こんにちは、女子校の申し子です。前回の東大男子必見!女子校こじらせの恋愛事情、多くの方々、特に女子校出身の方々に読んでいただけたようでとても嬉しいです。
反響にお答えして、今回は第二弾をお送りします。
タイトルにもありますが、今回の記事はわたくし女子校の申し子と、男子校の化身さんによる、2016年度ミス東大ファイナリスト小田恵さんのインタビューとなります。
「こんなかわいいんだから彼氏いるだろ」
「ミス東大とか特殊すぎ」
「喪女のインタビューにしろ」
などと思われるかもしれませんが、実は私は小田さんの中高の同級生で、そのため小田さんにマジで彼氏がいないこと、最近「彼氏ほしい」「女子校は楽しかったけど共学で青春したかった」などを延々と言っていることを知っているのです。
そんな小田さん、前回の私の記事が公開された際には、このようなツイート
をして、閲覧数向上に貢献してくださいました。
そんな小田さんのインタビュー、どのようなものだったのでしょうか。ぜひ最後までご覧ください。
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筆者:こんにちは。小田さん、今日はよろしくお願いします。
男子校の化身:おっふ、小田さん!よろしくお願いします。
小田:よろしくお願いします。
筆者:今日は小田さんの女子校時代と東大における生活について伺いたいんですけど、まず女子校時代からお願いします。どんな中高時代を送られたんでしょうか?
小田:そうですね〜私は漫画とかアニメとかが好きなんですけど、それを全開にして生きていました。教室のロッカーは漫画で詰まってて、いろんな人が借りにきたり、一方的に押し付けたりとかしましたね。
貸したのを忘れて漫画の所在が分からなくなることがよくあったので、在庫チェックもやってました。
化身:なにそれ、図書館やん…。
筆者:確かに、小田さんが漫画を人に『読んでください』と言って押し付けている場面はよく見ました。
でも中1の時、小田さんジャニオタでしたよね?そこの転機はいつ訪れたんですか?
小田:確かに、中1の時は嵐の大野くんがめちゃくちゃ好きでした。でも小学生の頃から漫画自体は読んでたんですよ。中学に入って周りから色々借りるようになって、ハマって、ジャニーズはもういいかなとなりました。
漫画とかを買うお金が欲しくて、嵐のグッズを売りさばいたこともあります。
筆者:(売ってるとこ見たわ・・・)世間一般だとオタクってリア充ぽくないというか、オタクであることを隠す人もいるようですけど、女子校はオタクが堂々と生きていますよね。
小田:本当にそうですね。
筆者:ちなみに小田さんの好きな漫画とかアニメって何ですか?
小田:漫画だとナルトが好きです。アニメは高校時代はFree!、サイコパス、うたプリ、おそ松さんが好きでした。今はFree!とキンプリが好きです。
筆者:私はオタクではないんですけど、今小田さんがあげた作品は小田さんがツイッターやブログで延々と語っているので名前だけ知っています。Free!の山崎宗介が特に好きなんですか?
(参照:小田恵公式ブログ「初めまして!!+α。)
小田:好きです!!!私、山崎宗介に出会うまでは好きな男キャラが全く違ったんですけど、出会ってからは山崎宗介みたいな、黒髪短髪色黒ムキムキがタイプになりました。私の全ては山崎宗介に形成されたんです。
時をかける少女の功介とか、銀の匙の駒場くん、サイコパスの狡噛とかもそのタイプですね。
化身:結局そいつらイケメンなんだよなぁ…のび太にでも形成されとけば良かったのに!くそー!。
筆者:山崎宗介強いですね。キンプリについて語っているのもよく聞きます。
(参照:小田恵公式ブログ「キンプリと私。)
小田:キンプリは最高です。キンプリのおかげで友達もできて、今その子が監督をしている映画に出演しています。
筆者:すごい。
(映画はCINEMAX SIDEVARGというサークルが早稲田祭で公開するそうなので、気になる方は是非!)
筆者:オタクに関連して、女子校って腐女子が多くないですか?教室で結構ハードなBL漫画を堂々と読んでる子とかよく見かけました。
化身:マジか……エロ本読んでる男子校とあんま変わらんやん……。
小田:そうですね。私も、友人と6、7人でアンパンマンのBL小説を回し書きしました。
筆者:は?
アンパンマンってまず人じゃなくね・・・?載せていいですか?
小田:いっすよ。
〜小田さんとそのご友人によるアンパンマンBL小説(あまりに長いので冒頭のみ)〜
「アンパンマン、顔にあんこがついていますよ。
知らないうちに鳥につつかれてしまったのだろうか。
慌て出すアンパンマンの姿に、しょくぱんまんは優しい笑みを浮かべる。
「ここです。
そう言って、アンパンマンの肌にできた茶色いシミをそっと手で拭う。
しょくぱんまんに触れられただけなのに、アンパンマンの頬はすぐさま真っ赤に染まった。
しょくぱんまんは手に付着したあんこを、さも当たり前のように自らの口に運んだ。
息を呑むアンパンマンをよそに、それをいやらしく舐めとる。
アンパンマンは若干感情を昂ぶらせつつ目を伏せた。
「みんなといるときは、あまりこういうことしないで……。
筆者:マジで頭おかしいな。わけわからん下ネタ。
化身:これは……まだ頭にあんこ詰めた方がマシなレベルだ……。
小田:それはそう。
筆者:まあ、女子校は下ネタへの許容度が高いですよね。ガンガン言う子がたくさんいるし、私はあまり言わないけど人のを聞いて爆笑してますね。そういうのって男の人からするとどうなんですか?
化身:友達としては最高やけど、彼女にはしたくないかもな。付き合う前は下ネタとか全然言わんくて、付き合ってからはイケるみたいなのが最高やわ
小田・筆者:終わった。
筆者:まあこう言うド下ネタ小説を回し書きするあたり、みんなすごく仲がいいですよね。
小田:そうですね。私は東大美女図鑑に出ているのですが、それは編集部に同級生がいて紹介してくれたのがきっかけですし、ミスコンについても周りはめちゃくちゃ協力的です。
頼んでもないのに(笑)ツイッターとかで自分の大学の人にまで宣伝してくれたりして、すごくありがたいです。
筆者:確かに、東大美女図鑑の小田さんの紹介ツイートとか、高校同期で『これ私の友だちです!!!応援してください!!!』って引用リツイートした人が多かったですね。
化身:男子校はこういうの全くないなぁ。
(小田さんの紹介ツイートは、東大美女図鑑のTwitterにおけるRT数・ふぁぼ数、歴代1位を獲得しています)