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東大生が教える異能系勉強法~1日を33時間にする禁じ手(ガチ)~

2016.02.25

UmeeTでは二次試験当日を迎えたみなさんに、満を持して、最高に必要のない情報を届けます!
また、来年度に受験を控えている皆さんには、おそらく最高に価値のある情報を!!

これからお伝えするのは、「異能系勉強法」です。

キーワードは「映像記憶」「明晰夢」です!

ご挨拶が遅くなりました。リョーと申します。

編集部「待ってくださいリョーさん。のっけからヤバさが香り立ってるんですけど、何ですか? 異能? 遅れて中二病に感染した人ですか?」

まぁそういう反応になるのは分かるんですけど、僕は至って本気ですからね。この勉強法がなければ絶対東大なんて受かってないですから。

編「そうやって大げさに宣伝する商法、いろんなところで見ますけど」

でもこれ話すとみんなびっくりするんで、自信ありますよ。

ただ、いろんな人に話しすぎて僕自身が説明に飽きてきたので、記事にして手間を省こうかなと。
それと受験生にリーチするようになってきたこのメディアを通して、
全国の受験生に「なぜ今!?」というツッコミをいただきたかったので、この大切な時期に執筆させていただきました!

編「・・・」

目前に二次試験を控えている受験生のみなさん!PC、またはスマホの電源を切る時間ですよ!!少なくとも東大に来るのが嫌になりますよ!!!この記事、頭おかしいですよ!!!!

(編集部注:ほんとに尋常じゃないので、覚悟して読んでください。)

異能系勉強法

これからお伝えするのは、僕が実際に行っている異能系勉強法。
その内容は時間を伸縮させ、解釈と記憶を全く別のフェーズで行うということです。

編「・・・いや分かんないです」

簡単にいえば、精神と時の部屋を意識下に作り出して、その中で無限に勉強できるぜ!という感じです。

編「簡単に言った結果がそれなのか。ますます眉唾感が増幅されましたけど。」

気持ちは分かりますけど、ほんとにできるので。そんなドラえもん的な、ドラゴンボール的な能力取得方法について説明していきたいと思います。

編(彼はここまで基本、真顔でしゃべっています)

完全に真顔

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教科書一回読んで全部暗記できたらよくないっすか?

映像記憶をご存知でしょうか?

一度みた光景をまるで写真を撮るかのように記憶してしまうという能力で、1000万人に1人は先天的に持っていると言われています。

編「あー、探偵学園Qで出てきた気がします」

この能力僕は持っていなかったのですが、他人にできるなら自分にもできる気がしていました。

編「まずその発想が良く分からないですけどね」

また、言語を獲得する以前の自分の記憶は映像記憶にならざるを得ないと確信していたので、生まれてすぐの頃に記憶するのに使っていた部位を刺激すれば映像記憶は可能だと感じていました。

編「まぁ確かに、言葉がしゃべれなくても記憶はありますもんね。言葉で認識してないのに覚えてるって事は、映像で覚えてそうではあります。」

つまり、多分誰でも映像記憶を手に入れることは可能だろうと考えていました。

編「赤ちゃんのころ出来てたのを思い出せばいいと。」

そうです!さすがですね!

さて、気になるこの能力の手に入れ方ですが、実はとても単純です。

①見えている視界の写真を撮り、その写真や景色を見ずにできるだけその景色を詳細に絵で再現する。(景色は何分見ていてもいい、覚えられるように努力する)

②描いた絵と写真がどの程度合っているか確認する。

これだけです。

編「そんな通販の叩き売りみたいなお手軽さで? 見たもの全部記憶できるようになるの??」

そうですね、将来的には可能です。
練習方法はとても簡単ですが重要なのは、続けることです。1日5分でも良いので。

例えるならば、足の小指を手の指くらい自由に動かせるようにするような、動かなくなってしまった部位のリハビリをするような、または新しい言語を学習するときのようなイメージです。

最初は全くできないのですが、続けることによって脳が必要性を認識するようになります。
徐々に脳内に映像記憶用の回路を作っていくのです。
このように脳内に回路をつくれば、意識すると、見た映像をそのまま記憶することができるようになります。

編(こいつマジで出来る前提で話してる・・・しかも不思議と頑張れば僕も出来るんじゃないかって気分になってくる怖い・・・)

コツは、記憶する際に景色を言葉で細分化しないということです。見えたままに、景色を図形や色のグラデーションとして捉えます。

だから、写真と照合するときも、何がない、と正誤を判断するのではなく、図形として合っているかを判断します。
使う景色は、PCの画面などでもいいかもしれませんね。

これの精度が上がると、定期テストレベルならば前日に教科書をパラパラと見るだけで、
テスト当日に教科書を脳内でめくるように回答ができるようになります。

編「脳内カンニングペーパー(教科書全文丸写し)が完成するわけですか・・・」

しかしこれだけでは問題があります。上で定期テストレベルではと断ったのには理由があるのです。

映像記憶では入ってくる情報を、図形として捉えているので、暗記する以上に別途解釈する時間が必要なのです。

編「内容を理解してるんじゃなくて写真みたいに保存してあるだけってことですね」

最初は移動時間など、空いた時間に脳内の教科書をめくって勉強していたのですが、徐々に、これって本読んでんのと変わんなくね?と気づきました。

編「それ十分怖いけどね?(感覚がおかしくなってきたぞ・・・)」

精神と時の部屋を開拓

精神と時の部屋で勉強できたら最高じゃないすか?

(参考ながら、精神と時の部屋について説明しておくと、大人気漫画ドラゴンボールの神殿に設置されている、時空歪曲空間です。
外界の時間が1日進む間に、なんと1年間の時を経験することができるという夢のような部屋なのです。)

欲しくないですか?

編「まぁそりゃ欲しいですよそんなの」

こんな部屋があったら、無限にネットサーフィンをしていられる。最高かよ・・・

編「頑張って修行してた悟空とは大違い」

さて、僕はこの「精神と時の部屋」とほぼ同様の体験をすることができます。
実は誰でもこの部屋を持っているんです。無意識の彼方に。

編「無意識の彼方、いよいよヤバいですね」

それは「夢」です。
より正確には、睡眠導入時の最初のレム睡眠の時に見る「夢」の中です。

「明晰夢」と言います。聞いたことがありますよね?

編「夢の中で夢だって気づいて好き放題できるやつですね。僕も何回か経験したことある気がします」

そう、まさに好き放題できます。夢のなかでは、物理法則、存在する物質など諸々が自分の支配下にあるので、
時空間を伸縮させることも可能です。

編「時空間を伸縮・・・!?」

つまりは少ない時間のなかで、時間を拡張して、長時間勉強することができるのです。

現在僕は、15分のレム睡眠中に、9時間程度、能動的に活動できていると思います。

引き気味の編集長

編「なんだそれ・・・一日33時間あるってこと?? だとしたら全然違うルールで生きてるじゃん・・・」

正確にはもっと伸ばせますね。

さて、気になるやり方ですがこちらもシンプルです。

明晰夢の見方は、ネットで検索すればいくらでも出てくるかと思いますが、僕の方法はノーベル物理学賞を受賞したリチャード・P・ファインマン教授の実践していた明晰夢の見方と全く同じであったので、普遍性は高いと考えています。

また、夢の中で夢に気づくというよりは、睡眠と覚醒の境目をはっきりと認知し、能動的に望む夢を見ることができるというものです。

具体的に説明していきましょう!

①まずはトロリー問題や、中国語の部屋のような答えのない哲学的問いについて考えながら睡眠に没入していきます。(すごく難しい数学の問題などでも大丈夫です!)

②次に睡眠に向かいながら、一方で思考する自分を客観的に観察する意識をはっきりと覚醒させておきます。

これだけです!

編「寝そうになりながら、寝そうになる自分を観察する・・・」

そうです!
つまり、何かを考えながら、その考えている思考の深さ、スピードを観察します。

『ああ、だんだん思考がゆっくりになってきたなー。
そろそろ睡眠に没入するかなー。
あ、覚醒した意識がなくなっていくな・・・・・。』

編「寝るその瞬間までを自分で意識するってことですね」

慣れてくると、切り離した意識は覚醒したままに、レム睡眠に没入できるようになります。
つまり、時間や空間や物理法則について全て自分で支配できるような世界に意識的に没入できるのです。あとはやりたい放題。

編(ここまで聞いて思ったけど、どうやらこいつガチらしい・・・)

しかしあくまで「近似的な」精神と時の部屋だと言った理由は、夢の中では自分の記憶の中にあるものしか使えないからです。覚えていない本は読めないし、覚えていない問題は解けない。

編「考え事は出来ても、勉強には向いてないのでは?」

しかし思い出してください。その懸念は、映像記憶が解決してくれます。
本を映像記憶してしまえば、夢の中でその本を目の前に作り出せます。そして気がすむまで解釈することができます。

編「夢の異能コンボ・・・」

以上が僕の実践している「異能勉強法」です。

編「全然名前負けしてなかった・・・ヤバい・・・」

この方法を使えば、短期間でほぼ無限の時間を使って、圧倒的に経験を積むことができます。超おすすめです。

編「なんていうかお前、普通に生きてる人たちに謝れよ・・・」

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危険性について

この学習法ですが、いくつか注意点があります。
夢の中の物理法則を、現実世界と明確に変えておくなど、夢の中と現実を区別できるようにしておかないと現実世界と夢が混ざってしまう可能性があります。

編「夢の中だワーイって好き放題してたら現実だった、とか怖すぎますね」

また、夢の中では、自分が快楽を感じる状況を作り出すことができますが、これはつまり、脳内快楽物質を自己生産できるということです。
やりすぎると、睡眠だけが楽しみな人生になってしまう可能性があるので、理性的に抑える必要があります。

編「バーチャルリアリティーが幸せすぎて出て来れない人、みたいな感じになるのか・・・」

いくつか注意点はありますが、この勉強法は身につけると、生産性が段違いになります!
僕はこの方法で勉強して、センター試験後の1ヶ月間で東大の二次試験の得点がおよそ100点上がりました!
(東大の二次試験は440点満点)

この学習法の効果は一目瞭然で、この写真が、この勉強法を始める前の僕です。

編(違う問題がある気がする・・・し意味が分からない)

さあ!異能生活を始めましょう!!!

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ナガタリョウ
はじめまして! ナガタリョウです。UmeeTのライターをやっています。よろしければ私の書いた記事を読んでいってください!
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