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「情熱なんて、なくていい。」3月8日スタンフォード大学d.school代表ティナ教授の「夢をかなえる集中講義」に行きませんか。

2016.02.24

「クリエイティビティ」

「イノベーション」

「アントレプレナーシップ」

この記事を開いた人は、上の3つの言葉にきっと関心があるのではないでしょうか
そして大学の講義やプログラム、またはインターン・就活を通じて、これらの言葉を使ったことのある方もいるのではないでしょうか。
では、あなたはこれら3つの言葉が指し示すものを、自分なりに説明できますか
今回は、最近流行りでもある、上の3つのキーワードの本質を知りたい方、そして自分なりの解釈をトップクラスの教育者・研究者にぶつけてみたい方、そんな人にオススメの講義を紹介します。

「夢をかなえる集中講義」

3月8日18時〜20時に東京大学で開催される、「夢をかなえる集中授業」。
これは30万部超のベストセラーである”What I Wish I knew When I was 20″ でアントレプレナーシップやイノベー ションの面白さを世間に知らしめた著者であり、全米の起業家育成者の中でもトップクラスの評価を受けている、スタンフォード大学工学部教授のTina Seelig氏が2016年に入って新たに出版した書籍のタイトル( 原題=InsightOut: Get Ideas Out of Your Head and Into the World )でもあります。

今回は、新たに本を出版したTina Seelig教授が東大にやってきて、「夢をかなえる講義in東京大学」を開催し、本の内容を基にして、夢を追う学生達が議論できるという機会です。

・・・少しだけ暑苦しくなってきましたね笑

 でも、この本、意外とクールなんです。

「情熱なんて、なくていい。」

こんなこと言っちゃってます。起業家というと情熱の塊のようなイメージを持たれている方も多いと思いますが、一体どういうことなんでしょう。

松岡修造公式プロフィールより引用

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頭の中にあるアイデアを形にするために大事なこと

夢をかなえ、人生を切り拓いていくために本当に必要なのは情熱ではなく、理論的で再現性のあるプロセスによって、アイデアを選択可能なリソースを活用して形にするスキルである。
情熱とはむしろ、アイデアを実現する過程で起こる変革の結果として後から身に付いてくるものであり、何かを起こすために最初から必要なものではない。
これが本書籍・本講義の要旨です。
そして、この夢をかなえるプロセスの一部として、冒頭で触れた3つのキーワードが位置付けられるとのこと。
「夢をかなえる集中講義」では、起業家教育のプロであるTina Seelig教授が、東京大学の学生と教員を対象に行うもので、アイデアを実現するために必要なプロセス及びスキルとは何か、その構成概念は何であるか、交流会形式でディスカッションしながら、学ぶ事ができます
 

講師Tina Seelig氏とは

さて、今回の講師を務める、スタンフォード大学工学部のTina Seelig教授。
スタンフォード大学医学大学院で神経科学の博士号を取得後、経営コンサルタントとして活動した後、マルチメディアプロデューサーになり、そしてマルチメディアプロデュース事業で起業したという、まさにアカデミックエリート兼ビジネスエリートという経歴の持ち主です。
スタンフォード大学では、テクノロジー・ベンチャーズ・プログラムのエ グゼクティブ・デイレクターを担当した後、d. schoolではトップを務めながらアントレプレナーシップとイノベーションの講座を担当。工学教育での活動が評価され、2009年にはアメリカではノーベル賞に匹敵する権威を持つ、ゴードン賞を受賞しています。

数々の起業家を輩出してきたスタンフォード大学で、起業家育成機関のトップを務め続け、その手で多くの学生の人生を変えてきた張本人。

そんなTina Seelig教授を囲んで、私達も夢をかなえられるようになりませんか? 

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概要とお申し込みはこちら

【日 時】 3月8日(火) 18:00-20:00
【場 所】 東京大学 ダイワユビキタス学術研究館石橋信夫記念ホール
(地図のキャンパス内の和菓子屋を目指すと良いです)


【内 容】
第1部:講演会 スタンフォード大学 STVP エグクティブデイレクター Tina Seelig 教授
第2部:参加者とTina Seelig先生との交流セッション モデレーター 東京大学 産学連携本部 各務 茂夫 教授
【使用言語】 英語

【参加者】 アントレプレナーシップとイノベーションに興味を持つ学生および教員(定員:約100名)

【参加費】無料
【主 催】 東京大学 産学連携本部
【協 力】(株)CCCメディアハウス
【申込み】https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/eeworkshop2/

※会場の都合上、参加希望者が多数の場合は、事前提出の書類で選抜いたします。
【問い合わせ】 東京大学 産学連携本部 宮脇 守
E-mail:edgeee@ducr.u-tokyo.ac.jp
電話:03-5841-1492

東京大学 産学連携本部: 産学連携に関する共通基盤の提供と学内外に対する関連活動への積極的支援を展開。
スタンフォード大学 d.school: スタンフォード大学付属のデザイン専門教育・研究機関。イノベーション専門教育・研究機関の東京大学i.schoolの立ち上げにも関わったところである。
*アイキャッチ画像は本人のabout-meから引用

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見過ごされがちなネタを取り上げます。写真は本人です。
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