【ビールは芸術】苦手なあなたにこそ読んでほしい、クラフトビールの魅力

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突然ですがみなさん、「クラフトビール」って知っていますか?

「なにそれ」

「聞いたことあるけど飲んだことない」

「一回だけ飲んだ気がするけどあれはクラフトビールだったのか…?」

なんて思ったあなた、ぜひぜひこの記事を読んでいってください。

身近な「ビール」ではあるけど、色々と謎が多く知られていない「クラフトビール」。

 

後ほど詳しくお話ししますが、クラフトビールは一般的に

「地域密着型の小規模な醸造所で造られたビール」

として知られています。

このクラフトビールの世界は広く深く、普段居酒屋などで飲むビールとは違って、

  • ビールは苦くて飲めない!っていうあなたに「甘くてフルーティーなビール」(ex. ヴァイツェン)
  • 「喉ごし」だけがビールの評価軸だと思っているあなたに「ミルキーで濃厚なビール」(ex. ポーター)
  • ビールは酔わない!と思っているあなたに「アルコール10%を超えるワインのような味わいのあるビール」(ex.  バーレーワイン)

など様々な種類があります。

 

そんなクラフトビールに心を奪われ、
日本の「カルチャー」にしていくべく結成した団体「beerstyle」が、
あなたを深く魅力的なクラフトビールの世界へ全力で誘います。

実際にクラフトビールを飲める機会についてもお伝えするので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

「若者のビール離れ」って聞いたことある?

ところでみなさん、ビール、好きですか?

「ちょうど昨日飲んだ!」って人も、「苦手かな」って人も、「毎日飲んでます!」って人もいると思います。(お酒は二十歳から)

ここ数年、たまにニュースでちらっと聞くことありますよね「ビール離れ」。ただ僕はずっと「いや、嘘だろ?」って思ってました。だって、大学生めっちゃビール飲むし!めっちゃインスタのストーリー撮るし!

調べてみたところ、これはビールに限らずお酒全体で起こっていることのようです。ここ20年ほどの間で、成人1人あたりの酒類の消費量は年々減少(国税庁「酒レポート」平成30年3月)、お酒にあてる支出額も減っています(総務省 家計調査)

そして、このお酒離れは、特に若者や中年層で激しく進んでおり、お酒の中でもビールに対する支出額は大幅に下がっております。確かに「ビール離れ」は起こっているようですね…

インスタでよく見るやつ

ビール好きの僕は調べました、なんでだろう?と。そしたらやはり色々と闇が深い理由があって。

1つは、「飲み会文化への嫌悪→ビールへの嫌悪

ある調査では、「とりあえず生で!」という飲み会の文化が嫌だって人が3割以上いることがわかったようで。好きな飲み物飲ませてよ!って思いますよね。ごもっともだと思います。
飲み会って「同じ飲み物を飲む会」ではなくて、「お酒などを挟んで語りを深める会」だと思っていて、苦手な飲み物では本来の目的すら達成できません。それで飲み会が嫌いになるのもわかるし、その飲み物も嫌いになる気持ちもとてもわかります。

自分もテキーラが本当に苦手で、もし飲み会で「とりあえずテキーラ」文化がある世界線(パリピ社会)に生きていたら、死んでしまいます。

2つ目は、「第一印象悪い問題

ビールって好き嫌いが本当に大きくて、実は、初めて飲んだ時に「好き!」って感じる人は12%しかいないようで(JMR生活総合研究所調査)。もともと好きじゃなかったけど、ある時ふと飲めるようになったって人が多いと思います。自分もどちらかというとそっちです。初めて飲んだとき、ただの苦い液体だったのですが、ある日ふと「あれ、これ止まんないな?」ってなりました。

「みんな違ってみんないい」
それはビールも一緒でしょ?

飲み会の文化や、初めて飲んだビールの苦い味が原因でビールに苦手意識を持っているあなた。
ただ一つお伝えしたいのが、「居酒屋やコンビニで売っているビール」がビールの全てではない、ってこと。
欧米などに旅行した時にふと飲んだビールが、ちょっといつも飲んでるのと違うな?って感じた経験がある方は少なくないはずです。

実は「ビール」と一重に言っても、その種類は世界に100種類以上あり、種類によって味も風味もまったく異なります。苦味のない甘いビール、フルーティーなビール、香ばしいビールなどなど。

日本では大手4社(キリン・アサヒ・サントリー・サッポロ)が9割以上もビール市場を寡占しているため勘違いするのも無理ないですが、
いわゆる「居酒屋やコンビニで売っているビール」は、実はその100種類以上ある中のたったの1、2種類なのです!

それなのに、他の99種類まで拒否してしまう…のはどうでしょう、もったいない気がしてきませんか?

そんな中、現在注目が集まっているのが、「クラフトビール」です。

100種類ほどのビアスタイルのチャート

クラフトビール=芸術

「クラフトビール」という名前は、去年がっきーこと新垣結衣さんが、ドラマ「獣になれない私たち」で松田龍平さんとビアバー巡りをしていたのが話題になったので、名前だけ知っている、という方は多いかもしれません。

でも、クラフトビールって一体何なのでしょうか。

クラフトビールは一般的に、

いわゆる大手ビールメーカー以外の、地域密着型の小規模な醸造所で造られるビール
ビール女子参照)

を指すと言われることが多いです。

アメリカではUS Brewers Associationが「Small & Independent」、
つまり年間の醸造量と、資本構成から明確にクラフトビールとそれ以外を分けています。

しかし一方で、日本において実は「クラフトビール」の明確な定義はありません!

これは日本でのビールの歴史に少し関連していて、1990年代に「地ビールブーム」が起きて、各地が観光業の一環として「お土産ビール」を作り出したことに始まります。

その中には、現地の原料を使っているというだけでクオリティーが低いものも多かったので、それらとは違って「Craftmanship (職人魂)に乗っ取り、丹精込めて作った個性的なビール」を「クラフトビール」とブルワー(醸造者)が自称し始めたことが、大きな影響を与えていると言われています。

また、ビールが産業としてアメリカやヨーロッパほど発達しているわけでないことが、定義が曖昧な背景にあるのかもしれません。

例えばアメリカの定義だとクラフトビールに属さない「ヤッホーブルーイング」がつくる「よなよなエール」なども、日本ではクラフトビールと呼ばれています。

クラフトビール業界はオープンイノベーション?

私は「クラフトビール=芸術」だと思います。

クラフトビール業界は、実はかなり「オープンイノベーション」が進んでいて、ブルワーさんが自主的に勉強会を開いてビールを飲みながらレシピを公開し合うなんてことが行われています。

「でもそしたらパクられるんじゃない?」と思いますよね。
だけどブルワーさんに伺うと、そんなことは起きないそうです。

なぜなら、「他の人には絶対に同じ味が再現できないから」。

全く同じ施設、同じ原料、同じ空気環境であっても、全く同じ味は作れない。
それはまるで、「アーティストと全く同じ絵を描けない」のと同じ。
それほど繊細で、作り手の技術や些細な気遣いが反映されるもの。

それがクラフトビールです。まさに芸術だと思いませんか?

ビールを発酵させるタンク

メルボルンでの Beer Life

そんな熱く語っている私がどのようにしてクラフトビールに出会ったのか、少し説明させてください。

オーストラリアのメルボルンに交換留学中、ホームステイをはじめ2ヶ月ほどしていたのですが、そこのホストが大のビール好きで、ビールを自家醸造していたのです。一戸建てに住んでいたのですが、駐車場になっているガレージの一角に、「ビールミニ醸造所」があり、タンクなど醸造器具が山積みになっていました。

“ Hey mate, what’s up for this weekend? ”

“ Not much ” (悲しい)

“ Then let’s make a new beer here! ”

週末は自宅でビール作りに付き合わされ、夕食には作りたてのビールを好きなだけ飲ませてくれる。
そんな生活をしていく中で、ビールの魅力に目覚めました。笑

with ビール好きのホスト

メルボルンでは、大学がある都市部からトラムで15分以内のところに、たくさんのマイクロブルワリー(醸造所)があります。放課後ブルワリーでビール飲みに行ったり、週末ブルワリー巡りをしたりということにだんだんとハマっていきました。

そこで、気づいたのが、「日本で飲んでいたのは専ら”Lagar”ってやつで、他に”Ale”ってのがあって、それぞれが更に細かくBeer Styleに分かれている」ということです。

ビール好きにとっては常識のような知識ですが、それに気づいてからは衝撃の日々が始まりました。初めて飲むスタイルを探しては飲んで、その違いを楽しみ、好きなビアスタイルを探し歩く旅をしていました。

 

しかし去年の夏、留学が終わって東京に帰ってきて気づいたのです…

東京にはブルワリー開拓できる友達もいないし、まずブルワリーがどこにあるのかも知らない!

と。

 

そこで始めたのがbeerstyleです。

世界大会で多く入賞する日本のクラフトビール

魂込めて味を追求している各地のブルワリー

個性あふれるおしゃれなビアバー

こんな魅力的な環境で、

ラガーだけ飲んで満足していては、

モンブランだけ食べてケーキを語るようなもの。

六本木にあるおしゃれなビアバー

そんな魅力を発信するため、

新しく、人とクラフトビールに接点をつくるため、

クラフトビールを日本の文化にするため、

同時期にオーストラリアに留学に行っていた東大の友人と一緒に「beerstyle」を結成しました。

私の実感としては、クラフトビールやビアバーなどは、大学生を含む若者に特によく知られていません。彼らが友達とご飯に行くときにビアバーが選択肢の1つに浮かんで欲しい、興味を持った人がもっとハマれる環境を作りたい。それが実現できるのは、若者の自分たちだと感じています。

InstagramFacebookによる情報発信を通じて、「ブルワリーやビアバーを知らない問題」に取り組み、

ビアバー巡りやセミナー形式の飲み会など、オフラインイベントの企画・運営を通じて、「クラフトビール仲間を作る場の提供」をしています。

他にも、クラフトビールに興味を持った方々が主体的に交流、情報収集ができるプラットフォームとしてアプリ開発も進めています。

GWに行なったビアバー巡り

また、ビール産業についての知識を深めるため、「全国地ビール醸造社協会会長」に会いに鳥取県まで行ったりもしました。

昨年末に始めたInstagram (@beerstyle.jp)は、フォロワー2700人を突破しました。(まだまだこれからですが…!!! )

 

五月祭にガチ出店

そんなbeerstyleが今回、五月祭に出店いたします!

クラフトビールを知らない、飲んだことがないという方たちに向けて、
クラフトビールを実際に飲んでもらう「接点」を作りたい。

そんな思いに賛同してださった本郷のビアバーCRAFTWORKSや、日本各地のブルワリーの方々と、
その場限りのオリジナルビールを今年の1月から企画・開発・醸造しています。

苦いビールに苦手意識がある人に向けたフルーティーな「マンゴーヴァイツェン」、クラフトビールに精通した方でも楽しめる、日本ではあまり流通していないスタイル「マイルドエール」などなど…。

飲めばきっと、クラフトビールの魅力に気づくはず。工学部スタバの前あたりに、美味しいビール飲みにきてね!
詳細はこちらから!

都内のビアバー数カ所に置かせて頂いています、探してね!

 

JOIN US!

そして!我々beerstyleは、今後も各種イベント開催や情報発信、その他企画を進めてまいります。

この記事を読んで少しでもクラフトビールに興味を持ってくれた方、ビールを通して自分のコミュニティを広げてみたい方、ビールを手段に挑戦してみたいことがある方など、20歳以上なら誰でも歓迎!

ぜひbeerstyleにJoinしてください〜!

「スタバじゃなくてビアバーでMac開こうよ!」

Instagram または Facebookでご連絡お待ちしてます♪

昨年末、本郷のLab-Cafeにて開催した”Craft Beer Night”

 

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"Make Craft Beer Culture" クラフトビールを愛する者たちが、日本にクラフトビール文化を確立させます。 SNSでの情報発信や オフラインイベントなどの企画を多々開催しています!

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