自分の美学とセンスを信じて突き進んでいく先にあるものとは。村岡紗綾さんに、迫ります。

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村岡紗綾。2018年度ミス東大ファイナリストNo.4。

DJ、ダンサー、そしてモデル。

サブカルチャーに造詣が深くどことなくミステリアスでアンニュイな雰囲気を漂わせる彼女ですが、実はサイバーエージェント子会社の社長というビジネスパーソンの一面も持っています。

ファッションリーダーとしての可憐で眩いばかりの魅力を放ちながらも、自分の美学と未来へのビジョンは誰よりも強く持っている。そんな彼女の奥深さに迫るために、お会いしてきました。

☞学生証

  1. お名前:村岡紗綾さん(通称さあや)
  2. 所属:後期教養学部学際科学科地理・空間コース
  3. 将来の夢:スーパー経営者

人生は逆張りの連続だった

––––ちょっとこれは失礼かもしれないんですが、さあやさんって経歴とかやってることとかもそうなんですがどことなく人と違う雰囲気があるなって思ってて。その理由というか、背景にあるものが気になっていたんですよね。そこから聞いてみてもいいですか。

「そもそも人と違うことをするのが自分の価値だと思っているのが大きいですかね。

例えばこれは小学校時代に戻るんですが、地方出身だからってのもあるかもしれないけどやっぱり頭の良さとお洒落感度みたいなものって反比例するじゃないですか。それで周りの友達とかは基本勉強しない子が多かったから、『勉強したら差別化できるんじゃないか』って思って」

––––初っ端からぶっちゃけてきましたね笑

「もちろん馬鹿にするつもりとかは一切なくて。ただ自分がどこに属していて、どこで差別化してどこで価値を出していくかを考えるのって大事じゃない?

だから私の人生は逆張り*して自分をタグ付けしていくのが基本スタンスになるんだけど、そんな感じで上京して東大に入ると何が起こるかっていうと。」

*編集部注:元々は証券用語で、株価が下がっている時に買い、上がった時に売る投資方法のことで、そこから転じて世の中や人の流れに逆らって生きるスタンスを表す。簡単に言うとアマノジャク。

––––勉強じゃ差別化できなくなった?

「まさにそれです。周りがみんな勉強してるから、『私は違うことしとこ』って思って。それでDJやったりファッションライターやったり、どんどんカルチャー系の人間になっていったんですね」

DJをやってるさあやさん。

——ルーツはそこなんですね。

「まあそもそもカルチャー系が好きになったっていうのは親の影響が大きいんですが、のめり込んだのは逆張りってモチベが大きいかもですね。ただここでも逆張りの人生は終わらなくて、小学生の頭の良さとお洒落感度の間にトレードオフがあるように、カルチャー志向とキャピタル志向の間にもトレードオフが存在するんですよ。

——というと?

「カルチャー寄りの人間って結構お金を嫌うひとが多いんですよ。お金は汚いってイメージがあるのか、「金儲けなんてくだらねえ」って思考の人が多い印象で。だからこそZOZOの前澤さんとかは最近そこを打ち破っててかっこいいなって思ってるんですけど。

で、周りにそういう人が多くなってくると、また逆張りの習性が働いてきて『でもやっぱりお金も大事じゃない?』ってなって。私利私欲のためってより、今の社会を動かす力があるのはお金じゃないですか。それで就活とかもちゃんとやろうと思って・・・

経歴的にアンバランスって思われるかもしれないけど、ちゃんと一貫したコンセプトはあるんです笑」

 

ミスコン出る前と、現在の変化

——ミスコンに出ようと思ったきっかけは?

「それも逆張りの延長なんですよね。逆張りっていうか自分を差別化できるものを探した先にあったもので。

今年東大を卒業するんですけど、学歴以外に自分をタグ付けするものとして東大から最後に得られるものって何かなって考えたら『ミスコンに出た』かなと思って。それにミスコン自体、なかなかできない経験だと思うし。」

——実際出てみてどうでした?

「結構ポジティブな変化を感じてるんですよ。一番は人当たりがまろやかになったことかな(笑)

これはまあ完全に反省点なんですが、今までは人とか話題への興味がはっきりしていて割とつっけんどんな態度をとってしまうことが多かったんですね。でもミスコンに出て、いろんな企画や撮影をしたりツイッターでフォロワーさんとコミュニケーションを取ったりする中できちんとしようと思うようになって。世界も広がるしね」

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空回りシティボーイ

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