こんにちは!UmeeT編集部です。
世界各国に留学中の東大生より、海外生活の様子や留学の楽しさをお届けすべく始動したこの企画、『世界の東大生から』。
第2回は、ドイツ・ケルンにあるケルン大学に留学中の東大3年生・ショコラーデによる、UmeeTケルン支部からお届けします!
Guten Tag!
ドイツ・ケルンのケルン大学に留学中のショコラーデです。
ここケルンは、何と言ってもケルン大聖堂が世界的に有名な街です!
これが噂のゴシック建築、、、。圧巻です。観光客の方もたくさんいます。
また、ドイツの中でも移民の割合が高い街となっていて色んなバックグラウンドを持った人が住んでいる街でドイツの中でも住んでいる人がオープンだと言われています!
また色んな国の料理屋さんがあるので様々なジャンルに挑戦することができます。写真はイスラエル料理屋さんに行った時のご飯です。
一番驚きだったのは、この多様性の中で「どんな見た目の人でもドイツ人」という価値観が育ったのか、どこに行っても最初はドイツ語で話しかけられます。
過去に他のドイツの都市に留学した方からは、ドイツ語を練習したくても(見た目で外国人と判断されて)英語で話しかけられる、という話を聞いていたので驚き桃の木でした。
ドイツ語がそこまで喋れない私は日々爆死しています…^^;
ケルンは大聖堂だけでなく、カーニバルやクリスマスマーケットにおいてもドイツ有数の街となっていてとても賑やかな街です。カーニバルは11月11日、11:11にスタートして2月まで続くのですが(実際に祝うのは11月11日と2月の内の1週間)老若男女問わず皆んなが様々な仮装をしていて見ているだけでも面白いです!
クリスマスマーケットはとてもデコレーションがかわいくて、マーケット内を歩くだけでも楽しめます!(でもソーセージなりグルーワインなり誘惑が多く歩くだけでは終わらないのですが…)ケルンのクリスマスマーケットではイルミネーションが木からぶら下がりがちです。不思議ですがいい感じなのでオールオッケーです。
ケルン大学ではCGSP(Cologne Global Study Program)でヨーロッパについて広く学んでいます。
ヨーロッパにおける移民についてEUにおける政策やEUの人々の反応から考える授業や、西洋社会がオリエント(東洋)をどのように捉えているのかについて学ぶオリエンタリズムについての授業を受けています。視点がヨーロッパ中心になっていて日本とは違った発着点から授業が構成されているので面白いです!
授業では予習の論文が毎回課されて、またそれを読んだ前提でディスカッションを行うことが主なので、予習をしないと大分詰みます、、、。
普段授業を受けている建物はこちらです。なんだかややこしいデザイン。中は普通に綺麗です。
ケルン大学は600年以上の歴史のある大学だと聞いていたので、あまりにも近代的で初めて来たときはショックでした。東大の方がキャンパスはかっこいい…。(小声)
また、東大みたいにキャンパスが一つの敷地に固まっていなくて、街と大学が融合しています。端から端まで歩くと多分30分ぐらいかかるぐらい広いので、多分新学期は誰もが迷子になっていると思います。笑
また、ケルン大学の食堂(通称メンザ)はメニュー数は少ないですが3~5€(編注:500円弱〜800円弱)とすごくお手頃な価格で食べられるので円安で辛い私には身にしみています。普通に美味しいです。
大学の横と後ろには大きな公園があって天気がいい日には芝生に座ってピクニックだったりパーティーだったりが行われていてすごく和やかな気持ちになれます。あと、大量の鳥が自由気ままに歩いています。笑
以上、ケルンの様子は伝わったでしょうか。
書いているうちに、これまでのケルン生活を色々振り返り、ケルンには色々なイベントや文化がある街でドイツの文化を経験するにはすごくいい街だなぁとしみじみ思いました!
留学はもちろん楽しいことだけではないですが、日本とは全く違う環境で生活すること自体が色んな気づきなり成長なりをもたらしてくれるので迷ってるそこのあなた!ぜひ留学に行きましょう!
そして最後にもう一つ。ドイツに留学を考えているそこのあなた。ドイツ語は勉強しておきましょう…( ◠‿◠ )。経験者は語る、ってやつです()
以上、UmeeTケルン支部からでした!
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書き手戻りまして、UmeeT編集部です。
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