はじめまして、UmeeT代表のわかなです。大学1年の4月に加入して以来、UmeeT歴は3年半、執筆した記事は27本になります。
そんなUmeeT生活も終盤に差し掛かったこの秋、新たなコーナー「UmeeT Short」が立ち上がりました。500〜2000字という短い字数で、みんなの「好き」を語ってもらおう、という企画です。
東大にはたくさんの素敵な人がいて、それぞれがそれぞれの好きなこと、やりたいことにまっすぐな思いを持っている。そんな刺激的な姿を取り上げて発信し、東大をもっと魅力的な場所にするのがUmeeTの使命。
でも、まだ取り上げきれていないみんなの「好き」がたくさんあるはず!より多くの人に、その熱い思いをもっと気軽に発信してほしい!
そんな思いで誕生したのがこのUmeeT Short。これを読んでいるみなさんも、ぜひぜひあなたの「好き」を言葉にしてみてください!
そんなShortの記念すべき第1回ということで、今回は代表の私がUmeeTへの愛を語ってみようと思います。
そもそも私がUmeeTを知ったのは2017年、高校1年生の秋でした。忘れもしないスポーツ愛好会の紹介記事、サムネイルに高校の部活の先輩が映っていた、という理由でなんとなく開いて、そこから関連記事を読み漁るうちに、あれよあれよとUmeeTの虜。
当時はちょうど、いわゆる「東大生番組」なんかが増え始めたような時期で、東大生に対しては従来の「ガリ勉」的なイメージに加えて、「イカ東」「変人」みたいなイメージがついてきた頃。そんな中、UmeeTではごく普通の、それでいて魅力的な東大生の姿を覗き見ることができました。
私の一番のお気に入り記事は、先代の編集長が書いた「所持金1000円でクリスマスデートをする」記事。そんなふざけた記事でも、東大生の知的なユーモアがどうにも癖になって、当時はネタ記事ばかりを読み漁りました。
「この大学は、もっと面白い。」をコンセプトに据え、「面白さ」を軸とするUmeeTだからこそ、自由なネタ記事が盛りだくさん。
でもUmeeTの魅力はネタ記事にとどまりません。関連記事をたどって次第にインタビュー記事も読むようになった私は、その自由さに驚きました。
元々「小説は好きだけど新聞嫌い」だった私にとって、インタビュアーの合いの手やツッコミを挟みながらテンポよく進むUmeeTのインタビュー記事は革新的でした。
読者に寄り添ったライトな文体で、それでいてインタビュイーの魅力やメッセージを伝えてくれて、世界を広げてくれる。
一口に東大と言っても広く大きいこの大学で、自分のまだ知らないところにある「面白い」を知ることができる。記事を読むたびに東大のことがもっと知りたくなる、もっと好きになる。そんなUmeeTの魅力に惹きつけられ、愛読者になった人をたくさん見てきました。そして私もその一人です。
UmeeTに入ってから3年半、自分の書きたい記事やUmeeTへの思いは徐々に変化していますが、ずっと変わらないのはこのUmeeTという媒体への愛、そして憧れです。
自分が代表という立場になってもなお、みんなの「挑戦したい」そして「伝えたい」気持ちで作り上げたこのUmeeTというメディアに対して憧れの気持ちがあり、そんなUmeeTを構成する1ピースとなるような魅力的な記事を書きたい、という思いで日々活動しています。
編集部員としてUmeeTの全ての記事を読み、取材にも同行するようになってからは、それぞれの記事の魅力をより直接的に感じられるようになりました。
目の前のインタビュイーが発する言葉をライターが記事に落とし込んで、それが多くの人の元に届く。読んでくれた人たちから反響の声が届く。
UmeeT創設当時に比べてSNSや動画メディアが発達し、時代の潮流は変わりつつある中でも、こうして記事という媒体で人と人の心を繋げることができるんだ、と日々実感させられ、ますますUmeeTの魅力を感じています。
私自身はUmeeTを卒業する日も近いですが、みんなの愛で作り上げてきたこの場所が願わくばこの先も、UmeeTを愛する東大生によって続いていき、それが東大生や東大を志す中高生にとって、様々な「好き」を、様々な「面白い」を見つける場になれば嬉しいです。
みんな、UmeeTはいいぞ!!!
UmeeTでお気に入りの1本↓