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なぜ東大生はアジアのリーダーになれないのか。

2016.06.10

「なぜ東大生はアジアのリーダーになれないのか。」
 
挑発的なタイトルを見て怒り狂い、思わずクリックしてしまったのか。
それとも、東大生は本当にアジアのリーダーになれないと考えて、その理由を知りたくてクリックしてくれたのだろうか。
 
一つ確かに言えることは、キミが「アジア」に対して少なからぬ関心を抱いていることだろう。
そうだとすれば、是非この記事を最後まで読んでほしい。
 
申し遅れたが、書き手は東京大学大学院の修士1年で、
後に出てくる日中学生交流連盟の事務局長を務めている。
 
さて、東京大学が日本を代表する大学であることは、だれもが認めているだろう。
しかし、時はグローバル化時代。日本を一歩出た所での活躍が求められる。
特にこれからはアジアが熱い!
そんな、近くて遠い異国の人たちと共に働く状況の中では、ただ仕事ができるだけでは何か物足りない。
自分の国をよく知り、相手の国を理解すること。
これが、グローバル人として不可欠な素質ではないだろうか。
 
では、それはどうやって身につけることができるのだろうか。
最も有効な方法は、彼らと本気でぶつかる経験をすることだと思う。
しかし、よく言われるように東大生は頭でっかちで、なかなか行動に移さない。
それならばまず、この夏、最高に熱い8泊9日間を過ごしてみてはどうだろうか。

「リードアジア」のススメ

「そうは言っても一体何から始めればいいんだ、、、」
というキミに、是非おすすめしたいプログラムがある。
 
その名も、「リードアジア」!!
おお、なんとすばらしい響きではないか!!
一体どんなプログラムなのだろうか?

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コンセプトは「日中交流」×「企業訪問」

「リードアジア」の肝はそのコンセプトにある。
ただの学生の国際交流ではない。
学生なら誰もが気になるであろう“ビジネス”“インターン”“就職”といった要素を取り入れた企業訪問プログラムを通して、生きた社会を知ることができるのだ!
実際に過去の訪問企業を一覧してみると、、、大日本印刷株式会社、株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル、サントリー食品インターナショナル株式会社、ソフトバンク株式会社、ソニー株式会社、株式会社資生堂、株式会社毎日新聞社。。。と一度は目にしたことがる名前が並ぶ。こんなオイシイ機会が他にあるだろうか!
 
ここで「リードアジア」の魅力を3つ立て続けに紹介しよう。
まず1つめは、なんといっても濃密なコンテンツ
「リードアジア」のプログラムは、『企業訪問パート』『文化交流パート』の2つに分かれている。
『企業訪問パート』では、中国に事業を展開している大企業や中小企業を中心に、参加者が複数のグループに分かれてオフィスを訪問し、企業が直面する課題についてディスカッションを行う。内容は、さながらインターンだ!


@大日本印刷株式会社
 
『文化交流パート』では、料理会、花火大会、観光といったイベントに加え、
昨年度は金融勉強会と歴史勉強会もおこなった。

@浅草観光


 
2つめは、志の高い参加者!
「リードアジア」には、日本・中国から志の高い学生が集結する。
(過去日本人参加者所属大学)慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、上智大学、東京大学、東京外国語大学、東京農工大学、同志社大学、一橋大学、早稲田大学等
(過去中国人参加者所属大学)清華大学、外交学院、山東師範大学、復旦大学、厦門大学、南京大学、東南大学、四川大学、雲南師範大学、華中師範大学、大連交通大学、中国人民大学、重慶師範大学、長安大学、浙江工商大学、黒竜江大学、中山大学、西南民族大学等
 
3つめは、高い信頼度!
まず、「リードアジア」の夏季プログラムは日中学生交流連盟と独立行政法人国際交流基金日中交流センターが共催している。
また、これまでにNHK、人民中国、北京週報などのメディアに取り上げられた実績があり、受け入れていただいた企業は30社にのぼる。
だからこそ、参加費用も25,000円という破格に抑えられている!
 
最後に昨年度の参加者の声を紹介しよう。

『非常に濃密で楽しい9日間で、朝から晩まで頭と体を動かし続け笑いの絶えない毎日だった。日本と中国の政治・経済・ビジネス・福祉・教育等について双方の様々な観点から学生が総合的に議論や意見交換できる場所はここ以外にないと思う。政治面で難しい関係が続く中でネットには様々な情報が溢れ、中国のことを過度に一般化して、知った気になったり、日本人の視点だけに凝り固まってしまうことも多い。そのようなある種の“怠惰”を打破し、日中関係ひいては日本のために中国を正しく多面的に理解しなければならず、文字通り寝食を共にして一緒に過ごしながら実際に中国人一人一人の考え方や物事の捉え方に触れる機会は必要不可欠だ。それこそがリードアジアの醍醐味だと思う。』 (京都大学・経済学部2年・日本人男性)
 
『偶然予定が空いていたという理由で参加したこのプログラムでしたが、まさかここまで自分を成長させてくれるとは思ってませんでした。国による文化や習慣の違いは勿論ですが、ひとりひとりの性格や考え方の違いにも触れることができる時間で、自分にとっても有意義な時間でした。それと同時に今まで以上に中国に対して興味を持ったので、このプログラムをきっかけに、日中だけでなくアジアを牽引できる人材になっていきたいと思いました。』 (東京農工大学・工学部4年・日本人女性)

いざ、アジアの架け橋となれ

さぁ、いかがだっただろうか。うずうずしてこないだろうか。
結局この世の中は、何事も人と人の信頼関係から生まれる、と近頃心から思うのである。
そしてその関係は、部屋で本を読んでインターネットで検索しているだけでは絶対につくれない。
うわべの情報だけでは相手を本当に理解することなどできないし、ましてや信頼なんてできるはずもない。
だから、アジアのリーダーとしてこれからの時代をつくっていくためには、
たとえ東大生だとしても、彼らと生身でぶつかり、信頼関係を築くことが不可欠なのだ!
そして「リードアジア」では、それが出来る!
未来のチームメンバーが、キミを待っているのだ!!
 
本当のアジアへの扉は、すぐ目の前にある。
その扉を開き、その先にある興奮をつかみに行くかどうかは、キミ次第だ!
さぁ、「リードアジア」で、待っている!!
 

 

【2016夏プログラムの概要】
期間:2016年8月20日(土)~28日(日)
宿泊地:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
参加費:25,000円(宿泊費、朝・夜の食事代、懇親会費、文化体験費込み)
募集人数:計42名
日本人学生21名、中国人学生21名(うち在日中国人留学生7名) ※人数は増減する場合があります。
参加対象者:2016年5月現在、大学生・大学院生の方

2016夏プログラムの詳細は以下からご確認ください。
<日中学生交流連盟>
・HPはhttp://jcsffrontier.wix.com/jcsfg
・Facebookはhttps://www.facebook.com/jcsf.frontier
・Twitter:@jcsf_frontier

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