東京大学に合格したみなさん、おめでとうございます!
どの第二外国語を履修するか、もう決めましたか?
東京大学では、履修する第二外国語によってクラスが分かれます。
今回UmeeTでは、新入生のみなさんに第二外国語選びの参考にしてもらうべく、113名もの東大生にそれぞれのクラスの印象・クラスの集まり・勉強の難しさなどを聞いてきました。回答してくれたみなさん、本当にありがとうございます!
しかも、回答いただいたのは全員1年生(来年度の2年生)なので、授業がオンライン化した現状にあった内容になっています。
選べる第二外国語は「スペイン語」「フランス語」「ドイツ語」「中国語」「ロシア語」「イタリア語」「韓国朝鮮語」の7つ。それぞれ順番に回答を紹介していきます。
また、このUmeeTの記事では、第二外国語別のクラスの雰囲気を重点的に紹介していますが、難易度・勉強法・成績評価についての詳細な情報を知りたい方は、UT-BASEさんの書いたこちらの記事も併せてご覧ください。
それでは見ていきましょう!
スペイン語は26名のみなさんに回答いただきました。
文科一類・二類 2:1程度
文科三類 2:1程度
理科一類 9:1程度
理科二類・三類 5:1程度
※人数比は、回答者の皆さんに具体的な数字で答えていただきましたが、回答者によって若干その数値が異なっていたため、筆者が全員の回答を踏まえて推測した値を記載しています。
思っていたよりは大分大人しい。
割と美男美女が多い。
文科一類・二類
明るい人が多い。勉強だけでなく部活やバイトなどに力を入れている人も多く、刺激をもらえる。
文科三類
明るくノリが良い人もいるし、穏やかに過ごしている人もいる。
理科一類
一般的に、スペイン語クラスは「明るい」という印象を持たれることが多いです。確かに明るいという回答が多くある一方で、イメージほどではないという回答も一定数見られました。
6月ごろまで週一程度でおしゃべり会があった。4月に全員参加でクイズ大会をやった
文科一類・二類
Sセメの初めの方で数回ほど(Zoom)。
文科三類
6月くらいまでほぼ毎日人狼とか勉強会とかしてた
理科二類・三類
その他、「なかった」という回答も5件ほどありました。
一部の人と仲良く喋れたが、グループで少し固まってしまって全体で喋れるような雰囲気はなかった。
理科一類
やっと会えた〜という感じでした笑 和気あいあいとして楽しかったです!
理科二類・三類
計2〜3回という回答が多かったです。
一部、旅行に行ったクラスもあるようです。
一方で「なかった」という回答も5件ほどありました。
スペイン語は他の言語と比べたら簡単かもしれないが、きちんと勉強することは必要だった。クラスはあまり真面目ではなかった。シケタイは少ししか機能していなかった。
文科一類・二類
発音が簡単なので取り組みやすいと思う。Aセメに入ってからは若干活用暗記に苦労したが、多言語よりはおすすめ。
文科三類
スペイン語は難しくはないがちゃんと勉強しないと大変、クラスは真面目な人とそうでない人との差が大きかった、シケタイはほぼ機能してなかった
理科二類・三類
※シケタイ・試験対策の制度(およびその担当者)のこと
言語としての簡単さを指摘する人が多くいました。しかし勉強はやはり必要なようです。
いつの間にか2組カップルができていた
文科三類
理系にしてはノリが良い、という感じだと思う
理科一類
クラスの仲良いグループでディズニーに行ったりと、プライベートで遊ぶことが多かった。ただ、シケタイが機能していないことから分かるようにみんなで協力して進振りを戦おうという機運は薄く、一長一短だったのかもしれない。
理科二類・三類
[広告]
フランス語は35名のみなさんに回答いただきました。
文科一類・二類 3:1程度
文科三類 2:1程度
理科一類 6:1程度
理科二類・三類 3:1程度
※人数比は、回答者の皆さんに具体的な数字で答えていただきましたが、回答者によって若干その数値が異なっていたため、筆者が全員の回答を踏まえて推測した値を記載しています。
良い!むちゃ仲良い!
文科一類・二類
優しい、明るい、ゆるい
文科三類
基本的にとても仲良しです。ただコミュニティを強制するとかはないのでみんな自由にのびのびやってます
理科一類
東大理系にしては割と明るめ、世間的に見れば超普通のテンション。
理科二類・三類
回答を見た限りでは、全体的に非常に明るい印象でした。
4月や5月はZoomでのクラス会をかなり頻繁にやっていました。授業がある日でも深夜までクラスでグループ通話したりと、かなりオンライン上で交流を深めていました。
文科一類・二類
オンライン人狼、オンラインクイズ大会、オンライン勉強会など
理科一類
6月まではあった
理科二類・三類
オンライン企画を実施しなかったという回答は少数でした。(2件ほど)
最初はみんな集まって実際に会えた感動があった。パ長企画でよく授業後ご飯に行った。でも先生がキャンパスに来ないタイプの対面だと、次第に人が来なくなっていつが偶数週でいつが奇数週か分からなくなるくらいだった。あと全然来ないレアキャラのクラスメイトも1人か2人いる。Zoomで喋った感じ絶対おもろいから会ってみたい。
文科一類・二類
それなりに真面目。休み時間に集まって談笑する人が7〜8割。
文科三類
二外の授業は、発音するとき以外はとても静かでした。授業間は、おしゃべりしたり、質問しあったりしていました。
理科一類
みな基本的には真面目に授業を受けていた印象です。ただ、女子と男子でわかれて座っていたのと、男子はTwitterなどで対面授業のはじまる前から仲良くしていた人で固まっていたので、みんなで仲良くという感じではなかったのかもしれないです。
理科二類・三類
「4〜5回集まった」という回答と、「集まらなかった」という回答が分かれていた印象です。(それぞれ7、8件ほど)その他、2〜3回集まったという回答もありました。また、数人単位で集まることが多かったという回答も見られました。
フランス語は簡単ではないがある程度のやる気があれば十分。クラスは概ね真面目。シケタイはクラスによっては非常に機能しているが、全く機能しないクラスもあった。
文科一類・二類
フランス語は英語に似ているので難しくない。クラスメイトは全体的に真面目な人が多いという印象。それぞれの履修があまりにバラバラだったのでシケタイは機能していなかった。
文科三類
語学は普通に難しいと思います。クラスは真面目な人が多いです。シケタイはシケプリ制作から、質問対応までかなり機能していましたと思います。
理科一類
フランス語は難しい。クラスメートの多くは「再入学するならフランス語は選ばない」と。クラスラインで質問すれば誰かが答えてくれたので、まあまあ真面目だったとは思う。シケタイは制度そのものが無くなった。
理科二類・三類
フランス語の言語としての難しさを挙げる人が多くいました。
このクラスでよかった🔥🔥🔥って感じです。一緒に免許合宿に行ったり、箱根に行ったり、舘山に遊びに行ったり…サークル以外にもコミュニティがあって、色々な人の話が聞けたりして楽しかったです。クラス制度は東大や一橋?特有のものだと思うけど、あってよかったと思ってます。
文科一類・二類
駒場祭でオンラインクラス企画を出展しました。オンラインで実験企画という前例のない、困難を極めるクラス企画でしたが、それぞれの得意分野を生かして、なんとか形にすることができました。
理科一類
恋愛での揉め事は色々ありました。
理科二類・三類
ドイツ語は11名のみなさんに回答いただきました。
文科一類・二類 4:1程度
文科三類 2:1程度
理科一類 13:1程度
理科二類・三類 6:1程度
※人数比は、回答者の皆さんに具体的な数字で答えていただきましたが、回答者によって若干その数値が異なっていたため、筆者が全員の回答を踏まえて推測した値を記載しています。
真面目な人がすごく多い。勉学意識はかなり高い。所謂キラキラした大学生活を送りたい人にはオススメしない。たまに普通の大学生もいる。
文科一類・二類
いい人が多い。明るくて面白い人がけっこういるが、決してはっちゃけているわけではないのが魅力。
文科三類
落ち着いた人が多いという回答が目立ちました。
少しだけあった
文科一類・二類
企画したが、ほとんど参加してくれなかった。
理科一類
全体的に1〜2回程度のみ行われていたという回答が多かったです。
授業中は静かだったが授業の前後はそれなりに賑やかだった。
文科一類・二類
なんとなくよく話す人と固まって受けて、そこそこ盛り上がっている、みたいな感じ
理科二類・三類
「なかった」という回答が半数程度。その他1〜2回あったという回答がありました。
最初は難しいが、一度つかむと非常に簡単。覚えることが多いが体で覚えれば大したことはない。その上非常に英語に似ており(というより英語がドイツ語に似ているというべきか)、単語はもちろん、文法上の概念もほぼ一致しているため、楽。たとえば「現在完了」などで、他の言語であれば文法上の概念をまず理解し、そしてその使い方を覚えるという2段階の作業が必要だが、ドイツ語の場合そういうことがないので、ドイツ語で現在完了はこういうふうにして作る、ということだけを覚えれればよいので文法項目の予習は一瞬で終わる。
文科三類
クラスは非常に真面目。進振り競争に参戦しようとしているなら、必ずしもおすすめしない。スペイン語などにすることも検討してみてはどうだろうか。
我がクラスには数代前からシケタイが存在しないが、他クラスのシケプリや代々クラスで受け継がれている過去のシケプリを参照すれば事足りる部分も多い。だがそれ以前にちゃんと自分で勉強する人が多いので、シケタイに頼る必要がある人はごく一部かと思う。
ドイツ語は曖昧さがほとんどなく、細かいルールが多くあるため、勉強すべき量はそこそこ多い。真面目な人や暗記が得意な人に向いているかも知れない。クラスメイトは全般的にまじめだが、個別にみると必修をことごとく落とす人もいればすべての科目でクラス上位にいるような人、物理あるいは数学の怪物など、多様性があって面白かった。みんな頭が良く、またよく勉強するので優三割規定により進学選択で高得点を取るのはそれなりの努力と戦略が必要なので注意。
理科一類
ドイツ語はやや難しい、クラスのみんなはまじめですが、シケタイは全く機能していない。
理科二類・三類
※優三割規定・「1つの講義に対し、優(80点以上)を全体の3割程度しか出してはならない」という教員側の決まり
ドイツ語は真面目に勉強する学生が多いようです。
ツイッターでの繋がりがクラスの内輪で完結しがちだった
文科一類・二類
図書館に行けば大抵のクラスメイトに会える。
理科一類
たまにクラスLINEは荒れる。陽キャは殺されるが準陽キャは多い。
理科二類・三類
[広告]
中国語は16名のみなさんに回答いただきました。
文科一類・二類 5:1程度
文科三類 2:1程度
理科一類 10:1程度
理科二類・三類 5:1程度
※人数比は、回答者の皆さんに具体的な数字で答えていただきましたが、回答者によって若干その数値が異なっていたため、筆者が全員の回答を踏まえて推測した値を記載しています。
真面目。全員何かしらの得意分野や個性があって面白い
文科三類
普通。文ロシのような面白い人はいなかった。うちのクラスでは、オンライン授業の影響か、クラス全体で仲良くなることはなかった。クラス全体はまず男女に分かれ、そしてそれぞれで仲いいグループが出来る感じ。
文科三類
1/3〜1/2の人はわいわい話し、残りは必修授業の間の時間にそそくさと帰っていく。そのうちの半分くらいはそこでの交流がありそうだが、残りは一切話す様子がない。それぞれの主張が激しくなく、干渉もしてこないので居心地がいい。話してる組の仲はいいと思う。
理科一類
仲は良いがあまり活発なクラスではない
理科二類・三類
全体的に真面目な印象でした。個人の個性が印象的だという意見がある一方で、全体的に普通だという意見も複数見られました。
4月はZoom人狼とかよくやってた
文科一類・二類
1Sで毎日Zoomを開いていましたが、話し方がわからず辛かったです…
文科三類
1AになってからはAmong Usを深夜10人くらい集まってやったりしていました。
Sセメは人に飢えていたため人狼とかズームでやってたけど、Aセメでは特になかった
理科一類
「なかった」という回答も5件ほど見られました。
授業前後に仲いいクラスメートと会話した。授業や課題だるいなどの話で盛り上がって楽しかった。授業中は、まじめに受けている人もいれば、寝ている人、将棋やみんはややっている人もいた。但し当てる先生の授業はそれなりに皆聞いていた。
文科三類
仲が良い人たちが個人個人で話す程度。第二外国語の授業後に何回かクラスでご飯に行く機会もあり
理科一類
わいわいした感じではない
理科一類
基本クソ真面目で隅でゲームするか、少人数で話すか
理科二類・三類
1回だけ集まったという回答が半数程度。「なかった」という回答も目立ったが、3〜4回あったという回答も2件ほどありました。
チャイ語はムズい(他の言語もムズいと思うけど)。勉強へのモチベが高い人はうちのクラスにはそんなにいなかった。シケタイも一部の人が良いシケプリを作るにとどまっていた(講義内容をある程度形式的にまとめただけで神シケ扱いされるレベル)。
文科一類・二類
語学はリスニングと発音が難しいが文法、単語に関しては日本人が漢字に親しんでいることもあり、かなり楽。クラスは基本的に皆真面目で、シケタイはほとんどの担当の人がシケプリや過去問の解答などをまとめてくれていた
理科一類
覚える量は多いが非常に難しくはない、発音が鬼畜 クラスは真面目 シケタイはそこそこ動いてくれていた
理科二類・三類
中国語のカギは発音ですね。(筆者も中国語選択でしたがリスニングで死にました)
クラスの中で一緒に旅行する友達作れたから良いやと思ってる。
文科一類・二類
なぜかクラス内カップルが量産されてた
体育で韓国語のクラスと一緒になったが、雰囲気はあまり変わらない。
理科一類
理2,3ならスペ語かフラ語しかカタン。チャイ語はたまに仲のいいクラスもあるが1.5/5くらいのイメージ、リスク高すぎる。どうせ語学なんてめんどくなるから、悪いこと言わんからスペ語にしとけと、去年の3月の自分に言いたい
理科二類・三類
ロシア語は6名のみなさんに回答いただきました。
ロシア語に関しては、残念ながら理系の方の回答をいただけなかったため、文系の方の回答のみ記載させていただきます。
文科一類・二類 5:2程度
文科三類 1:1程度
理科一類 6:1程度
理科二類・三類 データなし
※人数比は、回答者の皆さんに具体的な数字で答えていただきましたが、回答者によって若干その数値が異なっていたため、筆者が全員の回答を踏まえて推測した値を記載しています。
個々の人柄が良く治安が良い
文科一類・二類
暗い。個人主義。たまにイキりたい人間がいるが、痛い。他のロシア語クラスに比べて内輪ノリはとても少なく生きやすい。
文科三類
女子はみんな優しいし関わりやすい
男子は静かな人多い(対面授業の後すぐ帰っちゃう人ばっかり)
文科三類
人狼などたくさん
文科一類・二類
ない
文科一類・二類
2回ほどZoomの交流会があった気がする。出席率は高くない。
文科三類
和気あいあいとしてました
文科一類・二類
休み時間も静か。2〜3人で仲良くなっている人もいるにはいた。少ないが。
文科三類
「2〜3回あった」という回答がもう半数。「なかった」という回答がもう半数を占めました。
まず文字から覚えなくてはいけない上に性数変化や格変化も多いので、比較的大変。そのぶんシケプリは充実している。勉強会を開くこともあった。
文科一類・二類
ロシア語はキリル文字に慣れてからも色々難しいポイントがあるが、要は根性。そこは他の語学と変わらない。シケタイは文ロシ全体で機能するので、文一二がよく取る科目もシケプリがあるので良い。
文科三類
ロシア語はまず文字から覚えなければいけないというハードルがありますね。
自分の中に確固とした興味を抱えている人が多いように思います。大人しい人が多いので、マイペースに生きていきたい人におすすめです。
文科三類
[広告]
イタリア語は12名のみなさんに回答いただきました。
イタリア語に関しては、残念ながら文科一類・二類の方の回答をいただけなかったため、その他の回答のみ記載させていただきます。
文科一類・二類 データなし
文科三類 2:1程度
理科一類 7:1程度
理科二類・三類 9:2程度
※人数比は、回答者の皆さんに具体的な数字で答えていただきましたが、回答者によって若干その数値が異なっていたため、筆者が全員の回答を踏まえて推測した値を記載しています。
常識と良識がある、自分の好きな分野を持っている、概ね真面目(二外の出席率は毎回9割以上)、オタクが市民権を得ている
文科三類
とてもゆるい
理科二類・三類
髪や服装で威圧感を放つ人がほとんどおらず、明るい髪色の男はゼロだった。女も化粧バチバチストリート系ファッションというよりはゆるふわ系で話しかけやすい。
4月に顔合わせや自己紹介をするZoomがあった。それ以降は毎週(Aセメは隔週)、雑談や情報交換をするクラスZoomを開いていた。2年次の五月祭に何か企画をやるかもしれない。
文科三類
パ長さんが不定期で交流Zoomを開いたりテスト前には試験対策として勉強zoomを開いたりしていた。参加率は2〜3割ぐらい。
理科一類
SセメはクラスZoomなどで交流があり、夏休みからAセメにかけていくつか企画があった。また駒場祭にも参加して全体2位の成績をおさめる中で仲が深まった。
理科二類・三類
オンラインの時もそうだが、教員が一人一人指名していくので緊張感はある。
文科三類
コールセンター方式(授業自体はオンライン授業だが対面したい生徒は駒場に集まって授業を受けるしくみ)であり、対面に参加している人は概ね皆集中していた。
理科一類
どのクラスも2、3回程度あったようでした。数人程度の集まりが多かったという回答もありました。
イタリア語は教員は少し厳しかったがそれほど難しいものでもない(はず)し、ちゃんとやってちゃんと理解できていれば確実に高得点を得られるという印象。クラスとしても個人としても緩いところが多いが裏ではしっかりしている人が多い。
文科三類
イタリア語自体はとても簡単で、歴代のシケプリがとても有能なので予習は無理なく進められる。予習はやや負担が重いと感じる人もいると思う。授業はとてもゆるく、(シケプリの)内容理解を確認して答え合わせ会をするものであった。しかしクラス自体のまじめさと教員の機嫌が比例するようで、文3、理1に比べて優しかったと聞く。一方でシケ対はあまり機能しなかった記憶がある。イタリア語、生命科学以外はせいぜい過去問解答をあげるくらいしかなかった。
理科二類・三類
上クラや爺クラが「今年の1年仲良いらしい」と意外そうな反応をするのをSNSで見た。イタリア語の教員交代やオンライン化に伴った変化なのか、今年がたまたまこういう感じの人が集まっただけなのかは定かではないが、今年は以前とは違うかもしれないというところは考慮すべきかもしれない。
文科三類
縦にも横にも繋がりの薄いクラスだったように思う。ただ、クラス単位で集まる対面がなかったり五月祭がなかったりしたので仕方ない事ではある。
理科一類
今年は特殊な状況下だったので仕方のないことではあるが、クラス内で隔たりがあるように感じる。Zoomでも対面でも何度かクラス会があったのだが、参加者は割と毎回固定されていたように思う。(おそらくこれはうちのクラスに限った話ではないはずですが…)
理科二類・三類
クラス数が少ないため、学年・科類によってクラスの雰囲気が大きく異なるような印象を受けました。
韓国朝鮮語は6名のみなさんに回答いただきました。
韓国朝鮮語に関しては、残念ながら理系の方の回答をいただけなかったため、文系の方の回答のみ記載させていただきます。
文科一類・二類 3:1
文科三類 1:1
理科一類 データなし
理科二類・三類 データなし
※人数比は、回答者の皆さんに具体的な数字で答えていただきましたが、回答者によって若干その数値が異なっていたため、筆者が全員の回答を踏まえて推測した値を記載しています。特に韓国朝鮮語に関しては、クラスが各科類1つずつであるのにもかかわらず、回答いただいた数値が大きく異なるという状況が見られたので、その数値はより曖昧なものになっています。
仲良い人は仲良く固まってる。一方でそれ以外の人は顔と名前が一致しない人も多くて両極端。
文科一類・二類
みんな穏やかで喧嘩も何も無い。派閥もなくとても安全
文科一類・二類
普通。どちらかと言えば真面目な人が多いかも。(オンラインで周囲の人の勉強度合いがわからなかったから、全体的に勉強していた印象。)
文科三類
Zoom会を開いて沢山話した。駒場祭はオンラインで参加した。
文科一類・二類
Sセメは週一程度でZoom会をしていた。
文科三類
ある程度分け隔てなくみんなで話していた印象。騒いで目立とうとする人がいなかったのでとても和やかなムードだった。静かすぎて物足りないと思う人もいたのかもしれない。
文科一類・二類
一列は授業前後で雑談できていた感じ。初級演習は教室に来てもZoomで授業をしたので、後半はほとんどの人が自宅受講していた。
文科三類
回答を確認する限り、韓国朝鮮語クラスの方がクラス単位で集まったことは特になかったようです。
語学は比較的簡単だった。逆にそうだからこそ真面目にやらない人も多かった。また、K-POPが好きな人が多く、そういった方々はかなり勉強していた様子。シケタイは1ミリも機能しなかった。そもそもしけ長が動かなかった。1年生だからか勉強に力を入れまくっている人はいない様子だった。もしかするとあまり勉強しないクラスなのかもしれない。
文科一類・二類
個人的には韓国語はほかの外国語と比べて簡単だと思います。1年弱でかなり自分の言いたいことを表現できるようになったと思うし。他のクラスのことを知らないからめっちゃ偏見になるけど、うちのクラスはかなり真面目さんが多いほうだと思います。意識高い人多いし。
文科三類
とても砂漠チックだが、みんな善良な心を持っていたので話しかけさえすれば優しく対応してくれる。なので個別に話しかけたらたくさん友達ができた。でも大勢で集まることは無かった。
文科一類・二類
寮の友達の話とか聞いてたら、夏休みとかにクラス会とか(対面で、かつ結構大勢で)やってるクラスもあってうちのクラスはまだ授業以外で大人数で集まって遊ぶってことをやったことがないから、何というか、自分たちよりもいい意味で縛られない(世間の目とか?)雰囲気なのかなと思っています。
文科三類
[広告]
東大では「スペイン語はウェイが多い」「ドイツ語は真面目」など、第二外国語ごとのクラスの雰囲気への偏見が、まことしやかに流れています。
多くの方にアンケートに答えてもらった結果、各言語ごとのクラスの雰囲気には、確かに一定の傾向があるように感じられました。しかし一方で、一般的なイメージとは異なる回答も散見されます。この記事だけでなく、様々な情報を参考にしながら、第二外国語を選択してもらえれば幸いです。
新入生の皆さんが、自分のやりたいことをやれる場所を見つけられるよう、願っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。