こんにちは!
五月祭「利き酒」企画、代表の新山瑠璃と申します。
利き酒?
あぁ知ってる知ってる。
「農学部の、タダで日本酒がいっぱい飲めるやつ」でしょ。
そうなんですよ。
「農学部の、タダで日本酒がいっぱい飲めるやつ」。
間違いない。
なんですけどォォォ、
それだけじゃないんだな! これが。
この企画、今年で80歳を迎えました。
傘寿ですね。ありがとうございます。
今年の五月祭が第89回であることを考えると、かなり凄い伝統だなと、その重みを感じています。
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簡単に企画趣旨をご説明いたしますと、
毎年全国の酒蔵様から無料で日本酒を提供していただいて、五月祭来場者に飲み比べをしてもらい、アンケートにその感想を書いてもらう。そのアンケート集計結果を、協賛のお礼として酒蔵様にお渡しする。
というものです。
「利き酒」とは本来、
「酒蔵において酒質が出荷できる品質を満たしているかをチェックするための官能検査」
だそうですが(Wikipediaより)、
この企画は、全くもってそのような”おカタい”モノではありません。
「えぇーー、日本酒?
全然詳しくないんだよね。でもタダでお酒飲めるなら行ってみよっかな!」
って人や、
「日本酒LOVE。
タダ? 行くでしょ」
って人や、
「農学部の女の子がいっぱい浴衣着てるから見に行く」
って人
などなど、
幅広く、ご参加をお待ちしているんです。
毎年、この「利き酒」企画の運営メンバーは酒造見学に行きます。
そこで酒蔵の方が仰るのは、
「若い人にも、自由なスタイルで、日本酒を楽しんでほしい」
「とにかく、地元のお酒を愛してほしい」
ということ。
代表の私の実家は、広島県東広島市西条という8の酒蔵が並ぶ町にあり、周りも日本酒造りに関わる会社が沢山あるのですが、
思うのは、
「楽しく美味しいお酒を飲めたら、それが一番じゃない?」
ってこと。
でもそれは日本酒について知識を放り投げることではなく、日本酒に敬意を払った上で、必要以上の気を張らずに、という意味です。
酒造見学に行った際にいただいた資料の一つに、こんなものがあるのですが、
日本酒を牛乳で割ったり、リキュールで割ったり。
かなりの“FREESTYLE”ですよね。
これを酒蔵様の方から提示されたので、本当に驚きました。
「邪道」という言葉自体が、そこには存在せず、
ただ、日本酒を自由に楽しんでもらえれば、それが良いと。
そんな酒蔵様の想いを、そのままお届けしたいのが、この企画なんです。
ここで、今回ご協力くださる酒蔵様と、そのお酒の名前を大公開!!
全部で120の酒蔵様にお酒をご提供いただけることとなりました。
いかがでしょうか!
ご存知のお酒や、お好きなお酒、初めて聞いた名前、あるかと思います。
ぜひ、実際に味わって、お好きなお酒に出会っていただければなと思います♪
知識も、お金も不要。
純粋な興味だけで来ていただければ嬉しいです。
もちろん、日本酒に自信アリな方も大歓迎。
今年は、2日間合わせて40回の利き酒会を行う予定になっています。
初回は、9:20から。
以降、25分おきに企画を開催し、最終回は両日とも17:15となっています。
(整理券配布は行っておりません。)
何回でも参加可能。
ただ、アンケートは書いてくださいね^^
簡単なものなので!
場所は、農学部2号館。農正門を入って、左側に見える建物です。
東大では珍しく、東大前駅から徒歩1分というアクセスの良さも魅力的です。
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そして、今年の目玉は、何と言っても「展示企画」。
「利き酒」企画初の試みです。
教室を一つ使って、日本酒を丸ごと解説。
協賛いただいた全酒蔵様を壁一面でご紹介したりもします。
(あ、専修紹介もしてるので、東大農学部を目指す方は是非ご活用くださいね!)
この展示の方は、「アルコールパスポート」が無くても入場できますので、ギリギリ10代の方も、お子様連れの方も、ご覧いただけます!
そして、無料配布のパンフレットは全16ページの超豪華版。
こちらには、もっと詳しい日本酒のお話や、センター試験「日本酒 A」など。
とにかく、日本酒を知ってほしい。楽しんでほしい。
そんな気持ちで、私たちはこの企画を行います。
是非、農学部2号館へお越しください!
読んでいただいてありがとうございました!
【公式twitter】https://twitter.com/nou2_kikizake
【公式facebookページ】https://www.facebook.com/kikizake.mayfes/?fref=ts
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