こんにちは。この春から3年生、ライターのわかなです。
コロナ禍始まりかけの頃に入試を受けてから2年、受験生時代の初々しさはすっかり失われてしまった筆者ですが、突如こんな東大のサークルを見つけました。
「東大入試研究会」
——東大入試を研究?いったいどういう組織なの?どんな人が、なんで入試研究をしているの?
これは直接話を聞いて謎を解き明かすしかない!
というわけで、取材してきました。
今回、前半では、「東大入試研究会っていったいどういう組織なの?どんな人が、なぜ入試研究をしているの?」という謎を解き明かすべく、編集部が東大入試研究会の会員の方にお話を伺います。
そして後半では、全員が現役東大生からなる東大入試研究会のメンバーの方に、2022年度東大入試の講評を、UmeeTのためだけに!特別に!書き下ろしていただきました。
はっきり言います。
東大入試研究会という団体について、「どうして今更入試なんて」とか、「受かった後なのにわざわざ入試のことを考えるなんて、物好きな」とか思っている人もいるかもしれません。
でも、今回取材してみて、筆者のそんなイメージは大きく覆りました。今更入試のこと?もうどうでもいいよ、と思っている方にこそ、読んでもらいたい記事です。
早速突撃です。今回の取材では、2名のメンバーの方に来ていただきました。
今日はよろしくお願いします!
初めまして。早速ですが、東大入試研究会って普段はどんな活動をされてるんですか?
学園祭前に予想問題を作成して、それを販売するのがメインです。加えて適宜質問箱にきた質問への対応をしています。
質問箱、結構くるんですか?
結構きますね。正直、あまり回答率が高くないのが現状です。結構突っ込んだ質問も多いです。
おお。頼られてますね。
あとは直近の案件だと、テレビのクイズ番組で使う問題の監修を務めたりもしました。
え!すごい。どういう問題だったんですか?
中学入試レベルの問題から高校入試レベル、大学入試レベルに至る3段階の難易度で、国語・英語・数学の問題を作成しました。
そんなに手広く活動されてたんですか!全然知りませんでした。細々とやってる感じかとてっきり…
一応単発の案件だったんですが、ディレクターさん曰く思ったよりウケがよかったとのことで、もしかしたらまた頼むかもしれないと言われました。
そんなお仕事が回ってくることもありつつ、メインは予想問題の販売です。今も五月祭に向けて予想問題を製作中です。
おお。ちなみに予想問題っておいくらぐらいで買えるんですか?
300円ですね。他にも受験情報誌を販売しているのですが、そちらも300円です。
お手頃ですね。つかぬことをお聞きしますが…結構売れるものなんですか?(笑)
うーん…今はオンライン販売なので、対面時代のように「学祭の雰囲気で買ってくれる」みたいなことがなくなってしまっているとは思いますが…
でも、僕は会計担当をやってるんですが、正直「思ったよりも売れてるな」とは感じてます。100部以上は売れますね。
おお〜。結構売れるものなんですね。Twitterのフォロワーも多いですし、受験生の間では結構知名度高そう。
まあ、受験生はTwitterばっかしてるんで。
確かに。
東大入試研究会の設立経緯と、お二人の入会動機について教えてください!
そうですね、設立は5、6年くらい前にされたと聞いてるんですが、設立のきっかけっていうのが…
設立者の方がクラスのコミュニティにコミットできなかったからなんだとか。
んん!?どんな理由!?
設立者の方が駒場祭のクラス企画に参加するのが嫌で、逃げる口実を作るためにサークルを作ったのが始まりらしいです。
まじか(笑)
クラスメイトとあまり仲が良くなかった上に、実家が駒場キャンパスに近くて、そこをクラス企画の準備会場にされるのが嫌だったとか。
…なるほど。確かに嫌だけど。そこでサークルを作ろうって発想に、しかも入試研究会を作ろうって発想になるかな普通…
まあ設立の経緯はそんな感じですが、加入してくる人は別に駒場祭から逃げる口実とかではないですね。
僕の入会動機としては、受験生時代に質問箱に生物の質問をしたら返ってこなかったんですよね。なんでだろうと思ってて、東大に受かって蓋を開けてみたら生物の担当者がいなくて。それなら僕が入ろうかと思いました。
おー。受験生時代から知ってたんですね。
あとは、自分も地方の受験生で、多少苦労した部分もあったので、少しは役に立てることがあればなという思いもありました。
いいですね。かっこいい。
そうそう、こういう理由を想定してました。
島本さん。がいい話してくださったんでハードル上げられた感はあるんですが…
自分の場合は、予想問題を作ってみたいなという気持ちがあって、それを発信できる場として東大入試研究会を選びました。
あとは、入試研の同期にお奉行って人がいるんですが、その子が相当日本史が得意ってことを受験生時代から知っていたので、その子と会えたらいいなと思って。
ええ!なにそれアツい!
受験生時代、日本史についてすごく発信してる人いるな〜と思ってて。あいつも入るらしい、って噂をちらっと聞いたので入会を決めました。
お奉行さんは、今回記事の後半で日本史の講評を書いてくださった方です!記事としてもアツい展開。
よしさんは予想問題を作りたいってことでしたが、それって問題を作ること自体を楽しんでるんですか?それとも、実際に入試問題を当てることを目指してるんでしょうか。
僕は前者ですね。まあ正直、当てるのは無理なんですよね。
だから、受験生にとって、東大日本史を受けるにあたって頭の動かし方を練習できるような問題を作れたらなと思っています。
なるほど!私も日本史選択だったんですが、東大の日本史って問題形式が結構特殊ですもんね。用語や年号を問うんじゃなく、史料を読み解いて記述する問題。頭の使い方を鍛えないといけないような。
あれが本当の日本史学ってものなんだろうなとは思いますね。史料を読み取って、そこから何が言えるのかってことを抽出して、それを文字に書き起こすような。
でも、それを大学入試の段階で試せてるのは東大の問題だけだと思います。
いいですね〜。私も東大日本史の問題好きだったなあ。思い出してきました。
とても失礼な言い方にはなってしまうんですが…東大生の中には、「大学生にもなって、まだ入試にこだわり続けるのはダサい」というような意識がある感じがしています。
新入生は4月のうちこそ開示の話とかしますけど、2ヶ月もしたらそんな話一切しなくなるような。
そうですね。「東大入試研究会に所属してます」と言うときに、恥ずかしさは少しあります。でもそれについてとやかく言われることはあまりないですし、言われたとしても、僕が活動の対象としてるのは高校生なんで、大学生に何と言われようが関係ないですね。
それはそうですね。
あと、大学生になってから問題を見返してみると結構面白かったりする部分もあって。
僕は高校時代には、あまり論文を飲んだりしなかったんですが、今になって論文を読んでみたり、大学で勉強してたりすると、この研究室の人が問題作ったんだろうなとか、あの問題の元ネタこれだな、とかわかったりします。種明かしみたいな。
えー!わかるもんなんですか。それは面白そう。
生活の全てを入試問題に捧げてるってわけじゃないですが、意外とそういうところで、大学生になって関わり方は違っても楽しめる要素はあるんじゃないかなと思いますね。
よしくんはどう?
僕も確かに、他のサークルで兼サー先を聞かれた時に「東大入試研究会」って言うと、少し引かれたりはしますね(笑)。
でも、自分たちの活動が誰かのためになってるなら引かれてもいいかなと。「師匠」と慕ってる高校時代の恩師がいるんですが、その師匠に、僕たちの作る予想問題は質が高いって言ってもらえて。
それは嬉しいですね。持って行って見せたんですか?
いや、師匠が予想問題を購入してくださってたらしくて。
ええ!激アツ!
この春休みに母校に帰った時に知らされて。僕も驚きました。そんなに見てくださってるんだなって。
すごい!結構影響力あるんですね。作ったものを評価してもらえると嬉しいですよね。
UmeeTの記事の感想も、SNSでコメントしていただいてるの、全部喜んで見てますよ〜!SNSシェア等してもらえると泣いて喜びます。ぜひ!
先ほど、東大日本史の問題は「本当の日本史学」を試せている、なんて話が出ましたが、東大入試を研究してるみなさんは、やっぱり東大入試への愛が深いのかなと思います。東大入試の魅力ってどんなところだと思いますか?
色々な科目に触れられるってところかな。
二次にもなって理系に国語課したり、リスニング課したりする大学って珍しいと思うんです。そうやっていろんな技能を鍛える大切さを味わわせてくれるというか、無理矢理いろんな科目に触れる機会を作ってくれてるのって結構ありがたいなあと。
それをきっかけに興味を持って、前期教養の授業でもいろんな科目を取ることができたし。単純に知識を身につけてアウトプットする力を鍛えてくれるのと同時に、大学以降で楽しく勉強するための土台を作ってくれたと思っているので、そういう意味でも東大入試に思い入れはあります。
なるほど。確かに私も、受験期に地理が好きになって、大学に入ってから地理っぽい授業を覗きに行ったりもしました。
僕、授業が色々楽しくて2Sまでで98単位くらい取ったんですけど、多分教職取ってない人の中では頑張った方じゃないかな〜って思っています。
!?!?
えーっと、各学期16コマくらいの計算ですかね。やば。
僕は特に日本史に関してなんですが、入試問題を解くことで新しい視点が得られる気がするんですね。この歴史事実ってこう見たらいいんだ、とか、教科書にはこう書いてあるけど、史料をもとにこう捉えたら流れがすっと繋がるよね、とか。
そういう意味では、日本史と生物って似てる気もしますね。どちらも、教員が研究してるテーマを題材に、教科書に載っていないような資料が結構出てくる。
資料自体は教科書に載っていなくても、教科書で習った知識を使ってやってみなさい、みたいな、ちょっと大人扱いしてくれてるような感じがして、そういうところも個人的には好きだったり。
確かに教科書の知識をそのまま聞く感じじゃないですよね。そういうところが難しいんだけど、面白かったような。思い出してきた。
まあ作ってる教員は「面倒臭い」と思いながら作ってると思いますけどね。でも受験生からみれば、結果的にそういう、ある種のリスペクトのようなものを感じ取ることもできると思っています。
東大入試の研究をしていて、自分の生活に役に立ったことってありますか?
教育系のバイトでの指導に生きたり、入試の元ネタを探して論文を読むのが論文を読む練習になったりはしますね。
僕は、この先生が問題作ってそうだなーと思って論文を調べていた先生がいて、その先生の授業を先学期に取ったんですが、事前に論文を読んでいたおかげでわかりやすかったです。
あとは、入試問題に触れたり受験生と接したりしていると、受験生時代は22時まで自習室に残って勉強してたなあ、みたいに、受験生時代の自分とつながっていられるような気がして。
あの頃の自分だったらもっと頑張れたんじゃないかって意識を持っていられるから、今の自分も手を抜いてはいられないなって思うこともあります。
なるほど…!
私もたまに受験生時代に通っていた図書館に行くと、今でもなんだか奮い立つ心持ちになりますが、それと似てるかも。
「入試という過去のことにこだわっている」のではなくて、過去を今の自分につなげるもの、今の自分のためのものとして入試を捉えているんですね。
数々の入試問題を見てきたお二人が選ぶ、印象に残っている問題とか、聞いてみてもいいですか?
これは問題自体が、というより、自分のエピソードに関連して、ですが。
僕は入試当日の数学でどうしても解けない問題があって、「この条件さえあれば解けるのに…問題不備かな?」って思って。これです。
「△ABCの面積の条件があったら解けるのに」って思って、そのまま解けずに試験終了したんですが、よく考えたら「△ABC=1」って思いっきり問題に書いてあったし、なんなら1行前に自分でその条件使って解いてたんですよね。
回収中に気づいたけどもう書き直せなくて、めちゃくちゃ悔しかったですね。
悔しいですね…
本番で焦ると、それぐらいまともに物を考えられなくなるんだなあと思いましたね。
それは本当にそうですね。
僕はこれですね。94年の日本史の問題です。
「日本には君民共治の制がふさわしいと主張した。なぜそう考えたのか」って問題なんですが、高校時代に友達と一緒に解いてて。
(1)に「政体には、君主政治、民主政治、君民共治の三種類がある」って示されてて、そのうちの君民共治の話なわけだから、残り2つでないことを言えばいいんじゃないか?と。気づいたときは感動しましたね。日本史だけど、そういう数学的というか、余事象みたいな考え方ができるんだなって。
なるほど。(1)の条件だけ他よりもボリュームがなくて一見内容が薄いように見えるけど、作問者はこういう意図で与えたんだってわかると感動しますよね。
こうやって聞くとパッと入試問題が出てくるのが流石だなあと思います。普段から入試問題や予備校の模試をチェックしてるんですか?
僕は普段あまり作問には関わってないんで、普段バイト先の生徒に教えたり、他のサークルで高校生相手に講演するときに足りるくらいですかね。
問題と元ネタを見せると結構ウケがいいので。受験生として問題を解いてみて、というよりはこういう、大学生だからこその問題の見方をしています。
こんな感じで。東大生物の過去問なんですが、Scienceというジャーナルに掲載されてた論文とそっくりなんですよ。
おお!全く一緒だ!!これ見つけたらテンション上がりそう。
僕もお恥ずかしながら最新の入試問題はあまりしっかり見られていないんですが、問題を見たときに、これはあの先生が作ったんだろうなーとか思ったりはしてますね。
すごい。わかるものなんだ。
今年は明治期の産業史を専門にしてる先生が問題を作るんじゃないかなと予想してたので、後輩にその辺りを確認しておいたらいいんじゃない?って言ってたんですが、結果ちょっとかすったんですよ。
ええ!すごい!的中じゃないですか!
その分、次はどの先生が作問するか予想しにくくなってしまったんですけどね…
話は変わりますが、お二人は受験生時代の面白かったエピソードとかってありますか?
そうですね、駿台と河合塾の東大模試には優秀者が冊子に掲載される制度があるじゃないですか。駿台はもうなくなったらしいですが。
ありますね。(駿台、冊子掲載なくなったんだ…知らなかった…)
僕は浪人のときに偽名受験をしまして。なんとしても恩師の名前と共に受験を頑張るぞと思って。
よくわからない使命感ですが。
でも、さすがに恩師の本名使うとまずいなと思って偽名にしたんですよね。恩師はクアドラードというサッカー選手に似ているらしいので、クアドラードってこっそり言われてまして。そこから名前を借りてきて、あとは適当にクアドラード・ケイイチロウという名前を錬成し、その名前で受験しました。今思うとこれじゃ誰の名前かもよくわかんないんですけど。
とんでもない偽名。
河合の冊子はカタカナ表記なんで特に違和感もなく載ったんですが、駿台の冊子って漢字表記だったから、「クアドラード」が目立つんですよね。
で、冊子を確認してた駿台の担当者の人がたまたまサッカー好きで、「クアドラードってサッカー選手ちゃう?」と。
(笑)
で、僕のところに電話が来て。
1回目の受験のとき本名で受けてたので、住所調べれば偽名なのはわかるんですよね。
「(島本さん。)さんってクアドラードじゃないですよね?」って怒られて。
そうなりますよね。(偽名受験はやめましょう)
でもその電話がかかってきたのが冊子が出る前だったので、僕は誰よりも早くA判定を知ることができたという話です。
とんだ裏技ですね。
ちなみにこの後、河合のほうはクアドラードケイイチロウ宛で家に模試結果が届くんですが、僕の家の表札にはクアドラードはないし、僕の家にはケイイチロウはいないんですよね。
郵便が来て親が出たら一発アウトなんで、Twitterにかじりついて、結果が家に着き始めた情報をゲットして、その日からは家から一歩も出ずにそわそわしながら勉強してました。
裏技の対価が大きすぎる。
インターホンが鳴ってすぐ出るのには成功したんですが、郵便屋さんに「クアドラードさん…ですか?」って聞かれたので、「ホームステイしてる留学生です〜」って言って事なきを得ましたね。
めちゃくちゃ面白いエピソード持ってるじゃないですか。東大入試研究会の話より強いエピソード持ってくるのやめてください。
私同学年なんで、今河合の冊子出してきたんですが、いますね。クアドラード。
マジか(笑)
じゃあ最後に、今後の展望をお聞きしてもいいでしょうか。
そうですね。ちなみによしくん、この団体って今誰が長なのかわかる?
いや…自分もよく知らないですね。
ええ!?
誰が代表なのかもよくわかってないというか、たぶん決まってないんですよね。執行代とかの制度もぐちゃぐちゃで。
それで回ってるのすごすぎる。
(※取材後、島本さん。より:「なんかどうも僕が代表的な立ち位置にいるらしいです.先祖から知らない土地を相続していた気分??」)
だから団体としての今後の展望みたいなものは言えないんですが、僕個人としては、受験生に対して入試問題の元ネタの論文とか、この研究室が問題作ったんだろうとか、そういう情報を紹介できるようなコンテンツを作れたらいいなと思っています。
受験生が問題を解いて、解けて気持ちいい、っていうのもいいんですが、それだけじゃない面白さを知ってもらって、大学に入ってからもその学問を好きでいてくれたらなと。
いいですね。さっきの問題と元ネタの比較、「おー」ってなりましたもん。ああいうのがまとまってるコンテンツがあったら面白そう。
僕は…なんかうちの会の特徴として、なぜか日本史の層が一番厚いんですよね。英語とか数学とか全然いないのに。
そう!わかる!!
それだけ東大の日本史の問題が魅力的なのかも…?私も日本史好きでしたし。
捉えようによってはそうなんですが、まあ悪く言えば日本史オタクばっかりですね(笑)。
でもそれだけ日本史に興味がある人が集まってるんで、もっと質の高い予想問題を作ったり、日本史に関する新しいプロジェクトとかもできたらなあとは思ってます。
いいですね〜!今後の活動にも期待してます!
今日はありがとうございました!
いかがでしたか?
今回お話を聞いてみて、東大入試研究会に対して取材前に抱いていたイメージがひっくり返されたような気がしました。
入試問題を解く中で興味を持った授業を大学で学ぶきっかけになったり、
入試を作問している教授の授業を受けて元ネタに気づいたり、
入試問題に触れていることで受験時代の自分と繋がっていられるような感覚、それが今の自分を奮い立たせてくれるような感覚を抱いたり。
東大入試研究会のみなさんは、ただの入試オタクではなくて、
入試が過去と今を繋げてくれるようなエモさ、今の自分を作ってくれるような、そんな魅力に惹かれているんだなあ、そう感じられるインタビューでした!
もちろん、過去の栄光にすがるだけの「東大までの人」ではいたくありませんが、今の自分の成長に繋がるものとして受験の経験を大切に、学業もしかり、自分の夢を叶えるための努力と挑戦を続けていきたいですね。
ここまで読んでくれた受験生の方にとっても、この記事が東大受験、その先の学問へのモチベーションに繋がっていれば嬉しいです!
東大入試研究会の予想問題もぜひ利用してみてください!
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