クイズです!少々お付き合い下さい。
Q.「り」から始まって「く」で終わる、人生を変える体験ができるものなーんだ?
リュックサック?リーマンショック?量子力学?
いいえ、正解は「留学」です!!
なぜかって?
…そういうテーマの記事だからね!!!えっへん!
みなさん、留学に行ってみようかな、と考えたことってありますか?
留学ってなんか大学生らしいし、おもしろそうで、漠然と興味がある人も多いのでは?
ちょうど友達が留学に行ってるなぁ〜、なんて人もいるんじゃないでしょうか。
でも留学に行くのって意識が高い人が多くて、ハードルが高い印象がありませんか?
自分は特に留学する目的も定まってないからな〜、
将来のこともちゃんと考えられていないし、これといった目的もないのに留学に行くのはな… 自分にはまだ早いのかな…
……
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『目的は二の次。やる気があるなら行ってこい!』
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…こ、この声は!
ということで、留学の良さをこの方に熱く語っていただきました!!
東大生であれば一度は名前を聞く、あの宇野ゼミを開講している宇野先生です!
(宇野ゼミについては以前UmeeTで紹介したので、そちらも併せてご覧ください。宇野ゼミの記事はこちら。↓↓)
ーー留学は面白そうだとは思うのですが、留学に行く目的が定まっていないので、自分にはまだ早いんじゃないかなって思っているのですが…。
何で留学にいくのか、自分には目的がないから…とかいう人がいるじゃない。
目的なんかなくていいんだよ。行く人はみんなそう。
ーーでも周りのみんなはしっかりした目的があって留学に行っているのに、何もない自分が行っていいものかと…。
学問を学びたいだけだったら、日本語で学べる東大の方が絶対いいでしょ?英語を習得したいだけだったら、駅前の英会話スクールに行けばいいでしょ?
みんな目的を言うけど、それは形式的なもので、本音はただただ留学に行きたいから行くんだよ。世界に出て行きたいから。
世界の若い奴らと交流して、世界を知る。
世界にはおもしれーやつがいっぱいいるな、自分は井の中の蛙だ。世界にはやる気のある奴がいっぱいいて、俺なんてまだまだだなあ。ということを知る。それこそが留学の価値なんだよ。
ーー世界を知る…ですか!
特に東大生に関しては、日本では東大生はマイノリティで、なにもしなくても『おー、東大生だ、すごい!』って人が寄ってくるけど、世界では誰も寄ってこない。マジョリティーになる。
だから自分から会話をするしかない。つまりどうなるか、
行動力が必然的に身につくんだよ。
行かない人はもったいないよね。行かなかったらただの東大生じゃん。やる気がある人は留学に行くんだから。海外行った、ということがやる気の証明になる、説得力になるんだよね。
東大生の中には、口が立つけど行動しない人も多くて、そういう人はうまく行かないんだよ。海外では口ばかりだと通用しないから。
ーー自分には行動力も目的もないから、留学しても意味がないんじゃないか、なんて思っちゃってました。
行動力があるから行くんじゃなくて、行った結果行動力がつく。
目的があるから行くんじゃなくて、行った結果目的が見つかる。
主体性も身につくし、友達づくりのための人間力もつく。自分が何者なのかを考えて、自分の強みを打ち出していくことができるように鍛えられて帰ってくる。
目的は二の次。やる気があるなら行ってこい!
…おお…なるほど…!!宇野先生、熱いメッセージをありがとうございました!
留学に行った結果として、行動力がつき、目的も見つかる。
今まで自分にはなかった新しい視点だったので、熱い話を聞いてなんだかメラメラと燃えてきました。留学、行っちゃう…?
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…さて、みなさん少しは留学に惹かれてきたんじゃないですか?影響されやすい私は、宇野先生の話を聞いてすぐに海外に飛び立ちたい気分になりました。(影響されすぎ)
でも、いざ留学に行こう!と思っても、そんなにホイホイ行けるものでもありません。留学についての情報を集めるのって、かなり大変なイメージがありますよね。例えば、
・大学の成績はどれだけ重要?
・留学先の大学・地域はどうやって選ぶのがおすすめ?
・奨学金のシステムは?
・留学先の住まい事情は?
・留学先ではどうやって友達をつくればいいのか?
こんな調子で、次から次に疑問が出てくると思います。
知り合いに留学経験のある人がいれば気軽に聞けて心強いけど、なかなか身近にはいない…。
そんな人たちをサポートするために誕生したのが、東大留学GoGoというサークルです!
東大留学GoGoは「東大生の留学をもっと身近に」をコンセプトに、東大生の留学の応援・サポートをするサークルです。今年新たに設立されました。
このサークルでは先日、留学したい人と留学内定者・経験者をつなぐイベントを開催していたので、そこに私も潜入してきました!
なんと120人以上(!)の参加者が集まって大盛況となったこのイベント。
主催したのは、東大留学GoGoを立ち上げたこちらの東大生、髙橋さんです。
ーー今回のイベント、そして留学GoGoはどういう思いで始めたんですか?
自分が一年生の時、留学したいとは思っていたけれど、自分の周りには留学に行った先輩も一緒に行こうという友達もいなくて。それに、東大のサイトも複雑でわかりにくくて…。
情報集めに苦労した経験があったので、昔の自分みたいな人を助けたいなという思いから始めました。
後輩10人くらいから始めて、どんどん口コミで広がっていった感じです。
留学は手続きがめんどくさいし、自分が行けるのか不安…という人もたくさんいると思いますが、
留学に行く前はみんな普通の人。一歩踏み出すことで、普通の人から『留学に行った人』になれる。
これはものすごい成長で、その成長を、ちょっとめんどくさいという理由で諦めるのはものすごくもったいないと思います。
ーーなんだか、宇野先生と似ていますね笑
宇野先生からずいぶん影響を受けてるので笑
ーーそもそも、なぜ髙橋さんは留学したいと思ったんですか?
大学に入った時からもともと留学には行きたかったんですが、宇野先生が情報提供してくれて、行けるなら行ってみようかなと思って。
あとは、将来的に海外で起業をしてみたかったんです。海外で起業するにはその土地のことをよく知っている友達が欲しいから、人脈作りのためにも留学したいと思っていました。
結果的に、留学中に友達を500人つくって、スキー用具のレンタルシェアサービスを始めました!
ーーこ、行動力がすごい…。海外で友達を作るコツを教えてください!
基本的だけど、ある程度英語が話せるようになっておくことが大切です。どんなに自分からガンガンいっても、自分の英語が伝わらなかったら意味がないので。
日本人特有のアクセントは強くて全然聞き取ってもらえないので、そこは意識して直していく必要があるかな。あとは自分からガンガンいけば、友達は簡単にできます!!
ーー髙橋さん、ありがとうございました!
イベントでは、班ごとにわかれて留学経験者・内定者を質問攻めにできる時間や、みんなでピザやお菓子を食べながら自由に交流できる時間が設けられていて、どのグループもわいわいと盛り上がっていました!
興味のある地域へ留学に行った先輩に声をかけたり、書類の細かい書き方を教えてもらったり…
このイベントの協賛企業として、留学のための外国語指導専門校「アゴス・ジャパン」の方々も来てくださっていたので、留学に向けての資格勉強のポイントを詳しく聞いている人もいましたよ。
それにしても、ほぼみんな初対面なのに、どんどん活発な交流が生まれていたのには驚きました!留学を希望する人たち同士でも繋がりが生まれていて、非常に有意義な会でした。
実際に交流会に参加して感じたのは、やっぱり生の声って大事だ!ということ!
留学について情報収集ができるのはもちろん、留学経験者・内定者の先輩や留学を目指す仲間とおしゃべりをする中で、
「この人は留学に行ってこんなことを感じたんだな…」ということを口調や表情から知れたり、
「こんなに仲間がいるなら安心だな…!」と思えてきたり。
留学、ますます行きたくなってきた!いいな!と思えるような、心の面でのサポートをたくさん得ることができました。
留学が気になっている人、そしてこの記事を読んで留学にほんのちょっとでも興味を持ってくれた人は、ぜひぜひ東大留学GoGoのイベントに参加してみてください!
留学に興味ゼロだった筆者がここまでオススメするんですから、間違いないです。エッヘン。SNSのフォローをして情報を得るのが吉です!
↓東大留学GoGoのInstagram
https://instagram.com/ut_ryugaku_gogo?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
↓X(旧Twitter)
最後に、冒頭の宇野先生の熱い一言を再掲いたします。
『目的は二の次。やる気があるなら行ってこい!』
UmeeTの過去の留学に関する記事はこちら。(過去の情報なので、細かい制度などが変わっている可能性があります。ご注意ください!)
ちなみに軽く宣伝ですが、先日UmeeTで新しく「世界の東大生から」という企画が始まりました!👏
世界各国に留学中の東大生による、留学先の楽しい紹介記事です。今後どんどん追加していく予定なので、そちらもお楽しみに☆