イスラエルとみなさんが聞いて思い出すものは何でしょうか?
「なんか、、危険なとこでしょ?」
「紛争が続いているんでしょ?」
「宗教対立の問題があるとこ」
など治安が悪く安定していないイメージが友人からは返ってきます。
でも、ホントはどんなとこなの?
気になって探していたら目に入ったのは「EDGEプログラム イスラエル研修 受講者募集」のHP。
学生は5万円でイスラエルを経験できるとあってすぐさま申し込み、運良く潜り込みイスラエルに行ってきました!
2度と会えないかのような祖母の眼差しは忘れられません。
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調べる前の僕のイメージは
「夜はみんな家に鍵をかけて、特に日本人の旅行者は外を歩けない。みんなお金をもっているかもだと思ってる」
くらいの偏ったものでした。
あとはイスラエルに渡航歴のある友人の
「ミサイルは飛んで来るよ。迎撃できるからいいけど」
というなんとも断片的な情報。
そしてプログラムの注意事項の1つに「パスポートへのスタンプは拒否してください」の案内。
なんでもスタンプがあると周辺諸国に入れなくなるとか。
(※実際には入国を示すプリントされた紙をもらいました)
さて、いざ入国してみたらそこには
なにこれ、、、、、リゾートじゃん。
年間300日晴れてるというし、地中海はきれいで、ビルも発達してる。
そして街中のカフェで行われている活気あふれる議論。
全然イメージと違うんですが
テルアビブ周辺は治安も安定してして、夜も十分に外に出られる環境でした。
さてテルアビブ周辺は非常に過ごしやすく一息ついて見えてきたのは、スタートアップ大国としての一面でした。
例えば2008年の一人あたりのベンチャーキャピタルの投資金額は
アメリカの2.5倍,ヨーロッパの30倍,中国の80倍,インドの350倍以上。
こんなに小さな国でミサイルをほとんど迎撃できる仕組みを独自に持ち、世界最高峰のサイバーセキュリティを誇る。さらに農業も技術によって乾燥地帯なのにもかかわらず食料自給率が90%以上ってすごすぎる!!
次々にテクノロジーを使ったスタートアップが立ち上がり、インテルやAppleなどの企業が開発拠点をこぞって作り、イスラエルスタートアップをどんどん買収していく。
各地にR&Dを支援するインキュベーションセンターが国から支援を受けて設立されています。
なぜこんなにも小さな国にみんなが注目しているのでしょうか?
そしてなぜ世界のプロトタイプ工場と言われるような技術ベンチャーの宝庫となっているのでしょうか?
一つにはどこまでも形式や階級にこだわらず、質疑や討論に励む文化にも要因があります。
例えば、部下が上司に向かって「なぜあなたが私の上司なのか?」と問うという冗談もあるほどです。日本では考えにくいことですね
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実は今回の海外研修プログラム
日本人として初のイスラエル起業家の寺田彼日さん (Aniwo Co., Ltd. Founder&CEO)がコーディネートしてくださっています!!
寺田彼日さん (Aniwo Co., Ltd. Founder&CEO)、日本人初のイスラエルでのスタートアップを創業。年間1000のスタートアップが生まれるイスラエルを拠点に、スタートアップのビジネススライドを通じて起業家、投資家、一般ユーザーが交流できるプラットフォームMillion Timesを運営。
プログラムでは現地の著名なベンチャーキャピタリストに会い、インキュベーション施設を巡り、深夜まで技術シーズを用いたプレゼンをブラッシュアップして発表など盛りだくさんですが、そのプログラムの1つに寺田さんの講演がありました。
世界が注目するスタートアップ大国イスラエルで初めて起業した日本人は何を考えてイスラエルを選んだのでしょうか?
危険な国というイメージが先行しがちな中で、どうして決断できたのでしょうか?
その疑問10/20(木) 東京大学本郷キャンパスで解消できます!
日本人で初めてイスラエルで起業した寺田彼日さんが遠くイスラエルから来日され
ご自身の起業秘話や、イスラエルでのスタートアップエコシステムをお話しされます!!
EDGEプログラムのイスラエル海外研修の参加者も加わりながら、イスラエルのリアルに触れてみませんか?
日本からイスラエルへの年間渡航者は1.3万人程度(2014年)。ましてやイスラエルで起業している寺田さんの話を聞けるのは非常に稀な機会ですので奮ってご参加ください!学生無料です!
イスラエルのことが気になる、スタートアップエコシステムに興味がある、将来イスラエルに進出してみたい、イスラエルでの仕事に興味がある、科学技術の事業化に興味がある方などぜひご参加ください。
【日時】10/20(木) 18:30〜20:30(開場18:00)
【場所】東大本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター
【参加費】学生 : 無料
お申込みはこちら→http://gtepsession01.peatix.com/view
当日はGTEP参加者の1名として現地でのプログラム体験談を話します!
お会い出来ることを楽しみにしております
GTEP海外研修プログラム https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/gtep/?p=1015