突然ですが、皆さんはTEDxをご存知でしょうか?
TEDをご存知の方は多いはず。Technology, Entertainment, Designをテーマに、米国に本部を置く非営利団体。そしてそのTEDが毎年米国で開催する講演会でのトークはTED talksとして英語学習でもお馴染みですね。
そんなTEDにxがついている…?TEDxはTEDにライセンスを貰って世界中の地域、大学コミュニティ等が独立して運営しているもので、世界150ヵ国以上で開催されているんです。”x”には「独立」の意味があり、TEDxは「てでっくす」と発音します。
TEDxUTokyoはUTokyo、東京大学の学生を中心に運営されているイベントで、日本初のTEDxUniversityとして大学が社会に果たす役割である「知」の発信を2012年より行ってきました。
そして今月4月27日(日)に行われる、500人規模のイベントがTEDxUTokyo 2025 ”でこぼこ”です。
はじめまして。TEDxUTokyo実行委員会の服部七海(はっとりななみ)です。
今回、本記事を通して、私たちが1年全力を注いできたTEDxUTokyo 2025 “でこぼこ”についてお伝えしたいと思っています!
本イベントの概要ですが、TEDxUTokyo 2025 “でこぼこ”は、東京大学本郷キャンパス安田講堂にて、4月27日(日)の9時30分から19時に開催されます。
TEDxUTokyo 2025 は、”でこぼこ”をテーマに、人と人との間にある価値観や経験の差異、社会の中に存在する構造的な不均衡など、さまざまな「違い」、「差異」に注目したイベントとなっています。スピーカーによるトークを楽しむことができるOn-Stage Sessionでは、FRUITS ZIPPER 「NEW KAWAII」を作詞作曲編曲したヤマモトショウさんや、東京大学准教授で感性設計学がご専門の柳澤先生、そして料理研究家でブロガーとしても知られるみきママなど、各界で活躍する豪華な顔ぶれが集結します!
そして、TEDxUTokyoの大きな特徴と言えるのが、Off-Stage Sessionの存在です。
TED といえばステージ上でスピーカーが観客全員の視線を集めて行うあのトークが象徴的ですが、TEDxUTokyoではOff-Stageといって、テーマに関連性のある事業や活動を行なっている企業、団体やパフォーマーの方々を招待するエリアを設けています。本イベントでは、「猫舌ふーふー」、「BOCCO」など、人間の好奇心を刺激して日常をユカイにする商品を開発しているユカイ工学株式会社や、生産者の想いや背景を大事にして地元の魅力ある商品を届けるNPO法人Co.to.hanaをはじめ多くの企業が出展予定となっており、普段は触れる機会のない商品や技術を楽しむことができます。
また、昼食・軽食もたくさん用意しており、こちらは参加費に含まれているためどなたでも楽しんで頂けます。江戸川区内で発生した事業系フードロスを活用し、冷凍弁当に加工したSDGsに配慮した「江戸川三色丼」や、日本三大まんじゅうの一つとされる「柏屋薄皮饅頭」など、豊富なラインナップを提供する予定です。
TEDxUTokyo 2025 “でこぼこ” では参加者の皆さんが、この世界、日々の生活や自分自身の内側にある差異に目を向け、それらをどう受け止め、他者と関わっていくのかを探るきっかけを提供したいです。
本記事では、TEDxUTokyo 2025 “でこぼこ” の概要をお伝えしましたが、ほんの一部に過ぎませんので、もっと詳しい情報を知りたい方は(https://events.tedxutokyo.com/main2025 )からぜひ、覗いてみてください。また、Instagramや, Twitter, note等のSNSでも随時情報発信しておりますのでフォローよろしくお願いします!
ここまで読んでくださりありがとうございます。興味を持ってくださった方は、ぜひこちらのイベントサイト(https://events.tedxutokyo.com/main2025)からチケット購入をよろしくお願いします!
TEDxUTokyo実行委員会一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!
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