初めまして、現在UmeeTでライターをしています、1年生たてかんです。
突然ですが、中高生の皆さんは、今年もコロナ禍の影響で、夏休みが1ヶ月もなかったと聞きました。
一方で、大学生は夏休みが2ヶ月もあるんですよ😲
2ヶ月もの長い長い夏休みを大学生はどう過ごしていると思いますか?
毎日毎日、外に遊びに行って、金欠生活?
それとも、毎日昼過ぎまで布団の中で過ごし、昼ごはんを食べて、また布団に戻るサナギ生活?
どちらかというと後者に分類される私が、久々に布団から這い出て、数人の東大1年生に夏休みの過ごし方を聞いてみました!
1人目は、文二の男子。彼は、夏休みの半分、1ヶ月ほど地元の関西に帰っていた模様。友達の多い彼の夏休みとは…
「夏休みの予定について、ちょっと電話で教えて」と言うと、「◯◯日の午前しか電話する時間空いてないけどいい?」と返事。なんと忙しそうなことか(嫉妬)
地元の関西では、毎日のように、中高の頃の友人と遊び呆けていたらしいです。
プールへ行ったり、神戸の中華街へ行ったり、友達と長話したり、後輩にちょっかいをかけに行ったり、友人の家へ泊まりに行ったり、ユニバへ行ったり…。
コロナ禍の影響で、関西に帰ってもオンラインで長話することが多かったので、少し物足りなかったようですが、目一杯楽しめたと言っていました。
「中高時代と同じような予定で、大学生らしい遊び方ではないな〜」と苦笑いしていました。
ただ、夏休みがアホほど長いとか追われるものがないから何も考えずに遊べると夏休みを謳歌しているよう。
確かに、夏休みはとても長いです。学校に向かう小学生を見ると、「そういえば、今までは9月には学校が始まってたな〜」と思い出してします。
こんなに、休みがあると、10月から復帰できる気がしませんね…。
このように、アホほど長い夏休みを遊びで埋め尽くすという過ごし方があります。
中高生の皆さん!友達は今のうちにたくさん作っておきましょう!
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2人目は、文一の女子。彼女は、8月の頭にサークルの友人らと一緒に免許合宿に行ったそう。夏の免許合宿について詳しく聞いてみました。
彼女らは、免許合宿の予約が遅くなったため、関東の合宿所の予約は埋まっており、大分まで行ったそうです。
免許合宿は、朝の9時ごろから始まることが多く、1日に3〜5時間学科と実習があります。
空き時間には、別府まで遊びに行ったり、海へ行ったり、カフェにおしゃべりしに行ったりしていました。
楽しそうですね!
ただ、思ったほど遊べなかったと悲しげでした。
日曜日も学校があった上に、一緒に行った友人とも、始まりや終わりの時間・空き時間が異なるため、スケジュールをなかなか合わせられなかったと。
それでも、毎日一緒に食事をして、夜遅くまでおしゃべりしていたため、みんなめちゃくちゃ仲良くなり楽しかったと、キラキラしていました。
2週間も家を空けることができるのは、大学生ならではですね。
免許合宿は、免許を取ることができながら、めちゃくちゃ楽しい経験ができます!
通いで何ヶ月もかける必要なく免許が取れるので、夏休みは、ぜひ免許合宿へ!
次も文一の女子です。彼女は、国際法研究会というサークルに参加して、その活動で忙しくしている模様。
そもそも、国際法研究会とは、模擬裁判大会への出場や勉強会を通して、国際法を学んでいく組織です。
週に一度、勉強会が開かれ、海洋法や武力行使などの論点について話し合いをしたり、模擬裁判や国際政治などそれぞれのゼミに分かれて勉強したりします。
彼女は、模擬裁判の実際の論点を使って、弁論の練習をしたり、原稿を作ったりしているそうです。
初めて学ぶことがある上に、英語で弁論するので、その準備が大変だが、一方で面白いと言っていました。
東大では、国際法研究会の他にもたくさんの団体やサークルが、夏休みにも活発に活動をおこなっています。
実際に、遊んだりバイトしたりする以外にも、夏休みに自分で勉強している東大生は少なくありません。
Aセメで難しいといわれる講義の予習を自分たちでやっているクラスもあるらしいです。
ぜひ、少し勉強もしてみてはどうでしょうか。
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最後は、理二の男子です。彼は、隙間時間があれば、バイトをしてお金を稼いでいるそうです。
彼は、3つのバイトを掛け持ちしており、サークルや遊びのない時間帯にその3つのバイトを差し込んでいると自慢げに語っていました。
1つ目のバイトは、テキストを作るバイトで、1回の勤務で2〜5時間働きます。シフトや勤務時間を自由に組めるのが魅力だそうです。
ただ、月に27時間は働かないといけないので、隙間時間だけというわけにはいかないと言っていました。
「メインのバイトだから、しっかり働いている」と誇らしげなコメントをいただきました。
2つ目は、派遣の単発バイトです。1回で8時間以上働くので、1日空きの日を作っておき、その日にバイトを入れるそうです。
イベントの誘導やスタッフ業を主におこない、コミュ力やマネジメント力が鍛えられるのが魅力!
「1日働けば、1万円以上は手に入るからいいよね〜」とゲスそうな顔で言っていました。
3つ目は、勉強の質問対応です。専用のアプリにリアルタイムで質問が流れてきて、答えられる問題について解説をつけるというものです。
10分の隙間時間でもできるのが魅力だそうです。
「コスパは良くないけど、『塵も積もれば山となる』で、結構稼げるよ」と、嬉しそうに語っていました。
夏、どうせぐうたらするのであれば、少し生産性のある行動を取るのも良さそうですね!
いかがでしたでしょうか。
大学生の夏休みは、高校までとは一味違う楽しみ方ができます。
個人的には、バイト生活は面白そうだと思いました。
コロナ禍が落ち着いていれば、1ヶ月ほどリゾート地に住み込みで、旅館やお店のお仕事の手伝いをするリゾートバイトというものも良いですね!
そういった長期休暇期間だからできることをしてみるのもいいなと思いました。
遊びに、免許合宿に、勉強に、バイト。夏休みの過ごし方は十人十色ですが、全員が楽しそうに過ごしています。
コロナ禍で色々と行動制限がある中ではありますが、感染対策に十分に配慮しながら、重い思いの夏休みを満喫しているようです。
「コロナが落ち着いてたら、海外とかも行きたいね」という会話もよく耳にしました。
今のところは、できる範囲の中で、最大限楽しみましょう!
布団がホームの筆者も、少し何かしてみようと布団に別れを告げようと思います。
ですが一方で、1日中ぐうたら過ごすのもなかなかいいものですよ!
過ごし方はどうであれ、楽しいこそ一番!!!