今週は入学式でしたね。新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。編集長の杉山です。
さて、どこよりも早く今年の新入生の声を届けたいと思い、実はUmeeTでは、すでに突撃インタビューを行っていました!
文字から僕の気合が伝わってくるかと思います。これを掲げながら取材をスタートしました!
とはいえ、こんなの持っててもビビられるだけ。新歓を頑張る上級生たちとはやたら仲良くなれるけど、新入生は寄ってこない・・・
それならこっちから行くしかありません。手始めに編集部員の下クラを頼り、彼らが集まる写真撮影前の集合場所へ。
編「誰か面白い新入生いませんでした?」
「あ、EXILE目指してるって人いましたよ」
!?
編「なんですかそれ! 今すぐ呼んでください!」
どうやら、しょっぱなからすごい新入生を引き当ててしまったようです。
というわけでお会いできたのが彼です。しかし果たして・・・
お名前:北垣銀次くん
編:「えっと、EXILEってのはさすがに冗談ですよね?」
「いや、マジですよ。ボーカルの枠目指してます。ボイトレとかもしてて」
確かにイケメンだし、これはマジなのかもしれない・・・
編「・・・じゃあ何故に東大に?」
「純粋に東大も入りたかったんで」
欲張りさんめ・・・
編「となると入学できた今、もはや目指すはEXILEのみと?」
「いや勉強もしますけど、EXILEはホントに入りたいですね。がんばります。」
いやぜひ頑張ってほしいです。そしてその時はぜひ独占インタビューを!
まだまだ根掘り葉掘り聞きたかったのですが、彼はクラス写真撮影のために移動していきました。
困ったな、彼以上の逸材ってそうそう出会えるものではないのでは・・・。というか、もしかしたらもう十分なのでは。テンションが落ち着いてしまった編集部。
そんな矢先、自分から声をかけてくれる猛者が現れました。
お名前:T.T. くん
「取材してるんすか、答えますよ」
髪色といい服装といい、イケてそうな雰囲気。これはEXILEとは行かないまでも期待できそうです。
「あ、俺もEXILE目指してますよ?」
!?
編「え、え、本気ですか?」
「ダンス好きなんで。EXILEいいっすよね」
編「ホントにダンスしてるんですか?」
「してたっすよ。ダンスサークル入るつもりですし。WishとかFreeDとか見てます」
・・・EXILEが恐ろしい勢いで増殖してるってちょっと前に話題になってたけど、まさかここまで広がってるとは。T.T.くんの方は口ぶり的に、単にノリが良すぎただけなんじゃないかという気もしますが・・・
しかしさすがに不安になってきましたよコレ・・・逆にこうなるとオーソドックスに勉強を頑張りに来た東大生も欲しいところです。誰か僕たちを一億総EXILE化の恐怖から解放してくれ!
「東大がEXILE養成学校になる未来も遠くないんじゃないか」という謎の恐怖感に苛まれていた取材班。そこで現れたのが彼である。
あ、なんだろう安心感がある。たぶん大丈夫な気がする。
というわけで、是非取材を!とお願いしてみました。
お名前:荒川陽太くん
日比谷高校出身とのこと。ちょうどクラスの友達と帰ろうとしていたところだったらしい。
「歌を歌うのが好きで、アカペラサークルのLavoceに入りたいと思ってます」
編「えっ」
オイまさか・・・
「目標は、ハモネプに出ることですね」
良かったハモネプで。まさかの3人目かと思いましたよね。
いや、とはいえ東大入っての野望がみんなこんな感じなのはどうなんでしょうか・・・
大丈夫です。堅実に未来を見据えた新入生もいました!
名前は匿名希望とのことですが、文科Ⅰ類に鳥取からやってきたとのこと。
「目標は法曹の世界へ行くことです。ちゃんと勉強しようと思います!」
なんというかホッとしました。新入生のみなさんにはもちろんいろんな挑戦をして欲しいんだけど、全員がエンタメ人材というのも。うん。
ところで記事化にかなり喜んでくれた彼ですが。
「これで大丈夫ですか? ネタとして足ります? 載ります?」
としきりに聞いてくれました。
「大丈夫ですありがとう! もちろん載せるよ!」
とあの時は言ったものの、ここまでの濃さからするともっと掘り下げておけばよかった気がします・・・。
彼は何も悪くない。思ったよりネタが揃いすぎただけで。いつかもっとガッツリ取材させてください!
取材開始から実はここまでたったの1時間ほど。思ったより協力的で助かったね。十分撮れたんじゃない? と撤収しながら話していたとき、あることに気づきます。
編「あ、女子が撮れてない」
いくら割合が低いとはいえ、男子だけ紹介するのはほとんど風評被害みたいなもんです。これではいけない! というわけで次回、取材2日目分もお楽しみに~
取材を受けてくれた新入生のみなさま、さらに掲載させていただいたみなさまありがとうございます! 一緒に東大をもっと面白くしていきましょうね!