そして、他でもない、この東京大学には、学問の探求者たちがものすごい数いるということに、その重要性に、今のUmeeTは気づいてないみたいだ。
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いまから一週間後の12月10日に、2016年のノーベル賞授賞式がある。
「総合大学なんだからもしかしたら受賞研究について熱く解説してくれる学生たちがいるかもしれない」と思って知り合いを当たってみると、やっぱりいた。6分野全部見つかった。
明日から6日間連続で、受賞研究に近い分野で日々研究・勉学に没頭する学生たちが6分野の受賞研究の何が偉大なのか?何が「おもしろい」のか?を語る記事たちが公開されていく。
おもしろそうなものから読んでみてほしい。全部おもしろいから。
ということで、本気で研究する学生たちの話がいかに「おもしろい」かを知ってもらうため、今まで隅に追いやられていた「学問・研究カテゴリ」から選りすぐりのライターたちとともに、一週間UmeeTをジャックすることになりました。
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実家へ帰ったときに家族に研究の話をしていて 、
「で、あんたのその研究ってなんの役に立つの?」
と訊かれて言葉に詰まったことはありませんか?
ダイナマイトという、土木工事に革命を起こす「役に立つ」発明をしたアルフレッド・ノーベルが遺した賞がなぜ基礎研究に対しても贈られるのか?
そして、なぜ僕たちは「役に立たないかもしれない」研究にこれほど熱中するのか?
解説記事を読めばあなたなりの答えに繋がるヒントがつかめるかも知 れません。
そして、それでも自分の研究には価値があると思えたなら、ぜひUmeeTに寄稿してその「おもしろさ」を語ってみませんか?