こんにちは。なんかいきなり暑くなって大変ですね。みなさんどのようにお過ごしでしょうか。
大学生は今学期の生活にも徐々に慣れ始める時期ですかね。
…生活に慣れ始めた大学生はよくこんなことを言ったり思ったりします。
「何もやってない…」
授業に出る人、ゼミや部活・サークル、学生団体の活動に勤しむ人もかなり多いわけで、みなさん何もやってないはずがないんです。でも、「あれ、僕/私、色々やっているようで何もやっていないんじゃないか?」って思うことはありますよね…
では、その気持ちを思い出してもらったところで(そう思ったことがない稀有な方々はそのような状況を仮定して)次のことを考えてみましょう。
「じゃあ何をやればいいんだろう?」
「何もやってない、何かやんなきゃ」からパッと思い立ってできることってなかなかないですよね?特にこの時期は新歓もちょうど終わるころで、「さあ新体制を始めよう!」っていう雰囲気になりますし、継続的に通う必要のあるサークルや学生団体への加入を即断するのは難しい…しかも、履修登録期間が完全に終わり、もう為す術無し。
—だと思ってませんか?
上記の課題は「何かやりたい」「いまある(形成されている)コミュニティに入るのは難しい」「継続的に続けられるかどうかわからない」でした。
これらの課題を全てクリアする画期的なイベントがあります。
それが
TEDxUTokyo
です。
「…なんだそれは?」という反応をされている読者のみなさんの顔が浮かびます。かくいう僕も、初めてTEDxUTokyoの存在を知ったときはそうでした。そのハテナを今から解決していきたいと思います。少しお付き合いくださいな。
TED(読み:てっど)は、「価値あるアイデアを広げる」ことを目的とした非営利団体です。世界各地でトークイベントを開催しており、様々なアイデアマンがここで自身の成果や思いについて語ります。これまでに多くの著名人が登壇しています。
高校の時に英語の授業でTEDの講演を見ることも多く、TEDそのものについてはご存知の方が多いかもしれません。
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TEDx(読み:てでっくす)はTEDのライセンスを利用し、”Idea Worth Spreading”という理念に従って様々なイベントを開催するコミュニティです。日本にもTEDxTokyoやTEDxSapporoなどがあり、地域や大学などのコミュニティで有志が各々運営しています。
で、東京大学で開催されるTEDxのイベントがTEDxUTokyoってわけです。
今回のトークは日本語で行われるものと英語で行われるものがありますが、同時通訳が行われるので安心してください!
はい、お待たせしました。それでは本題のTEDxUTokyo(読み:てでっくすゆーとーきょー)、その本イベントをご紹介させていただきます。
「YouTubeのTEDみたいに、すごそうな人の話をただ聞くだけでしょ?」
ーーーそんなことはありません!!
TEDxUTokyo2022の本イベントは、6/12(日)に安田講堂で開催されます。
”Patchwork”をキーワードとしているところからもわかるように、「みんなで一つの布を織ろう」つまり「TEDxUTokyo2022をみんなで作り上げよう」というのをコンセプトとしております。しかも、ただ織る、というだけではなく、「破い」たり、「継い」だり、はたまたそのようにして出来上がったものを「問い直し」たり、などさまざまな要素を持ち合わせたキーワードとなっております。
なんと言ってもその特徴はOn-StageとOff-Stageのセットからなる贅沢な構成!
豪華で新鮮なトークと斬新で面白い参加者交流や体験を堪能できます!!
…と言われても、って感じですよね?
すみません、下でちゃんと説明しているのでもうちょっとだけお付き合いください。
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※食事はこちらでご用意します。
TEDxUTokyoでは、On-StageとOff-Stageが行われ、「価値あるアイデア」をプレゼンテーションを通じてただ受容するのではなく、それを自分がどのように活かすかをプレゼンテーション後に実際に手を動かして考える、という贅沢な環境が整っています!TEDxを対面 で体感する意義はここにあります。
On-StageとOff-Stageについてはこの下で説明します!
On-Stageとは、プレゼンテーション部分のことをいいます。TEDと言われて皆さんが想像するものです。(以下、写真は過去のTEDxUTokyoの様子を掲載しています。)
TEDxUTokyoのOn-Stageは、「価値あるアイデア」を、ただ「聞く」のではなく、どう自分に「活かす」のかを考える、そんな時間を作り出します。
例えば、今回の登壇者の一人である指揮者の木許裕介さんは、普通の講演であるような「指揮者とは何か」についてではなく「木許さんの指揮者としてのあり方」について語ってくださる予定です。皆さんは「指揮者」の活動は知っていても、どのようなことを考えて指揮者をやっているか、そもそも指揮者であることが彼らの人生でどういう意味を持っているか、「わかっているようでわかっていない」のではないでしょうか。「~とは何か」ではなく「どのようなあり方なのか」と問うことで、プレゼンテーション後にみなさん自身が自分の身に置き換えて考えることができる、これこそがTEDxUTokyoのアイデアの本質なのです。
…「もっと詳しく知りたい!」と思ったみなさん、ここから先は実際に本イベントで体験してください!
今回のOn-Stageでは、テーマである”Patchwork”に合わせ、「破く」「継ぐ」「問う」という3セッションに分け、それぞれを体現するスピーカーの方々をお呼びしています。世界の「破き方」を考え、世界の「継ぎ方」を考え、そして世界の「問い方」を考える…この3テーマは、皆さんがアイデアを自分のものとするための一つのメルクマール、つまり目印となるはずです。
TEDの「価値あるアイデアを広げる」という理念がしっかり反映されたラインナップとなっており、登壇者の専門や経歴もさまざまです。10分あまりのプレゼンテーションで繰り広げられる登壇者からの「価値あるアイデア」の共有。あなたの知的好奇心をくすぐること間違いありません!ぜひご期待ください。
今回の登壇者はこちら!
参加者の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
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Off-Stageとは、ワークショップやブース展示、参加者交流、パフォーマンス、食事の提供など参加者が五感を使って体験できるコンテンツを意味しています。
これがYouTubeで見るようなTEDとは異なる部分です。
実際に自分の手を動かして何かを作ってみたり、参加者と意見を共有したり、などトーク以外の時間も気軽に楽しめるように設計しています。気軽に楽しみながらも、これを通して、On-Stageで提供されたアイデアについて考えることもできるようになっているのですが、詳細については、ぜひ本イベントで実際に体験してみてはいかがでしょうか…!?
以前TEDxUTokyoが開催したイベントでは、阿波踊りのプロ集団と一緒に盛り上がってもらったり、
はたまたYogiboを設置した部屋でみなさんにゆっくりしてもらったりしていました!
実際の参加者交流の様子はこちらもご覧ください!
今回はピン芸人の九月さんによるネタづくり講座やショートショート作家の田丸さんによる小説作り講座のワークショップなどが開かれる予定です。軽食では2020年ミス東大の神谷明采さんが代表を務める株式会社SASAの低糖質ケーキなどが提供されます。また、東大生ダンサーのJin-Zoによるダンスパフォーマンスなどもあり、楽しいひと時を提供します!
さらに、TED部屋/本棚部屋/Yogibo部屋といった部屋もご用意させていただきます。詳細はイベント当日のお楽しみ…!!
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。少しでも興味を持っていただけたならとても嬉しいです。
あなたの見ている世界を一変させてしまうようなアイデアや、生きる指針を与えてくれるような人にきっと出会える!そのようなイベントになっております。
皆さんの一生の思い出になるよう、スタッフ一同これからも全力でがんばります。
6/12(日)、安田講堂でお待ちしております。
所属を問わずどなたでも参加可能です!みなさまぜひお越しください。
チケットはこちらから。先着300名となっております。予約はおはやめに!
TEDxUTokyo-Web、TEDxUTokyo2022特設サイト、 Twitter、 Instagramの方もぜひチェックしてみてください!