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男子校って、最高じゃない? 全ての男子校こじらせに捧ぐ、俺らが”男子校”だ

2015.12.15

みなさんこんにちは。

二限に起きれないことに定評があるともんきちです。

11/12に立ち上がったばかりの我らがUmeeTですが、なんか男子校コンテンツ多くないですか?

これとか

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どんだけお前ら闇語りたいねんと。闇見せてどうすんねんと。

確かに、男子校生がこじらせてしまうのは分かります。

「年に3回は女性と話していましたね(ドヤァ)」ってなるのはやっぱり只ならぬムサさを感じますし、思春期の男子を集めて毎日同じ教室に詰め込むって猟奇さえ感じさせる発想ですよね。

ていうかなんかすまんな共学出身でって感じです。

でも、ちゃうねんと。男子校は闇、とか、もう考えがちゃうねんと。

男子校で良かった。いや違う、男子校だから良かった。

そんなトンデモポジティブな先輩方を見つけてしまったんです。

そうです。東大が産み出した、いや、男子校が産み出した奇跡の男子校バンド、メンバー全員が男子校出身だという女比がとっても偏ったのバンド、そう、「男子校」です!!!!!

(彼らの曲はこちらから聴けます)

男子校出身であることに枕を濡らした全ての男子校生、必見です。

あとこの記事を読んで「男子校」っていう文字列がゲシュタルト崩壊した人、僕の勝ちです。

非モテソングじゃない、”男子校”らしさ

今回インタビューに応じてくださったのは、男子校メンバーで工学部4年生の中谷剛さん。

男子校というバンド名とは裏腹に、コミュしている感じもなく、すごく気さくな方でした。

(なんか思ってたのとちがうぞ。)

僕「男子校っていうバンド名からして、いかにもこじらせてしまった歌を歌ってそうですけど、実際のところそうでもないですよね。」

中谷さん「そうですね。むしろ非モテソングっていうより、男子校ノリのポジティブな面だとか、言われてみればなるほどなと思ってクスッと出来るような曲を作ってます。」

中谷さん「実際メンバーの中にも僕も含め彼女いる人全然いますし。こじらせるというより、もっと男子校の楽しい部分、奔放さを出していきたいです。まぁもちろんやりたいことをやってるので変わっていくかもしれないですけど。」

(リア充かよ。)

中谷さん「例えば男子校の曲で、『雨傘』って曲があるんですけど。」

僕(本当はケンカしたから放っておきたいけれど、雨降る二丁目の路地に迎えに行く的なアレか?

中谷さん「傘って昔から使われてるわりに全然進歩ないよねって曲で。全然足とか濡れるし。

僕(まさかの傘そのものにフォーカス。)

また今日も雨が降る6月の昼下がり 傘を差す だがしかし 横から雨は吹き付ける

何百年もの前から 形も変わらず使われ続ける

濡れる 濡れる 雨に濡れる 傘を差してても靴が濡れる 濡れる 濡れる 雨に濡れる 役立たずな雨具

台風の中継で よく見かける光景 飛ばされるビニール傘 そんなものでいいのかよ

雨傘(作詞・作曲・編曲 杉渕優也)

中谷さん「あとは、『既読スルーで怒るな』って曲とか。」

既読スルーで怒るな 既読スルーで怒るな 既読スルーで怒るな 既読スルーで怒るな

俺にだって都合ってもんがあるんだ つい開いてしまうときだってあるんだ

会話のスピードについていけなくて 時々居留守を決め込みたくなるんだ

既読スルーで怒るな(作詞・作曲 中谷剛 編曲 男子校)

(わかる。)

じゃあ男子校らしさって、何??

「中谷さんの男子校の高校時代はどうだったんですか?この前のインタビューでは、男子校時代1年に1度女子と話せればいい方というミスター候補の方もいらっしゃったんですが。」

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中谷さん「僕もそんな感じでしたね。だって男子しかいないですし。でも楽しかったですよ。休み時間に野球とかして。

僕(普通やん。)

中谷さん「ただ段々熱が入ってきて、打率とか勝率の記録を取り出して、それをメルマガで一斉送信したりして。」

僕(!!?!)

中谷さん「今でも年に4回くらい集まってやってますね。大学入って4年経った今でも。」

僕(アホだ・・・でもすげえ・・・。)

中谷さん「そういうネガティブに言うと『幼い』んだけど、ポジティブに言えば『少年の心を忘れない』というか。

面白いことに全力でいられて、それに対してストッパーが無いというか。結局面白いことしたいし。

中谷さん「だから僕は男子校で良かったと思うし、男子校だからこそ出来たことがあると思ってます。」

僕(かっけえ、かっけえよ男子校。『正直共学ですまんやで』とか思ってた自分を殺してぇ・・・。)

「アマチュア」と「プロ」の話

編集長「男子校は、社会人になっても続けていくんですか? 」

中谷さん「趣味として続けたいと思ってます。」

編集長「趣味としてって割と難しいですよね。プロには絶対勝てないし。僕も漫才続けたいけど、頑張ってもアマチュアがライブ企画したらまず赤字だし。お金払って音楽するって、どうなんですかね?ちゃんとお金もらうプロと比べたらやっぱ中途半端になりそうじゃないですか?」 

中谷さん「んー、確かに。そのへんはまだ考え中なんですけど、、お金払ってるからこそ真剣になれるとも思いますし、それくらい真剣に楽しんでいきたいです!

僕(男子校であることへの誇り、愛、面白さが伝わる取材でした……これはもうワンチャン男子校受け直すまでありますね…中谷さん、男子校のみなさん、ほんとにありがとうございました!)

最後に、僕がずっと言いたかったこと 

(編集長の寝癖やべえ。)

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ともんきち
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