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オモシロい告知しなきゃという重圧につぶされそうになった話「トウダイカイギのことを伝えたくて・・・」

2016.03.16

こんにちは、トウダイカイギ実行委員会 広報担当の松原です。
今日はトウダイカイギの告知をさせていただくのですが、そこにいたるまでに僕がもがき苦しんだ話をさせていただこうと思います。
まず概要を!
【トウダイカイギ2016概要】
・実施日:2016年3月26日(土)
・参加費:無料(昼食費は各自負担)
・参加フォーム:https://goo.gl/0XC9mn
・公式 HP:http://todaikaigi.jp/
・facebookページ:https://www.facebook.com/todaikaigi/

以前からUmeeTさんからトウダイカイギへご協力していただけるとのことで、投稿用の記事を書こうと思っていたのですが…

記事が書けない…

僕もUmeeTの記事はよく読んでいたのですが、いかんせん他の記事が面白いもんだから、その記事を書いてみろと言われても書けるわけがない。

しかも、UmeeTの担当者・杉山さんを待たせている分、「面白い文章を書かなくちゃ」というハードルは刻一刻と上がる。

そうしている間に杉山さんのボルテージが静かに上がっていくのを画面越しに感じる。

そんな調子であっという間に迎えたトウダイカイギのちょうど2週間前、3/12。
イタリアントマトで頭を抱えながらこの文章を書いている僕の姿です。

UmeeTという文字の並びを見るだけで、記事のことを思い出し、ノイローゼ気味になっていた僕にプレッシャーをかける委員長の福田。クソ野郎め。

記事の文章を一緒に考えてくれていたトウダイカイギ実行委員の友達もだんだんとその困難さに気づき、

集中を失い始め…

そして帰り始める…

そしてそんな時、重ねて延期をお願いしていた杉山さんから返事が来る。

震え上がる僕。

くそう!!

場所を変えて気分を一新しよう。

そうしてやってきた学館ロビー。

机の上に置いてあった白い紙をメモにでも使おうとめくってみると…

『『『笑論法』』』(=杉山さんの所属お笑いサークル)

うわあああああああああ!!!

(※本当に偶然見つけた笑論法のビラと、僕を煽る福田の落書き)
(※杉山さんが実際には言っていないこともだいぶ含まれています。笑)

杉山さん!!
この人は僕のことをどこまでも追ってくる!!

もう本当に仕上げなくてはダメだ!!

真正面から(?)トウダイカイギについて書いていくしかないぜ!!
そんな調子でパソコンをカタカタ叩き始める。
確かに面白くはないかもしれない。でも、僕は書かなくてはならないのです。
ぜひ読んでください!!そして、一人でも多くの方に、トウダイカイギ2016にきてもらいたいと思います!
(※杉山さんは飲み会で僕のツッコミを褒めてくださったり、記事についてたくさん建設的なアドバイスをくださった素敵な編集長であることをお約束します。)

◯トウダイカイギってなんぞや
トウダイカイギというのは東大2年の有名人、意識高い系の権化、もはや歩く”意識”とも呼べる教養学部2年南藤優明が、ドリームネット代表を務める法学部2年のナイスガイ・福田開史と共に始めた、あんまり意識高くないイベント!

そう!意識高くないのです!!

東大に対して感じる素朴な違和感や疑問を”オール東大”で話してみて、いずれは形にしていく。
誰もがふらっとやってきて、思ったことを口にしていいのです。(参加費は無料で、手続きは参加フォームの記入のみ!)

さて、「オール東大!!」とは言ったものの、当初の実行委員を見渡してみると、コアメンバー(運営メンバーと分科会リーダー)9人中、法学部が8人…しかも男子8人女子1人…

オール東大って…普通に嘘ついとる…

しかし今では企画側の分科会メンバーも増え、参加者の方としても、多様な学部、サークルの人たちが120名以上参加表明してくれています!!ありがたや!!

それどころか当日は東大の卒業生教授・職員をはじめ、東大に携わる多様な社会人の方が参加してくださります。

こうなってくると、いよいよオール東大も夢ではなさそうな感じ。

◯パネルディスカッション
トウダイカイギの目玉企画の一つ!
このパネルディスカッション、めちゃくちゃアツいと思います。
僕はまだ直接お話ししたことがないのですが、パネリストの方は東大ゆかりの、社会で活躍する僕のはるか前を歩いている大先輩ばかり。個人的にとても楽しみです。
そんな方々が語り合うテーマは「東大の可能性」。
パネルディスカッションの直後から始まる分科会での議論に火をつけてくれること間違いなしです。

詳細なパネリスト紹介については、こちらをチェック!
https://www.facebook.com/todaikaigi/

◯分科会紹介
さて、分科会に分かれてギロンとは言うものの、いきなり話し合えって言われても何を話すのさ。
って思うでしょうそうでしょう。

ということで、初回となるトウダイカイギ2016では、東大に転がる問題意識に基づいた5つの【分科会】を設けています。

<女子>
東大女子の割合って18%らしいです。「ちやほやされる」「気が強い」とか好き勝手に言われるけど、それって東大女子の希少性によるところもあるのでは?
東大に女子が増えたら、男子にとっても女子にとってもいい変化であるはず。
JKが東大に行きたいと思えるようになるには、どうしたらいいか。
男子だけでも女子だけでも見えてこない答えを、一丸となって見つけます!

<国際>
大学に入ると多くの人が憧れを抱くであろう、国際交流。
国際交流団体に入ったり、留学に行ったり、いろんな方法があるけど、実は外国というバックグラウンドを持つ人ってもっと身近にいる。そう、東大への留学生です。
普通に過ごしていると彼らとの接点って全然ないけど、それってお互いにとってもったいなくない!?
東大への留学生と日本人東大生。近い距離でこのコラボの形を考えてみようというのが国際分科会です。

<地方>
東大の中って約半分は首都圏出身だといいます。そして卒業後東京から地方に戻る・出て行く人がどれくらいいるでしょうか?
普段旅行でいろんな場所を訪れることはあるけど、実は意外と東大と地方の距離って遠いのかもしれません。
東大生の自分たちにできる、地方との関わり方ってなんだろう?
首都圏出身者も地方出身者も一緒になって考えてみたいと思っています!

<学び>
あなたにとって駒場での生活って?
進路選択のための猶予期間か、広くインプットする自由な勉強の場か、それとも進振り前の点取り競争か。
すでに駒場の2年間を経験した人には何か身に覚えがないでしょうか。
僕自身反省させられる部分もあります(笑)
新一年生にとっても、最初の2年間をどう過ごしたいかを描くチャンスになるはずです。
教養とは何か、という問いから、駒場で過ごす前期教養学部をもっとワクワクする場所にします。

<地域・キャンパス>
母校の近くの町って、自分たちにとってはいわばホームタウン。
僕にとっても高校の最寄駅の近くは今でも足を運びたくなる懐かしさと魅力があります。
僕たちが2年間を過ごすこの駒場が、いつかそんな風に振り返ることのできる町になったらとっても素敵ですよね。
”学生街”の姿を探り、駒場を僕たちのホームタウンにします。

――――――――――

個人的には、大学に入ってから2年間、意識高いことにすることに疲れていた。
学生団体の活動に限界を感じた部分もある。

だからこそ、僕にとって、今回はスタート地点が違いました。
僕はトウダイカイギを通して成長したいとか、経験値を積みたいわけではなかったんです。
トウダイカイギを始めようとしている、面白い知人たちと何かやってみたかったんです。
そうして関わるうちに、自分を含めた東大生のみんなにとって、東大がもうちょっと過ごしやすくなればいいなぁって思うようになり。
できるだけ、誰でもふらっとやってこれるようにって努力するようになり。

僕は準備をする中で、いろんな人に関わり、今まで実は深く関わってこなかった人たちを知って、「ああ、今まで触れていた世界って狭かったな」って気づきました。
そして東大にいる人たちの魅力、東大の可能性の片鱗を垣間見ました。
トウダイカイギで、大きくこの大学の何かが変わればいい。
でも、参加者の内部にとどまるどんなに小さな変化でも、僕にとっては同じだけの価値があるように感じます。
なぜなら僕もそれくらい小さな、けれど大事な発見をこのトウダイカイギの準備を通してさせてもらったから。
「あーこういう人もいるんだな」っていう発見だけでもいい。
「何かを変えるのって案外できるもんだな」っていう気づきでもいい。

この大学に、参加者一人一人に、何かをもたらしたい。

そんな気概で作っている企画です。

社会人の方も、他大学の方も、期待を寄せてくださっているこの試み。
ぜひ、その最初の目撃者、そして担い手になっていきませんか?

参加費は無料。手続きはフォーム記入のみ!
トウダイカイギ2016を、どうぞ宜しくお願いします!
参加フォーム:https://goo.gl/0XC9mn
公式HP:http://todaikaigi.jp/
facebook:https://www.facebook.com/todaikaigi/
twitter:@todai_kaigi

〜募集〜
トウダイカイギはまだまだ駆け出しの試み。
来年度は何か違う問題意識で分科会が立ち上がるかもしれません。
東大に関する「もっとこうだったらいいのになー」をぜひぜひお寄せください!

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トウダイカイギ
はじめまして! トウダイカイギです。UmeeTのライターをやっています。よろしければ私の書いた記事を読んでいってください!
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