今回のテーマは、タイトルにもあるように「TK論争」です!
何の略でしょうか。いきなり言われても分からないですよね。
この論争の火ぶたが切られたのは、忘れもしない昨年の11月22日のことでした。
京大発メディア「zamamiro」が「TK論争~TodaiかKyodaiか!?~」という記事のフリーペーパーを配布しました。
東大と京大入るならどっちか、という議論なわけです。
僕は思いました。「ついに始まってしまったか」と。
この世には3つの不毛な論争があると言われています。
「キノコタケノコ論争」、「(目玉焼きにかける)醤油ソース論争」、
そしてもう一つが「早慶論争」です。
大学同士の無駄な争いは、早慶に席を譲れば良くないですか?
わざわざ4番目に立候補する必要ありますか?
J-soul brothersでも3代目までしかないのにですよ。
正直このTK論争、まったく乗り気じゃありません。
でも「zamamiro」の記事にUmeeTは既に協力してしまいました。ネタの提供を手伝ったのです。
殴りかかってきたこぶしに、自分から当たりにいったと言えるでしょう。
仕方ない、やり返すとしましょうか!
早慶論争というと、どっちが上だという争いというイメージがあります。
たまに相手を罵ることで、自分の方が上だということを見せつけようとします。
こういう争いだから、不毛だと感じてしまうのではないでしょうか。
(ただ早慶の可愛いチアガールが見られて男子校の化身としては胸いっぱいです)
そこで、今回のTK論争は
「どちらがより下に突き抜けているか」を競いたいと思います!
そもそもUmeeTのコンセプトの一つに
「ベクトルの向きに関わらず、絶対値としてエネルギーのある人を取材したときの感動を伝える」があります。
下にだって突き抜けていたらそれは立派なエネルギーです!
下と言えば罪、罪といえば七つの大罪!
傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲の7要素で両大学を比較してみたいと思います。
イエスもびっくりの7番勝負!さぁ、罪深いのはどーーっちだ!?
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自分の能力に関する過信を意味しますが、まさに東大はそれの塊でしょう。
だってほとんどの東大生は、東大が日本で一番頭のいい大学だと思ってますよね?
いやいやいや。
世界大学ランキングでは、京大のほうが東大より上ですからw(京大38位、東大39位)
こういうと、東大生のほとんどはこのランキング評価の問題点について熱弁し、「はい論破!」と言わんばかりのドヤ顔を見せてくれるでしょう。
これぞ、傲慢。
結果を結果として認められない。誰がなんと言おうと一番だという傲慢さ。
東大の傲慢さは日本一です!
なんとなく京大のほうが東大への嫉妬が強そうな感じがします。
実際zamamiroが京大生に「東大生の××に憧れる」というアンケートを取ったところ、偏差値や知名度、立地、ミスコン、国家予算と多くの「憧れ」が浮かびあがってきました。
でもちょっと待ってください。
嫉妬というのは、「自分の持っているものが奪われそうだという危機感に際して起こる感情」です。
そう考えるとさきほど挙げたのは、嫉妬ではなく、ただの「羨望」です。
「自分の持っているものが奪われそう」
東大は最近、燃え盛る嫉妬の心を糧に、すごいことを成し遂げました。
ノーベル賞です。
東大の梶田隆章教授が受賞したノーベル物理学賞。
僕はこれを東大の嫉妬心によるものだと思います。
山中伸弥教授がiPS細胞でノーベル生理学・医学賞を受賞した2012年。
その研究成果のキャッチ―さも相まって、山中教授は時の人となりました。
しかし、これに日本一位を自負する東大が嫉妬しないはずがなかった!
嫉妬しすぎてノーベル賞を受賞。
嫉妬に関しても東大はずば抜けています!
(梶田先生、冗談です許してください)
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僕は関西の出身なので京大の「空から単位が降ってくる」という噂をよく耳にしていました。
なんですかそのパラダイス。
憤怒の感情とか抱かないでしょ?
しかし、東大生は最近、憤怒を爆発させています。
その理由は、四学期制です!
今年度突然導入されたこの制度。
留学を促進するとかなんとか理由はあるのかもしれませんが、はっきり言って迷惑です!
心の準備くらいさせてください!
いきなり夏休み削られて、1月から3月まで休んでいいからって言われたってどうしようもないです!
総長さん、僕たちブチ切れてます。
これは東大の圧勝ですね。
あれ?ここまで東大が3連勝、7番勝負、すでに王手ですが???
京大の負のエネルギー、こんなもんですか??