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【東大女子必見】「プログラミングはそんなにハードル高くない」!?情報科学系イベントTeaTime Tech Lab.とは

2020.05.31

こんにちは!UmeeTライターのMomoです!

突然ですが、皆さんはプログラミングや情報系に対してどんなイメージがありますか?

「なんか難しそう・・。」

「できたらかっこいいけど、何から始めたらいいかわからない!」

そういう風に感じている人も多いと思います。

筆者自身、大学1年の時に受けた情報の授業でかなり苦しめられた記憶が・・・。

いや〜きつかったです。

そこで!

6/6に東大女子を対象とした情報科学系のイベントTeaTime Tech Lab.が開催されるらしく、今回その運営メンバーの方々にお話を伺いました!

情報系やプログラミングに少しでも興味がある東大女子は必見ですよ!!

こちらが、今回お話してくださったTeaTime Tech Lab.運営メンバーの方々です。

学生証

1.お名前:平井里奈さん

2.所属:工学部建築学科4年

学生証

1.お名前:林ゆりさん

2.所属:工学部電子情報工学科3年

学生証

1.お名前:あやこさん

2.所属:工学部機械工学科3年

今回はオンラインで取材を行ったのですが、運営メンバーの方達が各々のオリジナルアバターを用意してくださいました!

平井さんアバターVer.
林さんアバターVer.
あやこさんアバターVer.

というわけで、今回は運営メンバーのオリジナルアバターでお送りいたします!

それでは、よろしくお願いします!!

TeaTime Tech Lab.って?

ー早速ですが、TeaTime Tech Lab.ってどんなイベントなんですか?

林さん
林さん

工学部の情報系、エンジニア系では女子はマイノリティになってしまっていて、一緒に勉強する女子の友達がいなかったりするんです。

(東京大学工学部ホームページより)
確かに・・。工学部の電子情報系学科に絞ると女子の比率が5%下回っちゃってます。
林さん
林さん

そこで、前期教養の1、2年生の女子が情報系に踏み出すための一歩となるきっかけを提供できたらいいなという思いで行なっているのが、このイベントです。

あやこさん
あやこさん

6/6に行うイベントは、新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン開催です。午前中にズーム上でアバター作りを行い、午後には自分の作ったアバターを発表します。その後、いろんな企業から来てくださる現役のエンジニアによる講演会を行います。

10:00〜10:30 開場
10:30〜13:30 アバター作り
休憩
14:00〜14:30 発表+背景をアバター画像にしての記念撮影
14:40〜16:20 企業講演 
16:30〜17:00 質疑応答
17:10〜18:00 座談会 
18:00〜18:30 閉場

あやこさん
あやこさん

講演会は、現役エンジニアの方が大学時代にどのような勉強やインターンをされていたのかや、今どのようなお仕事をされているのかなど、色々なお話を聞かせていただく機会にしようと思っています。

講演会の後には、座談会を行います。座談会では、エンジニアの方に個人的に聞きたいことを質問することが出来ます。

林さん
林さん

このイベントに参加した後、このイベントと連携して開講される「ものゼミ」(注1)を履修する人が例年多いです。

このイベントが、「プログラミングって楽しいんだな」って感じるきっかけになったら嬉しいです。このイベントで情報系を勉強していく上での友達を増やせたら、もっと東大女子が情報系に進学しやすくなるのかなと思っていて、そういった環境づくりとしてやっていますね。

私自身、このイベントで仲良くなった子とは今でも親交があります。

(注1)東京大学教養学部において開講される、全学体験ゼミナール「アイデアを形にするモノづくり体験〜ロボットから家電まで〜」。この全学ゼミはTeaTime Tech Lab.と繋がりが深く、共同運営が行われています。

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オリジナルアバターでオンライン授業に参加できる!?

ーどうして、アバター作りをテーマにされたんですか?

あやこさん
あやこさん

オンライン上で開催できるものは何かな、っていう話になったんです。

そこで、最近みんなよくズーム使ってるし、クラスターっていうバーチャル卒業式も話題になっていたので、アバターを作ればいいんじゃないか、ということになりました。

バーチャル卒業式の様子
平井さん
平井さん

コロナが流行っている今の状況で、バーチャルのイベントが行われていることが多いですよね。そういったイベントの中でいろんな人がデフォルトのアバターで参加しているのを見ていて、オリジナルのアバターで参加できたら楽しいだろうなって思ったんです。

アバターを作っている先輩がいたので教わって作ってみたら、結構簡単にできたので、是非いろんな人に使ってみて欲しいです。

今のバージョンのズームでも使えるので、ズーム飲み会等でも使えたら面白いかなと思います。

ー今のコロナの状況から発想を得たんですね!

林さん
林さん

はい!
イベントでは私達と同じようなアバターを作ることができます。アバターの髪型や服装は自由に変えられますし、自分の口や体の動きを追って動いてくれます!こういうポーズもできます。

可愛い。

ーかわいいですね!

林さん
林さん

こういう感じでオンライン授業も受けられます。これで授業出たら目立てそうですね(笑)

これだったら寝起きでも授業に出られそう。(筆者心の声)

東大女子にものづくりの楽しさを感じて欲しい

ーイベント参加者にどんな経験を提供したいですか?

林さん
林さん

私はもともと工学部の他学科に進学しようと思っていたのですが、「ものゼミ」とこのイベントが楽しかったのがきっかけで電子情報工学科に進学しました。

今の1、2年生にも、自分でものを作ったりプログラミングしたりすることを経験することで、自分が作り出す楽しさを感じて欲しいです。

あやこさん
あやこさん

私は大学1年生の時、情報系のことをやってみたかったんです。

でも特に東大だと、自分の周りにはすっごく情報系が得意な、いわゆる「ガチプロ」の人しかいなさそうで、初心者の自分は何から始めていいのか分からず尻込みしていました。

ですが、このイベントはプログラミング初心者の人でも参加できましたし、しかも楽しかったです。「自分で何か作れる」という成功体験を得られたという思い出が残っているので、それを今の東大1、2年の子達にも味わってもらいたいです。

―情報系に全然知識がなくても参加できる雰囲気なんですか?

あやこさん
あやこさん

毎年文系の参加者の方もいらっしゃいます。

「情報系に属している女子」というよりも、「情報系に興味がある女子」を対象としているので、気軽に来ていただければ!

平井さん
平井さん

プログラミングの勉強の仕方が分からない人たちの第一歩になるようにという指示の下で運営しています!

だから、参加者が困っていたらすぐ助けに行けるよう、イベントではTAを何人も用意しています。資料もわかりやすく作られているので、初心者でも気軽に参加して欲しいです。

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どうして運営に参加しているの?

―TeaTime Tech Lab.の運営に関わっている理由を教えてください。

林さん
林さん

私は後輩の進路の選択肢を広げたいと思って運営に関わっています。「電子情報」って言われても、漠然としていて何のことか分からないでしょうし、入学時にこの分野選べって言われても、ある程度情報系に詳しい人でない限り絶対選ばないと思うんです。

1、2年の間に情報系の学科でどういうことするのかを知ってもらって、情報系に進学する東大女子が増えれば嬉しいです。 

あやこさん
あやこさん

私は去年このイベントに参加して、女性のエンジニアさんからいろんなお話を伺う機会がありました。

「大学4年まで文系だったけど、大学院から情報理工系の研究をされて今の会社に入られた」とか、「女性のエンジニアさんたちで勉強会開かれている」とか、あと今勉強されている内容まで聞けて、とてもいい機会になったことを覚えています。

運営側になれば、またいろんなエンジニアさんのお話を伺える機会があって、それが運営に関わっているメリットの一つです。

就職に関係なく企業側の話を聞けるのはとても貴重な経験だと思います。

平井さん
平井さん

教養の授業だけだと情報系の学科で何をやっているのかがわかりにくいけど、実際に体験してこういう風に作るんだなっていうのを感じて欲しいと思っています。

実際に体験してほしい!
平井さん
平井さん

あと、エンジニアの話を聞けば自分のキャリアが見えてくると思うんです。周りに女子の仲間が少ないので、情報系に進学するのに不安を感じる女子って多いと思うんですよね。

東大女子が自分のキャリアについて考えるきっかけづくりに関わりたいと思って運営に関わっています。

 ―運営に関わってよかったと思うことはありますか?

林さん
林さん

学科の先輩や同じ情報系を学ぶ仲間との繋がりができました!

また、協賛を得るために企業訪問をする機会があって、有名なIT企業に伺って実際に人事の方とお話しすることもできました。

そういった経験はすごく将来のためになったと思います。

あと、サポートしてくれる先生もとても面倒見が良くて優しいので知り合えてよかったです。運営メンバーもいい人ばかりです!

平井さん
平井さん

情報系の友達が増えたことが、運営をしていてよかったことです。

あと、サポートしてくださる先生が、私の研究の相談にまで乗ってくださってありがたかったです。

運営するとなると自分たちでイベントを企画することになるのですが、どうやったら伝えたいことが伝わるか等を考えるのが楽しくて。

情報系に興味を持ってくれる女の子をどうやって増やすのかを自分たちで考えるのも楽しいです。

また、私はもともと建物を作る分野の研究室に進むことを考えていたんですが、TeaTime Tech Lab.の運営に参加して電気系の友達や先生と関わったことで、建築と電気系を組み合わせられたら面白そうだと感じ、建築と電気の両方を扱える今の研究室を選ぶことになりました。

だから、運営での活動が進路選択に影響を与えてもいますね。

プログラミング、意外とハードル高くないよ

ーTeaTime Tech Lab.に関わる前はプログラム経験はあったんですか?

あやこさん
あやこさん

私は2年生の時にこのイベントに参加する前はプログラミング経験は全然なかったです。そのあと2Sセメスターでプログラミングの授業をとったり、その後工学部の機械工学科に進み、PythonとかC言語について学びました。

初めてイベントに参加する前はプログラミング経験がなかったそう。

 ―プログラミングを初めてみて、プログラミングに対するイメージは変わりましたか?

林さん
林さん

プログラミングはそんなにハードルは高くないんだと思うようになりましたね。意外とそんなに難しくないですよ!

プログラミングだと自分が作ったものを披露したり、自分で調節した部分を人に紹介したり自慢できることがあって楽しいです。

プログラミングでは自分の力で作ったものが目に見えて実現するので嬉しいですね。

平井さん
平井さん

プログラミングを始める前はものを作るのってすごい難しいイメージがあって。すごいエンジニアがやってるイメージでした。

でもプログラミングは、やり方を教わってすぐに作品が出来上がるんですよね。それを見ていると、「物作りって結果が自分の目の前に出てくるから楽しいな」と感じるようになりました。案外簡単だってわかったんです。

欲しいものがあったとき、今までは諦めたり買いに行ったりしていましたが、今は自分で作ろうという発想になります。

ほしいものを自分で作ろうって思える!
平井さん
平井さん

でも、そういうプログラミングの敷居の低さってやってみないと分からないと思うんですよね。

あやこさん
あやこさん

プラグラミングは難しいイメージがあったけど、意外と簡単な基本の組み合わせでいろんなことができます。

難しいことを知らなくても、基本を学んでそれを組み合わせれば、つまり手順を分化していけば、自分でも出来るってことがわかりましたね。

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東大女子、待ってます!

―東大女子にメッセージをお願いします! 

林さん
林さん

無料で有名企業のエンジニアの方や人事の人と交流できます!

参加して損をすることはないと思うので、おすすめです!

平井さん
平井さん

情報系は、どんなことをやっているかイメージがわかないし、敷居が高いかもしれないけど、私たちはその敷居を下げるために活動していますし、今年はオンラインで気軽に来れると思うので多くの人に来て欲しいです!

あやこさん
あやこさん

プログラミング経験ゼロでも楽しめるし、それに女子同士でワイワイするのって楽しいです!ぜひ来てね!

最後に

いかがでしたでしょうか。「今までプログラミングやったことないけど、イベントに参加してみたくなった!」という方も多いはずです。

6/6のイベントは6/4(木)まで参加応募できるので、ぜひ下のフォームから応募してみてください!

申し込みフォーム:https://forms.gle/GyvHF7JYJMWyEdCR9

開催日時: 6/6(土) 10:00~18:30

場所: オンライン(zoom)

内容: アバター作成+エンジニア講演会+座談会

申し込み締め切り; 6/4(木) 23:39

イベント当日までに自分で必要なソフトをダウンロードして置いていただくことが条件となります。

また、TeaTime Tech Lab.についてもっと知りたい!という方はこちらをチェックしてみてください!

それでは!

この記事を書いた人
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Momo
K-POPと洋楽が好きです!
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