ゴミ屋敷に住む東大生のお家に行ったら凄かった

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に「あそこに、エアコンあるじゃないですか」

 

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に「あそこから、ボトッって落ちてきたんです」

 

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取「・・・」

 

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この部屋では一瞬たりともマスクを外せません

 

取「昔からこうだったんですか?」

 

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メガネを外すとイケメン、ゴミ屋敷の主

 

に「いや、違いますね。僕は関西出身で、上京して一人暮らしを始めてからこうなりました。上京したばかりの頃は寂しくて、泣いた夜もありましたね。

歯止めがきかないです、一人暮らしは」

 

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取「なるほど。確かに、本棚はキレイですね。やろうとすればやれる感があります」

 

に「あまり部屋全体は掃除しようと思ってませんね。

自分にとっては最適な環境なんです。経済学用語でいえば、片付けコストが異常に高いけど、許容度が異常に高いことによる効用の均衡点

 

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効用の均衡点=ゴミ部屋

 

取「困ることないんですか?」

 

に「別にないですね・・・。強いて言うなら、部屋の鍵なくしちゃって、スペアキーで一年間対応している状態なのでそれかな。そういうのは困る。人が来るときも掃除しなきゃいけなくて困る」

 

取「これ掃除したんですか?」

 

に「多少。飽きっぽいのが原因かもしれません。掃除じたいも1時間で飽きてしまって。本も連続して読めないし」

 

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取「でもにっしーさん、高校時代めちゃめちゃ頭良かったと伺ってますが。」

 

に「うーん・・・、勉強は好きだったんですね。勉強そのものが・・・。とくに受験勉強はパズルみたいで飽きませんでした。

 

だから、なんとなく東大入ってしまって・・・。他の人みたいに、”弁護士になるから” とか “社会においてこういう役割を担いたいから”というのはなくて。就活は辛かったですね」

 

取「就活においては、とりあえず”自分はこれをやりたいんです!”ってハッキリさせないといけない、というのがあって、辛いと感じるの分かる気がします。ある程度、思い込まなきゃいけないというか」

 

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しんみり

 

に「就職留年1年のすえ、無事職を得て、故郷で仕事することになりました」

 

取「良かったですね!・・・そしたらこのゴミ屋敷もお別れですね。スッキリしますか?」

 

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に「むしろ、寂しいです。ゴミ屋敷は自分のアイデンティティなので失いたくないという思いが強いです

 

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・・・・!?

 

取「失いたくない」

 

に「そうです。ゴミ屋敷だからこそ、人が見に来たり、集う場になってきていたというか・・・」

 

そろそろ喉が限界になってきたのでこの辺で・・・

 

にっしーさん、尋常ならざる哲学と強靭な精神の持ち主でした(そしてとても良い人でした!)。

 

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取「ディープだったね」

取「ね」

取「ゴミ屋敷マンの家ツアーとかやったら、流行るかな」

取「かもね」

———————–

というわけで

ゴミ屋敷に行ってみたい人は連絡ください!

 

✳︎ 見学料千円とります(にっしーさんのおやつ代になります)

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UmeeT編集部

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