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東大生のカフェ店員体験記~オシャレボーイを目指してカフェで働いてみたら~

2016.09.20

こんばんは、チャールズです。

皆さん夏休みいかがお過ごしでしょうか。私はあまりお金がなかったこと、旅行に行く予定があったこともあって、8月はバイト漬けといっても過言ではありませんでした。

東大生と言えば、家庭教師、塾講師、採点といったように、教育系の時給高いバイトをする人が多い印象です。実際時給が高いのはめっちゃ魅力的ですよね。僕も今もやってます。

でも、なんか社会経験としては物足りないですよね。

いつも先生って言われることに違和感は感じないでしょうか。社会に出たら先生なんて呼ばれることはありえないし。

アルバイトだけが社会経験じゃないけど、新鮮な体験ができて社会経験もできそうなアルバイトがしたい・・・!!

そんなわけで、僕は就職活動の終わった6月から某チェーンのカフェにてアルバイトをしてました。大学生あるあるですね。上に書いた理由以外にも、勝手なイメージなんですけどオシャレなイメージがあってここで洒落乙ボーイ目指していきますか、といった考えもありました。

8月は怒涛の7連勤もありました。3カ月程の間でいくつか気付いたこと、考えたことがあるのでまとめてみたいと思います。これからバイトを探す人の一助になってくれたら嬉しいです(^^)/

発見その1:オシャレではない。

始める前のイメージがもう完全に総崩れです。

僕の働いているところがチェーン店なのもあるかもしれませんが、全くもってオシャレではありません。オシャレなバイトを探している人は他のことを探すことをオススメします。

~働く前の理想~

想像の中での僕「今日もいい天気。コーヒーもいい香り。花に水でもやるか。

それにしてもここはいるだけで優雅な気持ちになる最高の空間だなぁ~」

~現実~

同僚「ほら!アイスキャラメルラテ1個!急いで!」

僕「ハイ!(目も止まらぬ速さでキャラメルシロップ、エスブレッソ、ミルク、クリームを投入)」

僕(心身共になかなか疲れるな・・・。)

レジ、ドリンク作り、皿洗い・・・。やってることはオシャレでもなんでもなく、”普通そのもの”です。僕は何を勘違いしていたのでしょうか。

イメージしていたカフェ。ドラマの見過ぎでしょうか。

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発見その2:やることが多い。

大通り沿いの店で働いているせいか、ランチ時、ティータイム、ディナー時とお客さんがめまぐるしくやってきます。その中でドリンクは作らないといけないし、空いたお皿は下げないといけないし、机はふかないといけないし、皿洗いもしないといけない。

も~~どんだけやること多いんだ!(キレ気味)って感じです。

しかも忙しい時に限って手数のかかるオーダーが入ったり。。。

最初はやることが多いのに全くスキルが足りないので、転んでお皿を割ったり、ドリンクに入れるもの間違えたり、先輩やお客さんに怒られたり・・・。(転んでお皿を割るのは単に僕がおっちょこちょいなせいです。)

店を所狭しと歩き回るので、終わった後ヘトヘトです。

でも、否応なしに物事をてきぱきやる能力は上がる気がします。「俺、普段てきぱきが足りなくね?」という方にはオススメです。

本当はこんな感じで働きたかった・・・。

発見その3:時給は低いけど労働時間が長い→その分稼げる。

これは賛否両論分かれるところです。

家庭教師だと時給は高いものの労働時間は短いので、時間のない人にとってはコスパ良い!となるのですが、僕のようなヒマ人にとっては金銭的に物足りなくもあります。

僕のところはシフト制です。シフト制とは、半月ごとにこの日は何時から何時いけます!という紙を提出して店長さんがそれを基にシフトを組むことです。多分大抵のカフェがシフト制なんじゃないでしょうか。僕のとこだと一回で平均で6時間は入るのでまあまあ稼げます。

半月ごとにシフト希望を出すのですが、「その日は一日オッケーです!」と言っていると容赦なく13時間入れられることもあります。最後の方は心を失っています。

あと、一日オッケーだと言っていると大体夜番になります。(夜番は帰りが25時くらいになるのであまりやりたくはないのですが・・・)

ちなみに僕は夜番を連続でやってたら少し精神を病みました。

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発見その4:そんなに新しい経験はない。

これはまさかでした。

接客業で「いらっしゃいませ~~」と言ったり、店でしか使わないような”用語”を使ったりするのは最初は楽しいのですが、慣れてくると同じような作業の連続で飽きてきます。

プラスの発見ではありませんが、「理不尽やな」といった衝撃を伴った発見はありました。一例を紹介します。

ある日の夕方。その日は18時からのシフトインであった僕は、バイト先から徒歩20分の場所でスマホを見たり昼寝したりとのんびりと過ごしていた。

17時ごろ、電話がかかってきた。同僚からだ。

僕「はいもしもし。」

同僚「チャールズ君、17時からのシフトになってるよ!!(怒)どうなってるの?」

僕「すみません、18時からのシフトだと勘違いしてました・・・。今から急いで向かいます。」

バイト先についてから発覚したのですが、店長が僕のシフトインを18時→17時に変更したまま伝達していなかったようです。世の中良く起こることですね。謝罪とダッシュはなんのためだったのか・・・。

新しい経験をしたいと思って始めましたが、そこまでなかったようです。編集長の杉山さんといる方がよっぽど多くの新しい経験ができますね。

最後に

完全に間違った期待を抱きすぎました。

これは確実に僕自身の事前の期待(新しい発見ができる、オシャレに働ける)が高すぎたせいもあります。ほどほどの気持ちでやるのがよいでしょう。でなければあまりの忙しさにびっくりしてしまいますからね。

長時間シフトに入れるメリットもあるので、暇で、かつお金の欲しい人には割とオススメです。あとはバイト仲間ができるのもいいと思います。僕のところも仲は良さげです。

僕も、この記事書いていっちょ辞めようかな~~と思ったのですが、思いとどまって続けることにしました。3カ月でやめるのは流石に気合が足りてないですからね。バイトではないことして素敵ボーイ目指します。

最後になりましたが、皆さんの良きバイトライフを応援しています!

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チャールズ
はじめまして! チャールズです。UmeeTのライターをやっています。よろしければ私の書いた記事を読んでいってください!
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