突然ですが、駒場キャンパス10号館って知ってますか皆さん。
知ってますよねさすがに。これですこれ。
でもみなさんの10号館のイメージって多分大体こんな感じですよね。
「語学」
「陽気な教師が楽しさの押し売りをしてくる第二外国語演習の舞台」
「10号館…?どこだっけ…?」
おいおいおい。
おい。
違うんです。実は10号館って
タダで映画が観られる超優良スポット
なんです。
「映画って言ってもどうせ戦争映画とか、むかーしの白黒の映画とかでしょ」と思ったあなた。こちらのラインナップをご覧ください。
『アナと雪の女王』
『THE有頂天ホテル』
『セックス・アンド・ザ・シティ』
普通に最近の映画もたくさんある。
という訳で今回はそんな10号館外国語メディア学習室(正式名称)の正しい使い方についてのコラムです。駒場生必見ですマジで。
受付に行く(土日、第3水曜日、平日13時から14時はカウンターはお休みです)
ラインナップから観たい映画を探す。
申請用紙に必要事項を記入する。
学生証とともに提出。
2階の外国語メディア学習室へ行く。
鑑賞。
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さて、使い方が分かったところで次はその正しい使用例を紹介していきましょう。
2年生の皆さんはもちろん、1年生の皆さんもそろそろ空きコマの使い方を持て余してくる頃ですよね。同クラとの他愛のない会話なんてダサいものには見切りをつけて、映画でも観ましょう。
おすすめ作品
ちりも積もれば山となる。空きコマを利用して実は観たことのないあの大作をチェックしよう。
『スター・ウォーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
やったー休講だー!!……と喜んではみたものの、特にすることもなく同じ講義を取っている友人と一食でダラダラしゃべるだけで、気づいたら次の講義……なんて経験はありませんか?105分授業の唯一のメリットは、一コマあいただけで観られる映画がたくさんあることです。
おすすめ作品
90分くらいで終わる名作シリーズ。
『イージーライダー』『博士の異常な愛情』
飲み会で盛り上がった次の日。眠い目をこすりながら、あー結局また2限出られないやー何もする気起きないなー、と倦怠感と軽い自己嫌悪に陥り、気が付けば3限すら出られなくなっている……そんな経験はありませんか。そんなときこそ駒場で映画です。
おすすめ作品
授業をサボって寅さんに人生を学ぶ。
『寅さんシリーズ』
https://www.youtube.com/watch?v=5aALSxkwqT0&feature=emb_title
何となくやる気が出ない雨の日や月曜日、ありますよね。映画です。
おすすめ作品
しっとり系。
『ロスト・イン・トランスレーション』『かもめ食堂』『アメリ』
月末…金がない…TSUTAYAで借りる金もない…そんなあなたでも無料で映画を観られるのが10号館です。
おすすめ作品
ハードボイルドな男たちの姿に、勇気をもらおう。
『インディジョーンズ』『レオン』
基本的には一人で観る場所です。
飲食禁止です。これはマジです。見回り来ます。
さすがに、さすがに映画館に行こうそこは。
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以上、10号館の利用方法とその正しい使い方でした。皆さんも正しい使用方法を守って、楽しく10号館ライフを楽しみましょう。大学戻ってきてね。