【衝撃の結末】2年連続センター国語満点の東大生に今年もセンター国語解かせてみた

2020.04.04

ゆうな

こんにちは。ライターのゆうなです。

突然ですが、みなさんはセンター国語を解いたことはありますか?

かくいう私は、センター国語に苦しめられた受験生でした。

異様に高い配点・なぜか2つまでしか絞れない選択肢・圧倒的に足りない時間…私にとってはもう二度と受けたくない試験の1つです。
そんなセンター国語で現役時・浪人時なんとどちらも、満点を達成した東大生がいるとの噂を聞きつけ、今回取材に行ってきました!

学生証
  1. お名前:井上太喜くん
  2. 所属:理科二類

本当に満点?

筆者
筆者

本日はよろしくお願いします!

早速ですが、センター試験で二年連続満点というのは本当ですか?

井上くん
井上くん

証拠見ますか?

ゴソゴソゴソ(カバンから何かを取りだしている)


左が浪人、右が現役の時のセンター試験成績通知

驚きました
筆者
筆者

おお…本当にすごいですね。

これだけセンター国語が得意ということは小さい頃から国語は好きな科目だったんですか?

井上くん
井上くん

別に国語が好きという訳ではなかったですね。本とかも全然読まないですし。

さらに驚きました
筆者
筆者

…そうだったんですか。

井上くん
井上くん

親が国語の教師なので、センター国語や二次試験の国語について前々からちゃんとやれといわれていて。あとは、国語が他の教科に比べて勉強しやすかったので勉強を早くから始めていました。そのおかげで国語が得意教科になったと思います。

筆者
筆者

国語って勉強しやすい教科でしたっけ…?

井上くん
井上くん

だって答えを自分で考える必要がないじゃないですか。全て文章中に書いてありますからね。

編集部一同
編集部一同

なんかかっこいい…

今日イチのドヤ顔いただきました
筆者
筆者

とは言ってもその答えを見つけられずに苦労している受験生が多いかと思います。受験生時代はどのような勉強をされてたんですか?

井上くん
井上くん

中高生のときは学校の定期テストに向けて勉強をしていました。その文章に関する問題を解くという感じですね。変にいろんな問題に手をだすということはありませんでした。

我が母校の先生が言っていたことは正しかったんですね

国語の勉強法は?〜現代文編〜

筆者
筆者

センター国語の勉強に取り組み始められたのはいつ頃からだったんですか?

井上くん
井上くん

現代文に関しては高2の冬に東進の東大特進に通い始めた時からですかね。出張講座みたいな感じで林修先生が現代文を教えてくれていました。現代文に関しては僕の軸は完全に林修先生ですね。


井上くんの軸。シネマトゥデイ記事より。
井上くん
井上くん

林修先生が言っていた論理の貫通を意識して解いていました。例えば、評論で言えば筆者の言いたいことって実はほんの少ししかなくてそれを具体例を使って広げている感じなんですよね。だから本文中でなんども繰り返される筆者の主張をまず見抜いてそれを掴みながら読んでいくことで、本文の構造が見やすくなってきます。

筆者
筆者

なるほど…

井上くん
井上くん

これをやってれば理論上答えは一発一撃でわかるし、選択肢が2個残っちゃって消せないとかっていうことは起こりませんね。そういう状態になるってことはハマってるってことなので。

筆者
筆者

私は今までの人生ハマり続けてきてます(笑)

受験生の私に「君ハマってるよ」ってお伝えしたい
井上くん
井上くん

(笑)でも僕もそういう風になっちゃう時はあって、その時は問題文の選択肢とか傍線部を単語ごとに分けて切るようにしてました。それで各部分が本当に本文と合致しているかっていうのを確かめると、だいたい気になるポイントが出てくるので、それで絞り込んでましたね。細かく分けずに全体の雰囲気でこれかな?って決めるのだけは絶対だめです。

これも早急にお伝えしたい
筆者
筆者

そのほかに意識されてたことってありますか?

井上くん
井上くん

出題者の意図を読もうとすることですかね。これはやりすぎると訳が分からなくなっちゃうので加減は気をつけてほしいんですけど。

筆者
筆者

どうやって出題者の意図を読めるようになったんですか?

井上くん
井上くん

5つの選択肢がどうやって作られたものなのかを考えていました。これは本番でというよりは練習の段階でやるべきことですね。例えば、この単語だけ間違ってるなっていう選択肢とか。あとは”全くーない”のような全否定で作られた選択肢、別のブロックの内容が入り込んでる選択肢とか。

筆者
筆者

ブロック??

井上くん
井上くん

僕は第一問の答えはここに書いてあるよっていう文章中のブロックがあると思ってて、それらのブロックから文章全体が成り立っているというイメージを持ってました。

筆者
筆者

なるほど…

井上くん
井上くん

だから第二問のブロックの内容が第一問の選択肢に入ってると、あーそこから引っ張ってきたんだとか。そういう風にして誤りの選択肢の作られ方を分析してみていましたね。


そこまで分析するんですねさすがです

国語の勉強法は?〜古文・漢文編〜

筆者
筆者

古文・漢文についてはどうやって勉強されていましたか?

井上くん
井上くん

古文はまず文法を完璧にすることを意識していました。単語は出ない可能性ありますけど、文法は絶対出ますからね。漢文はまず句形を覚えて、そのあとは時間の許す限り「為」のような意味がたくさんある漢字の意味を覚えるようにしていました。

筆者
筆者

とりあえず暗記に専念したという感じですか?

井上くん
井上くん

そうですね。暗記は必須だと思っていたので中高の授業でやったことを地道に覚えていっていました。でもそこで終わってしまうと失敗すると思っていて、やっぱり解くところまで意識を向けることが大切ですね。解くときに意識するのは現代文と同じで論理関係を見抜きながら読むということですね。

筆者
筆者

国語は論理を掴むのが何よりも大事なんですね。

井上くん
井上くん

その論理を掴むために一番大切なのがとにかく集中するということですね。

筆者
筆者

集中ですか(笑)

井上くん
井上くん

ものすごく当たり前のことなんですけどね(笑)僕はこれが一番大切だと思っていて、特に現代文だと集中してなくても日本語だから意味がわかっちゃうんですよね。それで何となく解けるような気がしてしまうんです。

でもそれではやっぱりダメで、指示語だったり接続詞だったり、そういうところを集中して見落とさず読み取る。それが一番大切だと思います。

集中は大切

取材終了。と思いきや?

筆者
筆者

今日は貴重なお話をたくさん聞けてよかったです。本当にありがとうございまs…

編集部の先輩
編集部の先輩

あ、ごめん。ゆうなちゃんには話しそびれてたんだけど、今日はこの後井上くんと今年のセンター国語対決してもらうから。

筆者
筆者

ん????

編集部の先輩
編集部の先輩

もう井上くんには話通してあるから

筆者
筆者

んんん??????

聞いてないんですけどー!!!

センター国語直接対決!?

エントリーNo.1

”2年連続センター国語満点の神” 井上太喜くん

単語の最終確認をする井上くん。何でそんなに楽しそうなんですか。
エントリーNo.2

”ただの人間UmeeTライター” ゆうな

せめて何か勉強しろ
編集部の先輩
編集部の先輩

じゃあそろそろ始めましょうか!

そりゃこんな顔もしたくなりますよね。
編集部の先輩
編集部の先輩

問題用紙配りますね〜。

無駄に忠実再現。

いざ直接対決開始

編集部の先輩
編集部の先輩

それでは始めてください!

いよいよ始まりました
真剣な眼差しです
こっちも一応頑張っているようです

刻々と時間が過ぎていきます。

編集部の先輩
編集部の先輩

残り10分です!

筆者
筆者

(え?????)

察し
先輩のiPhone
先輩のiPhone

ピピピピピピピ

編集部の先輩
編集部の先輩

…終了です!

筆者
筆者

これは詰んだ…(ちらりと横をみる)

なんと晴れやかな表情をしていることでしょう
筆者
筆者

…泣きそう

緊張の採点、結果はいかに?

編集部の先輩
編集部の先輩

じゃあ採点してみましょうか!

今回はインターネットのサイトで採点しました

ただの人間(ゆうな)の結果

(お前の結果なんてどうでもいいとか言わないであげてください)

早く結果を見ろと先輩に怒られました

結果は…

148点…

まあそうですよね。そりゃ1年間センター国語とか解いてないしそうですよね?(圧力)

180点くらい取れるんじゃないかと密かに期待していた自分がかわいそうです。

非常にぴえん🥺な結果となってしましました。

神(井上くん)の結果

編集部の先輩
編集部の先輩

え?どういう顔?

結果は…

200点!!!!!!

筆者
筆者

ええええええええええええ

本当に全部満点…
筆者
筆者

もはや怖い、それは怖い

井上くん
井上くん

いやー古文が難しかったからやばいかなと思ったけどよかった(笑)

編集部の先輩
編集部の先輩

ここまで完璧にやられると逆にヤラセ感出ちゃうな(笑)

ヤラセじゃないですよ、本当にちゃんと解いてこうなったんです。

ということで、夢の?直接対決は筆者の惨敗に終わりました。(知ってた)

井上くんの笑顔が素敵ですね

最後に神からのありがたいお言葉

筆者
筆者

センター国語お疲れ様でした。最後に読者の皆さんに向けてメッセージをお願いします!

神

ここまで語っといて何を言ってるんだと思われると思うんですけど、結局一番伝えたいことは?って聞かれるととやはり国語以外をやったほうがいいですよってことですかね

筆者
筆者

…え????(困惑)

神

2回受験したってことはそういうことですから。

筆者
筆者

そういうことなんでしょうか…メッセージそれで大丈夫ですか?(笑)

神

何かあったらメールで送るようにします。(笑)

後日、神からものすごく丁寧な今年のセンター国語の感想と来年からの新テストを受ける受験生へのアドバイスをいただいたので掲載します。

今年のセンター国語の総評

1. 評論

解きやすかった、というのが正直な感想です。選択肢もあまり紛らわしいものが無く、本文の内容をきちんと理解できていれば解けるような問題になっていたと思います。何度も同じような単語が出てきて読みにくさを感じる文章ではありましたが、辛抱強く筆者の主張を素直に受け取れた受験生は高得点が獲得できたのではないでしょうか。

2. 小説

評論に比べると解きにくい問題が多かったという印象です。正直自信を持って選べなかった問題もありました。細かい本文の表現に注目して、登場人物の感情を読み取るという小説の読解の基本をいかに忠実に守れたかというのが得点に直結するような構成になっているように感じました。

3. 古文

「よくある」文章が出たなという印象です。人物関係や敬語に注意しながら読み進めることができれば、それほど難解な文章ではなかったと思います。ただ、傍線部の古語が見慣れない設問があり、僕もモヤモヤしながら解いていました。前後の文脈などを参考にしながら選択肢をよく吟味できれば正解にたどり着けたと思います。

4. 漢文

漢詩が出て驚いた人もいたかとは思いますが、むしろ昨年よりは解きやすくなったと思います。難解な句型や単語もなく、普段から漢詩の対策をしていた受験生にとっては時間をがあまりかからずラッキーだったのではないでしょうか。注目を呼びそうなイラスト問題もありましたが、それほど苦労する問題ではありませんでした。

共通試験のアドバイス

まず強調したいのが、今年までのセンター試験と大きな変化はないということです。本文の読み方や問題の解き方やこれまでと変わらないと考えてよいと思います。問題形式は近年よく出題されている会話を読んで答える設問など複雑なものが増えることが予想されますが、今までと同じ対策方法で十分対応可能なものであるはずです。

必要最低限の知識を持っていて自分なりの解き方を確立できていれば高得点が取れるのがセンター国語の良い所なので、来年受験するみなさんには今まで通り基本に忠実に勉強を頑張って欲しいと思います。

終わりに

井上くんのインタビューいかがだったでしょうか。

私は東大生ってやっぱりすごいんだなあと思いました。

また今年のセンター国語についての質問や国語についての悩みなどあれば井上くんが相談にのってくれるそうです!

私もインタビュー後わかりやすく教えてもらいました

受験生の皆さんぜひ積極的に質問してみてください。

井上くんのLineのQRコード:

メールアドレス:Taikiinoue.uts2@gmail.com

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました!

この記事を書いた人
ゆうな
おいしいお菓子を食べすぎて太りました
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