初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは、井原大貴と申します。
先ごろ、知り合いの杉山氏(UmeeT編集長)が食堂をやっているという話を風のうわさで聞き、実際に食べに行きました。
井(井原)「(食堂内部で、料理する杉山氏を見ながら)めっちゃ、食堂だ・・・」
杉(杉山)「でしょ? それにしてもめっちゃ久々じゃん。今何してんの?」
井「ベンチャー企業で、データサイエンティストしてる」
杉「データサイエンティスト!? やたらかっこいい名前だな。何してるのそれ」
井「Webサイトを人工知能が分析してくれるっていうプロダクトを売ってるんだけど、その分析手法とかを考えてる。人工知能作ってるというと分かりやすいかも」
杉「人工知能! 激アツ! え、どうやってその会社知ったの?」
井「バイトしてた」
杉「バイトしてたベンチャー企業にそのまま入った! 理想の就職じゃん! それ、記事にしない?」
井「お、おう・・・?」
という会話が繰り広げられた結果、記事を書くことになったのです!
どうしてこうなった。
何はともあれ、書くことになったものの、ネタがない。
ネタがないので、UmeeT編集部に「新卒でベンチャー行った東大生に何を聞きたい?」と質問を集めてそれに答えるQ&A式にしてみました。
ではでは、きっとみなさんも聞きたいと思っている(はずの)、ベンチャーに関するあれこれに答えていきましょう!
A.履歴書風に書くとこんな感じになります。
井原 大貴
2016年3月 東京大学経済学部卒業
2016年4月 株式会社WACULにてデータサイエンティスト
2016年7月 同データサイエンティストチームからUX設計チームに異動
A.私もバイトの面接に行った時はこれなんて読むんだろうと思いました。
和光は埼玉県だし、ワコールは衣料品メーカーだし、そもそもどっちもスペルが違う。
正解はワカルです。
WACULと書いて、「ワカル」と読みます。
社名は「分かる」と掛けています。
A.データの「わかる化」でビジネスの意思決定を簡単にするをビジョンに掲げている会社です。
会社のWebサイトはこちらになります。
そのビジョンの下にAIアナリストという、人工知能がWebサイトを分析してくれるサービスを運営しています。
AIアナリストの紹介はこちらになります。
どんな会社かと言えばこんな会社です。
チーム全体ではまだ30名弱の小さい会社ですが、みなとびきり優秀です。
とはいえWeb業界出身とは限らず、
戦略コンサル、メガバンク、不動産、PR会社などの出身者がいます。
新しい仲間も毎月どんどん増えてきて、より一層多様性に溢れています。エンジニア・デザイナーの割合も多く、ビジネスサイドとエンジニア・デザイナーが
積極的にコミュニケーションをとることで、真剣にプロダクトに向き合い、
顧客のニーズや要望によってサービス内容をスピーディに改善できる環境です。一見、「意識高い系?」と思われがちですが、
みんなでひとつのプロダクトを大切に育ててきた経緯からか
お互いを尊重しあう、穏やかな社風でもあります。Wantedly 株式会社WACULの会社情報より抜粋
社員全員分の紹介文がこちらにありますので、ご一読ください。
個人的には社長の紹介文が一番面白いです。
A.百聞は一見に如かずです。
許可を取って、写真を用意してきましたので、挿絵っぽくちょくちょく挟んでいきますね。
オフィスのデザインは社内のブランディングチームが考えてくれています。
近いうちにオフィス移転が予定されていますが、次のオフィスもブランディングチームがデザインしてくれたそうなので非常に楽しみです。
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