東大男子諸君!
君たちは女の子とデートに行くとしたらどこに行くだろうか?
女の子を楽しませられるだろうか?
自信をもってYesと言える人はほとんどいないのではないか?
実際、僕の知り合い1(童貞)が女の子と初めてデートに行ったときカフェに行こうという話になったのだが、「ありふれたチェーンのカフェとか嫌やわ~」とカッコつけて行ったのに「ここええ感じやん」と言ってエクセルシオールに行ったり、
知り合い2(童貞)は思い切ってプラネタリウムに行ったのに隣で寝られたりと散々たる結果ばかりだ…
今回はそんな恋愛偏差値の低い東大男子のためにデートについての記事を書こうと思う!
しかし、困ったことに僕も東大男子の一人、皆にデートを教えられるほどの能力はない…
そこで、デートについて的確なアドバイスをくれるに違いない東大美女に理想のデートプランを聞いてきた!!
しかーし、恋愛偏差値がFラン級の東大男子にはデートプランを書くだけじゃイメージが沸かなくて実行に移せないだろう…
そんな君たちのために今回の企画では、
東大美女の考えたデートプランを実際に美女と実行する!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これで具体的にどうすればいいのかイメージが沸きやすいだろう!
念のためもう一度言うがこれは東大男子のことを思って実行するのである。
決して僕が美女とデートしたいからするのではない。
というわけでとりあえずデートプランを立てに話し合いをすることに。
今回協力してもらうのはこの人、美女図鑑にも入っている正真正銘の美女だ。
東大男子が実行しやすいようにとデートの場所は渋谷にしてもらった。
「〇〇とかしてくれるといいですね~」
「〇〇するのは嫌ですね」
等々たくさんのアドバイスをもらった。(具体的なアドバイスの内容はデート実行のところで!)
てかさすが美女、次から次へと案が出てくる。
以下がそのデートプラン。
10時 渋谷駅マーク下集合
10時半 映画(『美女と野獣』)
13時 昼ご飯
14時 ゲームセンター
16時 スタバで休憩
17時 TSUTAYA
18時 渋谷駅で解散
デートプランも完成したことだし、日程を決めようとしたときハプニングが起きた。
日程が全く合わない…
美女が来れないならやってもしょうがない、、、
「今回はなかったことにしよう」
と言おうとしたその時、UmeeT編集長が「お前どうするんだ。まぁ~さか中止なんてことはないよな?」と言わんばかりの目でこちらを睨んでいる…
怖い、怖すぎる。
追い詰められた僕は思わず、余計なことを言ってしまった。
「あー、じゃぁー、一人で行ってこようかなー」
こうして、恐らく東大生初であろう「一人デート」を実行することになってしまった…
と、言うわけで今回の企画は
【イカ東男子応援企画】東大美女とデートプラン立てて、(一人で)実行してきた!
あと、残念ながら東大美女今後もう登場しないので、美女目的で来た人のために写真一応載せときます。
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せっかくなので僕の一人デートにタイトルをつけてみた。
最初は「一人でできるもん」にしようと思っていたのだが、AVのタイトルみたいなので、とりあえずおしゃれな感じに変更しといた(つもり…)。
てか、そもそも今の1年生とかは元ネタの「僕だけがいない街」を知っているのだろうか…
ちなみに僕がこの映画をタイトルの元ネタにしたのはこの映画を一人で見にいったからです。(スーパー余談)
さて、打ち合わせの時勢いで、「一人でデートしてきます」とはいったものの、日に日に一人デートとはなにか意味が分からなくなってきた。(だいたい今回は企画と称して僕が美女とデートするのが目的だったのに)
そもそも一人でデートって矛盾しているのでは?と思ってネットで調べてみたところ、
「二人で計画を立ててどこかに出かけること」をデートと言うらしい。
まあ、「二人で計画を立てて、どこかに出かけること」とも解釈できる。つまり、「二人で」というワードがどこまで修飾しているのかの解釈次第では一人でデートしても矛盾にはならないはずだ。
イカ東バリの考察の末、なんやかんや一人デートが矛盾しないことも分かった(半ば強引にこじつけた?)し、そろそろ実行しないと編集長に殺されかねないのでとりあえずデートを実行してみた!
(以下カメラマンが一人同伴してくれましたが、雰囲気を壊さない為にか、知り合いと思われたくないからか、常に一定の距離を取っていたので一人デートに何の支障もきたしてないことをご了承ください。)
まずは渋谷のマーク下に集合。
まず何よりも大事なことだが、
絶対に遅刻しないように!
というわけで僕は9時45分にハチ公前に到着…
てか、相手来ないのに遅刻とは?
まあ今更細かいことを気にしていてもしょうがないと割り切り、一人で待つこと10分。
「お待たせ―。ごめん待った?」
「全然待ってないよ。俺も今着いたところ!」
「よかったー。じゃあ行こっか。」
というよくある会話をまあまあでかい声で一人でしていざ出発!
と、その前にとりあえずキラキラ大学生っぽい写真を一枚。
あれ?相手いるの?話が違くない?って思ったそこのあなた、
安心してください一人です。
こんな感じで一人で撮ってます。
(注)サングラスをかけているのはいきっているからではなく、さらし者にされるのを恐れているからであることをご承知ください。
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10時10分頃映画館に到着。
映画館での注意点としては
事前に取りたい席を確保しておくこと。
二人で隣の席が取れなかったりしたら色々と面倒なので事前に取っておくのが重要だ。
確実にいい席を取れるし、相手からも喜ばれるのでメリットばかりだ。
まあ、相手が来られなくなるとチケットが一枚余るんだけどねーーー(泣)
映画館の中では、東大美女はポップコーンを買って二人でシェアしたいらしい。
というわけで、一人で美女と野獣を見ながらでかいポップコーンを食べる羽目に…
この後昼飯食べんのしんどいわ。
ちなみに、予想通りカップルがいっぱいいて辛かったので、皆は一人で行くのは極力避けよう!
そういえば、1年生の頃一人で「ヒロイン失格」を見に行ったのだが、その時もカップルに囲まれて辛かったのを思い出した。
男子高校生6人組が、
「俺たち男だけでヒロイン失格見に来るとかマジやべーやつらだよなww」
みたいな会話をしている近くで、男一人でヒロイン失格を見ることで格の違いを見せつけてやったのが懐かしい。
ちなみにさっきの写真の撮影風景です。
自撮り棒って便利だね。
周りの視線が冷たい。
映画の感想を言いながら第三の目的地へと向かう(一人で)。
場所はおしゃれなカフェだ。
場所選びのポイントとしては長居できておしゃれなところが良い。
時間をあまり気にしないで喋れるのは重要だ。
また、迷子になったらカッコ悪いし、女の子を無駄に歩かせることになるので、事前に下見に行けとまでは言わないが、しっかりと場所くらいは把握しとこう!
そういえば、僕の知り合い3(童貞)はデートに行くときにバッチリ下見に行っていた。場所が中本(ラーメン屋)でなければ大成功だっただろう。
目的地に到着して席について注文を取る。
「僕は〇〇で」
「私は××で」
一人二役で注文をとったら店員に白い目で見られたがもうあまり気にならなくなってきた。
ちなみに、東大美女は違うものを頼んで「一口ちょーだい」的な会話をしたいらしい。
助かった!
もしも、「同じものを頼んで感想を言い合いたい」などという要求をされていたら同じものを二つ食べなければならないところだった。
ここで注意しなければならないのは、
会話が一方通行にならないように。
色々話さなきゃいけないと焦るあまりに自分の話ばかりしてしまうのはNGだ。
……
一人しかいないんだから絶対一方通行になるだろ。
ただし、要求に背くわけにはいかないので、とりあえず一人で交互に会話を続行。
周りからの冷たい視線にはもう慣れた。
その他の注意点は、
食べるスピードを合わせるように。
男性は総じて食べるスピードが速いが、そうすると女性側が早く食べなきゃいけないと焦ってしまうのでとのことだ。
ということで、とりあえず食べるスピードを合わせた。
そういえば、僕の知り合い4(彼女あり)は一番遅い人に食べるスピードを合わせている。
相手が信じられないくらい食べるのが遅い人だった時には茶碗をもってご飯を食べるふりをしてまでも速度を合わせるほどの徹底ぶりだ。
彼が相手の食べる速度を気にする必要のない食べ放題に行った時の生き生きとした食べっぷりは忘れられない。
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食事をした後、ゲームセンターに移動。
まず初めに太鼓の達人をした。
二人仲良くプレイしたいようなので二人でプレイするモード選択。
片手でバチ二つ持ってプレイすると、想像以上に痛いからみんなも気をつけてね!
続いてはドライブゲーム。
勝負が盛り上がるように独走せずにギリギリで勝負がつくようにしてほしいらしい。
というわけで大接戦になるようにしてみた。
最後にクレーンゲームをした。
「あの人形可愛いー!」
「じゃあ取ってあげるよ」
という会話を一人でしようと思ったのだが、近くで一人で喋りながらクレーンゲームやってるリアルでやばそうなおっさんがいて、キャラがかぶりそうだったので黙ってクレーンゲーム開始。
余談なのだが、高校生のとき、僕の知り合い5がクレーンゲームをしていて、何も取れずに悔しがっていたらクレーンゲームのアームの部分が落ちてきたことがあったのを思い出した。
アームが落ちてきたら大盛り上がり間違いなしなのでみんなもアームを落とせるように頑張ろう!!!(落とし方はもちろん知らね)
ちなみに彼は食堂で見本として置かれていた食べ物を食べたのがばれて校長室に呼び出されたことを高校3年間武勇伝にしていた。今頃何をしているのだろう…
混んでいたのでパス。
みんなも混んでいて入れない事が十分起こり得るので、代替案を用意しといた方がいいかも。
ちなみに僕は入学当初カフェというキラキラしたものが苦手だった。
イカ東諸君もきっとカフェは苦手だろう。
頑張って克服してくれ!(特に具体的なアドバイスはなし)
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音楽の趣味を話したり、一緒に視聴したりして盛り上がりたいらしい。
ただ、男の方かTUTAYA誘うとなんか家に連れて行こうとしてる感あるからやめた方がいいかも。
スタバいった流れで自然にいければOK程度。
ちなみに僕は最新の音楽とか全く分からないので時間つぶしのため別の場所へ。
何人かお気づきだろうが後半のネタ切れ感がすごい。
まあ、とりあえずすべて実行したんだから誉めて欲しい。
さあ、最後は渋谷駅で解散。
「今日は楽しかったよ。また今度どっか行こうね」
と言って(言うまでもないが一人で)解散。
一日中周りの冷たい目に耐えてきたから当たり前のように一人で会話できるようになった自分が怖い。
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一人でデートするより二人でいった方が楽しいよ!
ということで東大男子諸君。一人でもいいやとか思わず積極的に女の子を誘ってみよう!
それで失敗したなら僕に連絡をくれ!(次の記事のネタにするから)
あと、僕とデートしてくれる人いたら連絡ください!!!!!!!!!!!!!!(切実)
(注)本記事で何度もキラキラ女子風と書きましたが、僕の知り合いにキラキラ女子がいないので完全にイメージです。「温泉からの炭酸で優勝」とかいう謎のキラキラ崩れツイートする人ならいますが… ですので、本物のキラキラ女子の生態とは大きくかけ離れてしまっている可能性がありますことをご了承ください。