留年して人生をポジティブに変えた二人の東大生に迫る〜留年は本当に不幸か?

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こんにちは、いっちーです。

突然ですが、大学生の留年についてどういうイメージをお持ちでしょうか。

大学サボりすぎ?学費がもったいない?1年間無駄にしている?

・・・とまあ、色々悪いイメージには事欠かないですが、本当に留年には何もいいことが無いのでしょうか?

答えを確かめるため「留年をターニングポイントに生き方をガラリと変えた人」2人に取材してきました!

彼らはもちろん留年をしたくてしたわけではなく、留年が決まった時は相当悔しさと辛さを味わったそうですが、その経験をバネに新しい舞台に飛び込んで、現在もエネルギッシュに活躍している姿が見えてきました。

留年経験者も未経験者も、ぜひ最後までご覧ください!

不意に訪れた留年

2人とも仲良し

☞学生証

  1. お名前:もっちゃん(左)
  2. 所属:東京大学経済学部4年生
  3. 留数:1

☞学生証

  1. お名前:ひろむ(右)
  2. 所属:東京大学前期教養理科2類
  3. 留数:1+休学1(現在も休学中)

編集部

今日は来ていただいてありがとうございます。早速ですが、今は何をされているんですか?

もっちゃん
はい、「もっちゃんねる」というチャンネルでYouTuberをやってます!

 

ひろむ

デザイナーをやってます。留年したのは去年なんですが、もう一年休学することにしたので今年も大学には行ってません。

編集部
早速キャラが濃い、、、そもそも、なんで留年しちゃったんですか?

もっちゃん
単位が足りなかったんですが、そもそも単純に勉強が好きじゃなかったかなあ〜というより、勉強以外に色々やりたいことが多くて。

編集部
例えば?

もっちゃん
バイトとか、サークルとか、あと睡眠とか。

編集部
あれ、普通にクズでは???
もっちゃん
でもなんだかんだ行って(ギリギリだけど)卒業はできそうだったんですよ。足りなかったのがあと2単位で、その2単位も楽単って聞いてたから大丈夫だろうって思ってて。でもテスト受け終わった後に実はその授業に出席点が必要だったことが発覚して・・・

編集部
なんと、、
ひろむ
僕の場合は試験の時間を間違えて。日にちはちゃんと覚えていたんですけど。4限にあると思ってたら2限で、起きたら僕が受けるはずだった試験は終わっていました。それが必修だったので、そのまま留年確定って感じで。

留年が確定した瞬間

編集部
2人とも情弱パターン…あの、傷を抉るつもりは全然無いんですが、留年した時の心境とかって教えてもらってもいいですか?
ひろむ
ゆーて留年した瞬間は全然ショックじゃなかったんですよ。元々「大学をストレートで卒業するなんてつまらないんじゃないか」って薄々疑問に思っていたのもあって、留年が決まった瞬間は「これは神様が留年しろって言ってるってことなんだな、あーね」って自然に受け入れることができました。正直、自分事なのにちょっと面白いって思っちゃいましたし。
編集部
めっちゃポジティブ。笑
 

ひろむ
でもその後が辛くて。

留年=人生の選択肢が狭まった瞬間?

ひろむ
まず僕2年生の後期に留年したので、友達がみんな駒場にいないんですよね。本郷に行っちゃって。その寂しさがジワジワ来たのと、親に怒られて仕送り止められたりTwitterで知り合いに悪口書かれたりとか色々ありまして。
もっちゃん
「色々ありまして」でまとめられるのタフすぎる笑
ひろむ
それはまあ良いんですよ、留年した僕が悪いですし。一番応えたのは、ふと「留年って、未来の選択肢が狭まった瞬間なんだな」ってことに気づいた時ですね。

僕含めて、東大生って進振りに象徴されているように結構自分の進路の可能性を広く保つことを意識する人が多い気がするんですよね。ただ(就活とかしたことないから分からないんですけど)やっぱり業界によっては留年したら取ってくれないところとかはありそうで、そういう意味で「人生の可能性のうち何かは今確実に消えたな」って気づいてしまってかなりの虚しさを味わいました。

編集部
そこから立ち直ったんですね。デザイナーをやろうと思い始めたのはそれがきっかけですか?
ひろむ
そうですね。しばらくは落ち込んでたんですけど、Twitterでの件とかもあったから「留年してない人に負けたくないな」って反骨心が湧いて来て。正確には「学校に通いながらインターンしてるような人には負けたくねえ」になると思うんですけど。
編集部
というと?
ひろむ
就活見据えて1,2年の時からベンチャーでインターンとかしてスキル身につけたりする人って多いじゃないですか。でもそれって学校に通いながらやるわけだからなんだかんだ言って中途半端になっちゃうんじゃないの?って思ったわけです。「じゃあ俺は留年して時間もあるし、1年間本気で自分のスキルを磨いてどこまで行けるかやってやろうじゃないか」って決意しました。目標は1年間で外資コンサルの初年給を超えることって設定して。

もっちゃん
かっこいい、、、
ひろむ
いやいや、「中途半端」なんて偉そうに言ってますけど、僕にその選択肢がなかっただけなんで僻みみたいなものです。
編集部
デザイナーっていう職業を選んだ理由は?
ひろむ
元々サークルとかでデザインっぽいことはしてて好きだったのもありますし、後生活費を稼ぐためにはバイトとかじゃなくてフリーランスで活動しないとどうしても稼ぐ額に限度があるなって思って。仕送りを止められてるので、、

今年の五月祭の医学部企画のビラもひろむさんが手がけたもの。

 

ひろむ
それで知り合いのつてで始めたんですけど、家庭教師のチラシからAVのサムネまでありとあらゆるデザインをやりました。何百枚もただひたすらモザイクをかけまくる経験は忘れられないですね
編集部
すごい経験だ…

最近手がけた仕事の一つ。

編集部
もっちゃんさんは留年した時どうでした?

留年をきっかけにしてYouTuberに

もっちゃんねる(もっちゃんさんのYouTubeチャンネル)のポーズ

もっちゃん
私は留年したのが卒業直前だったこともあって、かなり現実的なことで悩みました笑。袴もう予約しちゃったけどどうしよう?とか親にどう伝えよう?とか。

 

ひろむ
親問題めっちゃ分かります。そういえば去年ぐらいに「留年したらYouTuberになる」って宣言してませんでしたっけ?

 

もっちゃん
あれは流石に半分冗談だけどね笑

でも留年に背中を押してもらった部分は確実にあって。。。

就活で映像業界受けてたっていうのもあるんだけど映像作ることに元々興味があったし、YouTuberの動画も結構見てて好きだったりしたんですが、でもやっぱり何というかレールに乗っかっていたい自分もいて。

YouTubeとかやるってなったら顔も出すわけだしリスクは確実にあるわけでなかなか踏み出せなかったんですが、留年したことによってある意味レールを外れたし、これを機にもう好きなこと、自分のやりたいことをやろう!って思えたんですね。

「ZOZOスーツを着れば映画のワンシーンっぽい写真が撮れるのでは?」企画のワンシーン。

編集部
めちゃくちゃはっちゃけてる笑、もっちゃんねるは今や大人気ですよね!

もっちゃん
ありがとうございます、やるからにはもちろん全力です!お陰様で、チャンネル作って10日で登録者数が1万人を超えまして、、、最初は1ヶ月で1000人いけばいいかなぐらいに思っていたので自分でも驚いてます笑

次ページ:お二人のこれからに迫ります!

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