こんにちは!UmeeTライターのかこてんです。
人の認知とことばが好きな生命科学専攻の4年生です。
今日は「変態」について語りたいと思います。
※蝶とかの変態じゃないよ。
UmeeTの記事を読んでこう感じたこと、ありますか?
「面白い東大生がいるな」「でも自分とは違う世界の人間だ」
それでも良いと思うんです。あなたにはあなたの道がある。
ただ、1つ教えてください。
あなたは今、何かにわくわくしていますか?
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東大生のけっこう多くが、ある種の「変態性」みたいなものを隠し持っている気がしています。
【変態性】(ヘンタイ・セイ)
「自分だけのときめき対象」みたいなもの。
「ちょっと人に言いづらいけどテンション上がっちゃうんだよね」みたいなもの。
(用例)「ここにこの部品使うセンス、まじヤバいんだけど、グッときた」「君のそのーーの方がヤバいと思うね」
造語です(もちろん)。
道とか、筋肉とか、言語とか、ロボットとか、数式とか。対象は色々ですけど。
歌って踊れるファッション武士の東大生がいます。
みかんが好きすぎて休学した東大生がいます。
ちょっとわけが分からない。「変態性」の塊みたいな人たちです。
でも私たちには、彼らが光って見える。
もっと話を聞きたいと思う。
私たちの多くは、いつかどこかで自分の心惹かれるものを諦めています。
しかも色んな理由をつけて、そこから「卒業」しようとする。
でも、彼らは自分の心惹かれるものに呆れるくらい真っ正直だ。
それがきっと私たちには羨ましい。
Simon & His Camera
みんな、もっと自分の「変態性」を正直に出していいと思うんです。
それが素直な自分なら。
そこにわくわくがあるなら。
めっちゃ良いじゃないですか。
だって、その話をするときのあなたの目は光っている。
「こうあるべき」という仮面は、外しちゃいましょう。
幼いころ、我を忘れて没頭したもの。
たった1人で、わくわくどきどきしていたもの。
もう一度拾ってやりませんか。
そうしたら、
次に記事を書くのは、あなたかもしれない。
東大生は、もっと面白い。
あなたの仮面を軽やかに剥ぎとる。
UmeeTがそんなメディアであれば良い。
おまけ・
言い出しっぺの私に「変態性」はあるのかって?
そうですね、強いて言うなら…
(アイキャッチ画像:by TANAKA Juuyoh (田中十洋))