね。
もちろん、一つのことに集中できる人もいて、僕は心の底から尊敬します。
自分にはできないことなので、本当に羨ましく思います。
ただ色々なことをやっていると視点が増えて世界も広がるのも確かで、僕のような性格の人にとってはこういう生き方が合ってるんじゃないかなと思います。(本文より抜粋)」
もちろんそれでどちらも最高峰の結果を叩き出せたのは、角野さんのポテンシャルとひたむきな姿勢があったからだが、やりたいことがあるなら全部やったほうがいいという意見には賛成だな。
好きだと思えることをなんでもやっておくということは、自らの人生の可能性を維持する上でも重要だと思う。
本当に好きなものを見つけるのも難しいですからね。やれるならやっておけってのはその通りですね。
よし、次は最後の記事だ。
え、10時間歩く記事2本まとめて読んだから、さっきの記事で終わりじゃないんですか。
いや、あれは2つで1つ。
いや、設定が謎。そういえば上野先生の記事も2本読んだし。
おー、最近英語民間試験の導入延期が話題になりましたよね!
でも、実際何が問題なのかよく分かってないんです。知りたいです、問題点!
まず、インタビューを受けた阿部先生は、今回の民間試験の目玉であるスピーキングテストについて、「民間試験を導入したとしても、英語を話せるようにはならない」とはっきり言っている。
え、それ根本的な問題じゃないですか。
まあ、阿部先生も言われるように、確かに「実際の会話」と「相手を意識しないスピーキング」は違うだろうね。
他にも色々問題点を挙げられているんだけど、そもそもの問題は「ただ、国民全般の中に英語コンプレックスがあって、勉強せずに手軽にできたらいい程度に思っている。」ってところだろう。
その意識が、ずるずると英語民間試験に向かわせたんだと思う。
とは言っても、英語の勉強、難しいですよ。
そんな君のために、記事の後半では、阿部先生が英語を学ぶ上でまずやるべきことについても語ってくださっている。
そんな、裏技を教えてくださるんですか!?
いや、結局は量をこなすしかないことは間違いない。
・・・。
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よくぞしっかり記事を紹介した。人間の姿に戻してしんぜよう。
わ、西の魔女!
それ!!!!
わー!!
バン!!!
人間に戻れた。
よかったですね。
ねね、個人的にこの記事だけ読んでほしいんだけど。
なんですか。
地方出身東大生チロルとして、私が書いた記事です。
あなた、本当に利己的ですね。
終わり
(最後までお読みくださりありがとうございました。
2019年11月12日にUmeeTは4周年を迎えます。ここに紹介されているもの以外にも面白い記事はたくさんあるので、ぜひお読みください。これからも応援のほど、よろしくお願いいたします!!