「東大生は他人の評価で生きている」壮大な野望をもつエスキュービズム薮崎社長にインタビュー




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「東大生は他人の評価で生きている」

-話は変わりますが、東大生についてはどう思われますか?

過去にいっぱい面接に来た中で、東大生が世の中で一番保守的です

何故なら、東大に入ったことで一回勝っているから。東京大学は日本で一番っていう認識をみんなが持っているし、今までそれなりに努力しているから、その努力と一番の地位とキープしてスタートするんです。

だから就職活動でもう一回他の人と初任給が一緒だったり同じ職種だと嫌になってしまうんだと思います。

だけど、これまで過去22年間頑張ってきた分だけ東大生は地力が違うと思うんです。普通にやれば活きるはずなんだけど、東大生はこれをわかりやすく示してもらいたいんですよね。

 

なぜかというと東大生は今まで他人の評価で生きてきたからなんです。

東大が一番だとか「勉強頑張ったね」っていうのも人の評価。東大生の保守的なところって、初任給が周りと一緒なのが嫌だと思うとかそういうのではないんです

実は勝てると思っているんだけど、そのときに「君の方がすごいね」っていう他人の評価をもらえなくなることにあるんです。明確に給料で、「君の方が高いよ」とか「役職上だよ」って言ってもらえないと嫌なんです。

もちろん社会に出ると「評価されない仕事はなんの意味もない」というのも正しいと思います。でも、他人の評価を得ているうちは本質的には頑張ることはできないと思います。

他人の評価を気にしているうちは、他人の「すごいね」を欲しいからやっているわけであって、誰も見てない中でイノベーションを起こすということにあまり意識が向かないと思います。

本物の自信を身につける

-じゃあ薮崎さんは結構東大の中では変わり者になるんですか?

どうだろうね。俺は典型的な東大生の気質を持っていると思うけれど、早くに外の世界に積極的に関わって、そうした中できちんとした自信をつけることができていたところが違うのかもしれない。

東大生の持っているのはまだ根拠のない自信なんだよね。

東大生の場合受験においては確固たる自信を持っているんだけれど、勉強以外ではなんとなくの根拠のない自信なのね。それを本物の自信に変えないといけない。

これに結構時間がかかるんです。東大生は人の評価で自信を得ているから一生変わらない人も多い。

それでも能力が突出している人が多いから大手企業でもそこそこ上に行ってしまう。だから俺から見ると大手企業とか官僚の世界って幼い人が多いんです。自分の評価に転換できてない人が30半ばでも結構いっぱいいると感じます。

-どういうきっかけで本物の自信は得られるんですか?

そのためには、自分で決めたことをちゃんと達成していくってことが重要なんです。

そしてそこでは人の評価でなくて自分の評価で生きないといけない。受験の時に経験したと思うけれど、自分で実際にやって成果を得たら、自信に変わる。

 

こういう経験を学生時代にいろいろな領域で早めにした方がいいと思います。

実は大学3年の時に一般参加で情熱大陸に出ているんです。白石康次郎さんっていう最年少世界海洋冒険家の人と一緒にヨットに乗って回る番組で、死にそうな目にあったり、2週間学校休んで太平洋航海したりしました。吉本の芸人さんとか体力自慢の無職の人とか、いわゆる“勉強”以外で才能のある人しか来ない中に一人で乗り込んでガチで勝負しましたね。

こういった経験のおかげでバイアスを外していろんなことに気づけたり、起業できたりしたと思っています。

-貴重なお話、ありがとうございました!

最後に

インタビューが始まった途端、早口で、そして熱く語る薮崎社長のエネルギーに圧倒され、そして東大生の自分の欠点を痛いほど突かれてしまいました。

東大生だけでなく、多くの人がなんとなく他人の評価で生きていると思います。

別にそれが悪いことではないと思うけれど、大きな野望を掲げる薮崎社長を見ていると、自分の評価で生きた方が楽しいし、生きがいのある人生になるのではないかと感じました。

他人の評価で生きている東大生、「ガチで勝負」していないんじゃないですか?

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