こんにちは。オススメ本郷グルメといえば丼丸。でおなじみのともんきちです。
みなさん、「ぼっち飯」は好きですか、、、?
僕は大好きです!!!
???「は?友達いねえんじゃねえの?」
ちげーし!!いるし!!いるから!!
ちゃうねん。ちゃうねんて。
僕は思うんですよ。
一日25京バイトの情報が飛び交うインターネット、上から降ってくる情報は玉石混淆なTwitter、絶えず情報が行き交うLINE、教室に行けばヨッ友、、、現代の大学生は、人と繋がりすぎなんじゃないか…??
食事の最中も、隣にはスマホ、、、スマホはもはや俺の臓器とはよく言ったもので、現代人は繋がっていないと不安で、一人になることを恐れているのではないか…??
でも、一人になるって、そんなに悪いことですか?
キャンパスの喧騒を横目に、一人自分と向き合い、食事を嗜むことはそんなにいけないことですか?
かの有名なキルケゴールもこう言っています。
キルケゴール「孤独とは生命の欲求やで」
そんなこんなで、2014年の春、「ぼっち飯って素晴らしいな」と思った僕は、東大ぼっち飯同好会を設立しました。
しかし、同好会を設立してからというもの、常に僕に付きまとい、夜も眠れぬ一つのジレンマがありました。
「ぼっち飯同好会と言ったはいいが、コレ、会員を募ってもいいものなのか…?」
ぼっち飯は定義上一人で行うもの。
自分の他に他者が介在する隙間などありはしないのです。
そんな中、「みんな〜ぼっち飯好き集まれ〜wwwウェ〜〜イwww」と集ってしまったらどうでしょう。
それはもう「ぼっち飯同好会風オールラウンドサークル」でしょ!!
絶対テント列で「いやー名前はこんなんなんだけどさ、月一でみんなでランチ食べ行ったりして結構楽しいよ☆」とか言うやろ!!!!テントたたむぞ!!!!
という具合に、いかんせん活動内容が他人を必要としないため、いくら同好の士を集ったとしても、いずれやウェイサー化してしまうことを危惧した僕は、ぼっち飯同好会を会員一人(僕)で粛々と行ってゆくことにしました。
そして、活動内容を「キャンパス内のエアーポケットの探索及びぼっち飯の実行」として、2014年の春から活動を開始しました。
しかも、こっそり会員ではない友達の協力も仰いで、2015年の五月祭にも出店したりしました。
(ありがたい)
とまぁ、特にぼっち飯を東大に広めるわけでもなく、人を集ってぼっち飯をするわけでもなく、ひたすらに一人で飯を食い続けていた僕ですが、今回しっかり「正しいぼっち飯の食べ方」をレクチャーしたいと思います!刮目!
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ちなみに、次回以降のネタバレにもなるので深くは触れませんが、ぼっち飯の嗜み方は一つではありません。
自分なりに豊かな気持ちで一人の食事を楽しむことができれば、それは十分ぼっち飯を嗜んでいると言えると考えます。
これはあくまで僕が見つけた最適解です。
①キャンパス内に、人通りが少ないベンチを発見する
ちなみにこのスポットを僕は「キャンパスのエアーポケット」と呼んでいます。
②さも前日に予約を入れていたかのように、優雅にランチを広げる
人が通っても気にすることはありません。そこはあなたの特等席です。
みんなの羨む視線を楽しむことができれば上級者であると言えるでしょう。
③おいしい
おいしいです。愚問でした。
要約すると、僕なりのベストぼっち飯とは、
⑴人の目につかない場所で行うこと
⑵その場所と食事、そして食事に携わった全ての人に思いを寄せつつ、胸を張って楽しむこと
の2点にあると考えます。
ですが、あなたなりの「嗜み方」を見つけられれば、それはあなただけの「オンリー・ワン・ぼっち飯」です。
と、いうわけで、襲い来るジレンマと戦いながら、2014年の春頃に無事ぼっち飯同好会を発足させ、こっそり五月祭にも出店した僕でしたが、なんと今年の秋に衝撃的な出会いをします。
東大ぼっち飯研究会(@BocchimeshiUt )との出会いです。
正直、このアカウントを見つけた時、最初に思ったことは「え、パクリじゃね?」という疑念やモヤモヤではなく、むしろ「こんなニッチなジャンルで同じようなサークルが二つもよくできたな・・・」という驚きでした。
しかも、さらに驚くべきは、全くもって同じような時期(2014年の春頃)にサークルが出来たということです。
なんやこれ。シンクロニシティかよ。
ということで、バキ死刑囚編のように、居ても立っても居られず、実際に去年(2015年)の駒場祭で会ってきました。
ということで、次回、ぼっち飯死刑囚編ならぬ「東大ぼっち飯研究会会長と会う」編です!
それではみなさん、2016年も良いぼっち飯ライフをお過ごしください!