マッチョな肉体でおなじみの、水泳部マッチョ5人衆。
これまでのマッチョ図鑑では、篠田くん(一番左)、鈴木くん(真ん中)、眞砂くん(右から二番目)を取材させていただきました。
そして今回紹介するのは、一番右にいる、マッチョたちを束ねる水泳部主将のこの方…!
さすが主将…!ゴリゴリじゃないっすか…!!ヤヴェェっす…。
すさまじい肉体です…!!
いつから水泳をやっているんですか?
3歳から習い始めました。小1から選手コースに入って、中学の時は、週8で泳いでいましたね。
週8!?!?!?
めっちゃ水泳エリートじゃないですか!!
これまで迷いとかも何もなく、水泳を続けて来られたんでしょうか…!?
いえ、全然そんなことないですよ(笑)高校生の時は、記録が伸び悩んでて、水泳を続けようか本気で悩んでいました。
高校の最後の方なんかは、惰性で続けていたような感じでしたね。
えー!そうだったんですか…!
はい。高校いっぱいで水泳はもう、やめるつもりでした。
それではなぜ、大学でも水泳をやることにしたんですか??
やっぱり、悔しかったんですね。
高3の時に引退試合があったんですけど、部活の顧問に、試合後の感想を聞かれたんです。
そこで僕は、「悔いなく終われました」とか言ったんですけど、実は心の中で、後悔しかなかったんです。
結果は全然良くなくて。
「なんでもっと頑張らなかったんだろう」っていう悔しさがこみあげてきて…
やっぱり大学でも水泳続けよう、って思ったんです。
そんなことがあったんですね…!!
そんなに長く水泳をやられてて、しかも主将になっちゃうくらいの人なんだから、きっと迷いなんてないと思ってました…
大学に入ってからは水泳へのモチベーションはどうですか?
大学に入ってから、やめたいと思ったことは全くないですね。人にも恵まれていますし。1年生の8月にやる気スイッチが入って以来、どんどん記録は伸び続けています。
1年生の8月に何があったんですか!?
8月に出た関カレっていう大会で、他大の友達がリレーで負けて、悔しがって大号泣しているのを見たんです。それを見た時、
「あんなに思えるほど打ち込めるって羨ましいな。…カッコいいな」
って思ったんです。
その時、「俺も頑張ろう」っていうスイッチが入ったんです。
(何てアツいマッチョエピソードだ…!!)
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主将として、何か気を付けていることとかありますか?
部の練習メニューを自分が作るんですけど、水泳の練習ってやっぱりつまんなくなりがちなんですよ。
だからなるべく飽きが来なくて、集中力を維持できる、質の高い練習になるようにメニューを考えています。
(主将の鑑だ…)
あと、部内の雰囲気にはいつも気を使っていますね。
水泳ってタイムがすごく大事で、ある意味すごく残酷なスポーツでもあるんですよ。だからともすれば、実力差のある部員同士で壁が生じちゃうことがあるんです。
競技力が近い人同士で固まってしまうことがよくあるんです。だから、なるべく僕自身が動いて、いろんな人に声をかけています。みんなの泳ぎを見て思ったことを伝えるようにしたり…
遅い人でも、萎縮しないような部内の雰囲気づくりを心掛けています。
あと、あんまり練習に来てくれない人にも、なるべく練習に来やすいように声をかけたりしますね。練習に来れば競技力も上がって、自信がついて、もっと練習に来てくれるようになると思うので。
部員のことをしっかり考えていて、責任感もある、お手本のような主将さんですね…!!
いえいえ。主将として、自分の至らなさを感じてばかりですよ。
部員に練習にもっと来てもらうようにするには、自分はどんなことをしてあげられるだろうか、っていつも考えてるんですけど。
まだまだ全然働きかけが足りてないと思っています。
引退まであと数か月ですけど、その間にどのくらいのことができるか…。
出来る限りのことをやりたいですね。
もうその心掛けが、最高の主将のそれそのものすよ…!
常に部内の雰囲気に気を配り、チームとしての強さにこだわる北村くん。
水泳部のマッチョたちを率いる主将は、身も心もマッチョな、責任感あふれるナイスガイでした。
こんな素晴らしいマッチョ主将が率いる東大水泳部は、絶対いいところです。。。
今日は本当に、ありがとうございました!!
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