なんと今回は、「お嬢様芸人」として活躍中のたかまつななさんにインタビューしてきました!
「おいおい、早くも有名人頼みかよ」って?
違う違う、たかまつななさん、東大の情報学環の教育部生ですから! 東大生ですよ。
確かに一時期、若干炎上してましたけども……でも謎に包まれた彼女の素顔が理解されれば、炎上なんて二度と起こらないはずです。
注目していただきたいのは彼女のストイックさです。正直言って圧倒されてしまいました。なんならストイックすぎてMっ気を疑いました。読み進めていただければ、これが誇張の煽りじゃないと分かるはずです!
「有数のお嬢様学校であるフェリス女学院を卒業後、慶応大学に進学し、今年から東大の情報学環にも通い始めました。職業は、お笑い芸人です。」
なるほど……いや、わかんないです。 みなさんもTVなどでこの謎の経歴を聞いたことがあるかもしれませんが……この際ですからひとつずつ確認させてもらいましょう! えっと、まず、お嬢様なんですよね?
「はい。由緒正しき高松家、曽祖父は東京ガスの社長で東大の名誉教授です。」
ガチですね……で、お嬢様学校から有名大学へ。そこは分かります。それで……
「お笑い芸人です。家の恥だときつく言われています。」
ご両親の反対を押し切ってお笑い芸人……いや反対する気持ちも分かりますよ正直! なんでお笑い芸人? 今日は納得するまで帰しませんからね!
「家の者が心配しますので程々で……」
おっと長引くと身の危険を感じそうなのでサクサク進めましょう!
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「小さいころはクラスの前で発言したりするのも本当に苦手な、内向的な性格だったんです」
芸人になるきっかけを探るつもりが最初から謎が深まったんですが。え、そうだったんですか?
「両親がそれを見かねて、いろいろな機会を与えてくれました。それで、ある程度克服できて……」
いや克服にもほどがあるでしょ。ご両親の教育うまく行き過ぎて振り切れてるじゃないですか。
「両親は途方にくれているみたいです。」
でしょうね……
とりあえず、人前で話すのが一転して大好きになって、芸人になったと。
「いえ、今でも苦手ですよ?」
ちょっと、今度は何をおっしゃいますやら……
「というか、私って芸人向いてないじゃないですか」
……ちょ、カメラ止めて! (注:そもそもカメラ回してません)
–理由はMっ気??
驚いたことに、たかまつななさんは、人前に立つのが得意でもなければ、お笑いも得意ではないと思っているらしい……ちょっと待って、結局なんで芸人やってるのかどんどんわからなくなってきたんですけども!
「もともと得意なことよりも、出来なかったことが出来るようになるほうが楽しくないですか?」
分からないでもないですが、でもその分つらくないですか?
「つらいからこそ、成長していけて、その結果得られる物が大きいじゃないですか! 99%つらくても、1%の嬉しさがものすごく強かったら……」
ストイック……たかまつさん、もしかしてちょっとMですか??
「いやそうじゃなくて! 人見知りだからこそ、こんな自分でも人を笑わせられるんだ、って喜びが強いんですよ! 芸人さんって実は、元は内向的とか寡黙な人が多かったりするじゃないですか。」
確かにそういう芸人さん、割と多いらしいですけど。
「普段からクラスの人気者だったら、人を笑わせる嬉しさに慣れちゃってますし、スベるのにも耐えられない。元が人見知りだからこそ、笑わせたときの快感が強すぎて、だからこそ芸人として続けられるって人は多いと思うんです。まさにそれが私です。」
ご本人が言ってるだけに説得力が凄いです。芸能界七不思議「根暗な人が芸人になる謎」、こんなところで解決されてしまいました。
「やっぱり、目の前の人たちが自分の言葉で笑ってくれる、あの快感にとり憑かれてしまったんだと思います。」
向いてないからこそ好き。なんとなく理解できた気がします。
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