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【男子禁制】東大女子の美意識改革【女の花園潜入記】

2016.05.16

 突然ですがそこの東大女子の皆さん!空きコマ、どこで暇を潰していますか?


一食で友達とお喋りするか、図書館で充電兼睡眠にあてるか……


えっ、その二つしか選択肢ないの?少なくない?

お金と選択肢は多いに越したことはない


無料で充電できてお喋りもできる良いところ、わたし知ってます。
 

~そうだ、DHCコミュニケーションスペースに行こう~

そうだ、DHCコミュニケーションスペースに行こう

「そもそも、DHCコミュニケーションスペースって何?」


説明しましょう、DHCコミュニケーションスペースとは……


渋谷駅から徒歩3分、大学生専用の無料ラウンジです。

バーン!


ここでは、DHCの試供品やコテを使うことができるので、メイクやヘアアレンジを自由に行えます。さらに、ファッション誌を閲覧したり、PC・wi-fiやコピー機を無料で使用したりすることもできます。(※ただし男子禁制)


つまり、空きコマにふらっと行って、髪を直して顔を直し、さらにはレポートも直ことができる。しかもすべて無料。やったね!(※ただし男子禁制)


オフィスアシスタントには美人なお姉さんがたくさん、運が良ければミスコン出場者に会うことができるそうです(※ただし男子禁制)

めちゃくちゃかわいい(公式twitterより転載)


学生側にメリットしかなく、明らかに等価交換の原則に反しているので逆に不安になる……。そう感じた人もいるかもしれません。実際わたしも恐る恐る利用させていただきましたが、五体大満足で出てきました。これはいい。

持っていかれなかった。


「なんだ男子禁制じゃん」とブラウザバックしそうなそこの東大男子諸君、ちょっと待った!


確かにコミュニケーションスペースは男子禁制ですが、その隣のレンタルスペースは男女の区別なく利用することができます


レンタルスペースは主にサークルや学生団体のミーティングなどで利用されており、実際東大の某サークルも使っているのだとか。もちろん無料で利用できます。
 

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メイク講座取材編~お友達出来るかな~

 
さて、告知もほどほどに。皆さまこんにちは、お友達が欲しいライターのアリサです。


このDHCコミュニケーションスペースで4月中旬に開催された、「東大女子のためのメイク講座」を取材してまいりました。


別に新入生と友達になりたかったから取材したわけではないです。嘘です。正直ワックワクでした。

対して、男子禁制の女の園に入れてウッキウキのカメラマン


待っていると、参加者の東大女子がちらほらと入ってきました。やはり全体的に黒髪が多い気がします。ノーメイクで来るよう指定されているのでもちろん皆さんすっぴんです。

メイク講座開始時の東大女子たち。緊張しているのか、会話も少なめです。


サポートとして美容専門学校の学生さんたちが控える中、美人講師が東大女子にベースメイクをはじめとしてアイメイクやリップメイク、髪の巻き方を丁寧に教えてくれます。

アイホールを意識してアイシャドウを塗る東大女子
先生の話を聞いて実際にヘアアイロンを練習してみる東大女子


さすがは学びに対して意識が高い東大生、先生の話をキチンとメモを取りながら聞いていたり、わからないことがあると逐一サポートの専門学校生に尋ねたり。


メイクについて詳しくなって、綺麗になろうとする東大女子の思いの一端を覗くことができました。
 


さて、「メイクでどれだけ変わるんだ?」と疑問に思っている方もいることでしょう。
そこで、ノーメイク状態のすっぴんとメイク後のビフォーアフターを見ていただこうと思います。
まずは目元のアップから。

▶before
▶after


もともとぱっちりとした目なのでアイメイクは少々わかりにくいかもしれませんが、眉毛がきれいに整えられているのがわかります。
次はリップメイクとヘアメイクです。

▶before
▶after


頬やがチークとリップでほのかに色づき、血色がよくなっています。髪もくるくる巻かれていて、全体的に華やかになっていますね。

そもそもこのメイク講座はなぜ開かれたのでしょうか。

このイベントの発起人でもある4年生の鈴木さんにお話を伺ってみました。

鈴木さん。とてもオシャレできれいな方でした


「私は東大女子ですが、昔からメイクすることが好きでした。でも、入学してみてびっくりしました。


東大だと女子というだけで目立ってしまうからか、周りのすっぴん率が高くて、メイクをしていくと浮いてしまう。それが嫌でした。


だから、東大女子の美意識を向上させたい、そう思ってこのイベントを開催することにしたんです」


 
確かに、東大女子のすっぴん率が他大より高いのも事実。みなさん周囲の女子を思い出していただけるとよくわかると思います。


では、どうすれば東大女子の美意識が向上するのか?


そのカギは東大男子が握っていると言います。

呼んだ?


「男子側は、女子がすっぴんであることを詰(なじ)る割に、メイクしたことに気づかない人が多い


頑張ってメイクをしていったのにそこに触れてもらえないと、“ああ、メイクをしてもしなくても変わらないんだ。じゃあしない方が楽でいいじゃないか”、そう思うようになってしまう。


でも、もしメイクをしてそれで褒めてもらえたら……」


そもそもメイクに興味がなかったり、朝時間が無かったりといった理由でノーメイクの女子も多いでしょう。そんな彼女たちがメイクをしてきたときに、男子諸君が一言声をかけてあげたならば。
おとなしめだったあの子が華やかになる可能性が大いにあるわけです。


「ほっぺや唇がいつもより赤い」「目の周りがキラキラしている」これらが当てはまればその子はメイクをしています。


相手の顔をしっかり見て話し、ぜひ気がついて、そして褒めてあげてください。それが面倒ならインカレ女子を囲いましょう。

メイク後の集合写真。”メイクをすることで自分に自信がついた”とのこと。

(おまけ)彼氏に何を求めるか?

せっかく東大女子がたくさんいたので、理想の彼氏像を聞いてみました。

イェーイ


取材に答えてくれた東大女子に彼氏の有無を聞いてみたところ、なんと彼氏持ちが一人もいないという驚きの結果に(まだ四月だし当たり前か)。彼氏のいない編集、親近感を覚えます。


―彼氏にするなら、どんな人がいいですか?


優しい人がいいな。わたしのことだけを好きでいてくれる人」


哲学的に尊敬できる人が好きです。わたしよりも、自分をしっかり持っている人とか」


会話が続いて楽しい人!意識が高すぎるのはちょっと……あとイケメンは気を使うのでちょっと無理かな」


場が和み緊張が解けてきたのか、みなさん結構ぶっちゃけてくれました。これから始まる大学生活に思いを馳せている様子。編集は孫を見つめる祖母のような心持ちで話を聞いていました。
新入生の大学生活に幸多からんことを!

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アリサ
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