「東大本郷キャンパスの三四郎池に、マッチョがいるらしい」
そんなうわさを聞きつけ、取材班は三四郎池へと向かった。
木々の中を進み、そこにいたのは…
…いた。多分、いや、絶対コイツだ。
しかもデートしてるし!けしからん!!
というわけで、今回紹介するマッチョ東大生はこの方…!
(※状況設定はあくまでフィクションです)
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デート中失礼します!
何でそんなにマッチョなんですか?
水泳部で、水泳をやっているからです。専門はバタフライです。
水泳部なんですね。
(ただのチャラ男かと思ったけど意外と真面目なのか…!?)
昔からマッチョだったんですか??
いや、実はですね…
中学時代はめちゃくちゃデブだったんですよ。
生きてるだけでどんどん太っていくタイプのデブでして。体重ももう少しで100キロの大台に乗りそうでしたよ。
中3の時には体重は97キロもありました。
まさか、そんなに太っていた頃があるなんて驚きです…!!
ダイエットに成功した秘訣を教えてくれませんか!?
水泳のおかげですね。
高1からハードな部活に入って本格的に水泳を始めたんですけど、高1の一年間で20キロもやせました。
そこからどんどん痩せていって、今では体重は70キロちょいですね。
す、すげぇ…水泳ってそんなに痩せるんだ…
でもかなりキツかったんじゃないですか?
もちろんキツかったですよ。それでも、中学時代まで、自分が太っていることが本当に大きなコンプレックスだったんです。
部活を辞めたりしたらまた逆戻りしちゃうだろうなって思って…
否が応でも続けざるを得ないという気持ちでやっていました。
コンプレックスがあったからこそ頑張れたんですね…
でもデブだったのにそんなにハードな運動ができましたね!?
実はデブって、陸上より水の中の方が動きやすいんです。脂肪は水に浮くじゃないですか。
水の中、超ラクなんですよ。
知らなかった…
水泳はデブにやさしいスポーツだったんですね。太っている方、まずは水泳を始めましょう!!
しかも高校時代そんなにハードに部活をしていて、よく現役で東大に入れましたね!
勉強も水泳もうまくいくなんて絶対何かチート的なことやってたでしょあなた!
勉強も水泳もうまくいったのは、早起きのおかげです。
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え、どういうことですか?
高校時代、部活がきつすぎて家に帰るとものすごく眠かったんですよ。どう頑張っても起きていられなくて。
だったらいっそ、帰ったらすぐに寝て、朝早く起きる生活を始めてみたんです。
朝は4:55に起きていました。
それで、毎朝6:25に学校に着くように家を出ていたんです。
(なぜに分刻みのスケジュール…)
そこから朝のホームルームまでの毎朝二時間くらい、学校で勉強できたんですよ。
その生活を高校時代ずっと続けていました。
そしたら勉強もうまく軌道に乗り出してきて…
そのおかげで東大に合格できたのかな、と思っています。
朝型生活のおかげで東大に…!
朝型生活、めっちゃいいっすね…!!
いやもう、本当にいいっすよ!!!!!!
ここまで早いと朝絶対電車に座れますし、朝も学校に誰もいないので集中してできますし。
朝型はとにかくいいです!!!
眞砂さんは水泳に熱中することで、朝型生活になった。そして朝型生活を始めることで、成績もアップした。
水泳、勉強、朝型生活…この三つがうまく絡み合い、彼の人生は必勝パターンに入り込んだ。
みなさんも、自分なりの人生の必勝パターンを見つけ出してみてはいかがだろう。
その第一歩として、まずは朝型生活を始めてみるのもいいかもしれない。
眞砂さん、今日はありがとうございました!!
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