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初めまして、ささくれ(劇)と申します。
ささくれ(劇)っていうのは劇団です。それだけ覚えておいてもらえれば充分です。
→ささくれ(劇)について http://givemesasa.tumblr.com
我々は来る10月15~18日に旗揚げ公演『世界中がフ□ックアンドピース』を予定しています!
しかし!
予約がなかなか埋まらない!
つらい!
そこで当劇団が誇る美女・原田さんが、
道ゆく人にひたすら「なぜ演劇を観に行かないのか」を聞き、
観に行かない理由をその場で体を張って解消していくことに。
気合十分、メイクも服もばっちり決めて、いざ駒場へ!
おっと、さっそくインタビューに応じてくださる方々が!
聞いてみると、過半数の方が観劇経験ありとのこと。幸先の良いスタートです。
すかさずこの質問を。
「どういうことがあったら見に行きますか?」
『あらすじやタイトルがよければ見たい』
ならば!ということで、
食堂の中でチラシを朗読。
はい、最後見たらわかりますが反応はいまいちです。
そもそもこれ、あらすじではない。
というわけであらすじっぽいあらすじ紹介をここでさせてください。
『世界中がフ□ックアンドピース』あらすじ
人生立ち止まってばかりの女・マコ。マコの周りには(とはいってもマコはいつも中心ではなくて、というかなれないのです)、バカで押し付けがましい妹といい人だけど理解のない彼氏と女子力ゾンビの隣人。「あーあ、これも世界かー」今日もくまのぬいぐるみに日々の鬱憤をぶちまけます。
これで少しは雰囲気が伝わったでしょうか?
また、『演目がシェイクスピアなどの知ってる演目だと見たい』という方も。次回公演はシェイクスピアにしようかな・・・
【わかったこと】
あらすじやタイトルの重要性
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お次のグループは仲良し四人組。
先ほどの朗読がスベって原田さんのメンタルは既にズタボロですが、気を取り直して、
「どういうことがあったら見にいきますか?」
『知り合いが出てたら行く』
「今こうして知り合いになれましたね!」
『仲良くなれたら行きます笑笑』
「じゃあ仲良くなりましょう!」
『多分あなたとは無理だと思います!』
あなたとは仲良くなれないと言われダメージを受けている原田さんに、横からこんな声も。
『彼女に誘われたら行く。
彼女じゃなくても女の子に誘われたら行く。』
ということでしっかりデートにお誘いしておきました♡
さらにささくれ(劇)のツイッターでは今後、
観劇におすすめのデートプラン提案も行っていく予定です。
たとえばこんな感じ。
〜男性編①〜
お昼に渋谷で待ち合わせ、ラーメンはやしへ。待ち時間に彼女の服をほめる!
14時からの「君の名は。」中にこっそり手をつなぎます。
このままホテルに行きたいところですが、ぐっとこらえてパンケーキ。
時間を潰したらささくれ(劇)へ。観劇後はホテルに直行してもらって大丈夫です。
女性編も随時更新予定なので、要チェックですね!
【わかったこと】
女の子とのデートなら観劇だってしてくれる。
お次はこの方たち。お食事中失礼いたします。
「演劇見たことありますか?」
全員『ある』
ななななんと。
駒場の演劇を見たことがある方もおひとりいらっしゃる!
四季なら見たことあるという方もいらっしゃる!
これは手応えありの予感。
「どういうことがあったら観に来る気になりますか?」
『予定が合ったら。』
わーおシンプル。
『ビラ配りを直前にやるのでは遅い。そのときにはもう予定埋まってるから、もっと前にやるべきだと思う』
との声が。
なるほど…わかりました!
ということでビラ配り、実際に早めにさせていただきました。
他にも
『土日に田園都市線に乗ってわざわざ駒場に行くのはだるい』
なんて声も。
こればっかりは本当にどうしようもないので、田園都市線のお偉い方、混雑緩和なにとぞよろしくお願いします。
【わかったこと】
早期のビラ配りと田園都市線の混雑緩和が重要
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「演劇観たことありますか?」
全員『あります』
一度は演劇を観たことある方って思っていた以上に多いんですね。駒場の劇も観たことがあるそう。
「逆に演劇を観に行かないの理由ってありますか?」
『見たいとは思うんですけどねえ…行けないかもしれないのに予約しないといけないのが微妙なんですよね。』
うぅ…そうか…予約制やめたほうが良かったかぁ…と少し後悔。
『当日は飛び込みでいけるかわからないから躊躇してしまう。』とも。
そんな人に朗報!
おそらく若干枚数ではありますが、平日も当日券出ます!
(なんなら土日はこのままだとたくさん出ます!)
もしご都合よろしければ是非いらしてください。
【わかったこと】
予約制は観劇を遠ざけることにもなる
後日、日を変えて本郷キャンパスでもインタビューしようと試みたものの、とても話しかけづらい…
というわけで退散して弥生キャンパスへ。
なんだか時間がのんびり流れています…。
農学部に来たばかり、二年生の男の子二人組に話を聞いてみました。
同クラに演劇サークルの人がいたというお一人は観劇経験があるそうですが、
もう一人は演劇には関心がない、ときっぱり。
「ドラマとかは見るんですか?」
『ドラマは見ますね、日曜のやつとか月9、とかは見ます。「好きな人がいること」とか。』
月9好きということは、ラブストーリー好き・・? これは脈アリか・・?
さらに、
『テレビで見てる感じとは違うと思うから、見てみたいとは思う』
とのこと。
これは押せば見に来てくれるのでは!
「どういうことがあったら見に行く?」
『有名人がいれば。それか知り合いがいれば。』
「有名人はいないんだなぁ…じゃあさ、
わたし、芸能人ならだれに似てる?」
『えー誰だろ。でもきれいですね。』
やだー嬉しいー。というわけで、
お姉さん、はりきって物まねしちゃいました。
もはや体を張ることに一切の躊躇がない原田さん。
(動画だけでは伝わらないかもしれないので補足しておくと、大好きな少女時代のスヨンの物まねでした!)
本郷ではなかなか声をかけづらかったこともあり、モノマネにも付き合ってくれたこのお二人方は本当に天使かと思いました…。
そして演劇に関心がない、と言っていた彼も、最後には
『こうやって発信してもらえると行こうかなって気になります』
と言ってくれました。謎の達成感。
【わかったこと】
演劇に関心のない人にも発信する大切さ。
以上の5組を含め、インタビューさせて下さった方々、お忙しい中本当にありがとうございました。
普段「なんで演劇みないの?」なんて尋ねることがないので、勢いだけのインタビュー企画でしたが得られるものが多かったです。
なによりインタビューを通して興味を持ってくださった方がいたのが嬉しかったです。地道な発信って思ったよりも大切なのかもしれません。
演劇の役者さんは日々こうやって体を張って劇作りに取り組んでいますが、
ここまで記事を読んでくださった方が、何らかの形で演劇の公演に興味を持ってくださっていたら嬉しいです。
最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました!
ささくれ(劇)では、ツイッターをはじめ他にも様々な企画に挑戦していますので、ぜひアクセスしてくみてくださいね!
ささくれ(劇)旗揚げ企画 vol.1
『世界中がフ□ックアンドピース』作・演出 瀧川陸
10/15(土) 18:30
10/16(日) 13:00 17:00
10/17(月) 19:10
10/18(火) 19:10
東京大学駒場キャンパス 学生会館第三音楽練習室にて
ご予約はこちらから→http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=77336
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