すべての覚醒したい人たちへ~東大の超人・大熊将八の描く未来~

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本を売りたい一心で号泣会見を開いているこちらの男性。

野々村元議員ではありません。

競技ダンスの学生チャンピオンにして、東大・京大の生協でベストセラーになるなど、今巷で話題のビジネス小説「進め!!東大ブラック企業探偵団」の著者、大熊将八さんです。

高校編大学編での、ひたすらに努力を信じて不可能を可能に変えていく姿には、

「自分も負けてられないと思った」

「明日を生きる勇気をもらった」

など多くのポジティブな反響が寄せられました。

 

でもそれらはあくまで過去のお話。

競技ダンス日本一は大熊さんの人生にとっては準備体操にすぎないのだから。

そんな大熊さんの気になる現在とこれから、あと読者の多くが思っているであろう、

「あんたがすごいのはもう分かったから、どうやったらそんなにすごくなれるのか早く教えろ!」

というところも聞いてきました。

「中の上」じゃなくて「上の上」になりたい皆さん!必見です!

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☞学生証

  1. お名前:大熊将八さん
  2. 所属:東京大学経済学部4年生
  3. 進路:ハンカチ王子を超える人気者

狂ったふりをして逃げるしかなかった

NEWSPICKSでの連載がきっかけで、自身が所属する投資分析サークル「瀧本ゼミ」をモデルにした小説を書くことになった大熊さん。

競技ダンスで日本一になった後に小説の出版まで決まるなんて、もう怖いものなしって感じですよね。

「いや、今までヒット作を何冊も担当してきたすごい編集者の方が僕の担当についてくれたんですが、その人がありえないくらい怖かったですね。怖すぎてメンヘラになりかけましたもん

バイタリティーが服を着ているような大熊さんをメンヘラに追い込むなんて、すごい人ですね…

どんな感じだったんですか?

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名編集者の加藤さん(右)一見優しそう

「僕の出した原稿の詰めが甘いと、『埋めたろか!』とか『お前はもう一生寝るな!』とかきついお叱りの言葉を毎日毎日いただきましたね」

怖っ!

「名編集者だけあって指摘も的確で、言い逃れができないので、突然頭を抱えて『ワカラナイワカラナイ……』とつぶやいて、狂ったふりをして逃げることしかできませんでした

やばすぎる。

「一緒に仕事をしていた方から『加藤さん(編集者)は厳しい人だけど、本を出せればあの人が手掛けた本は絶対に売れる。本を出せなかったらそれは君が廃人になったってことだから』って励まされたり」

まったく励ましになってない…。

「徹夜で書いた原稿を持っていったら、『これ5分で書いたの?いまだにこんな原稿持ってくるなんて根性あるな』って言われて帰らされたり」

この話、やめましょうか…。

それでも僕はブラックじゃない

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話聞いてると、「ブラック企業探偵団として企業分析でブラック企業を見つけ出す!」とか言ってる著者が一番ブラックな環境にいません?ミイラ取りがミイラになっちゃってません?

「でも僕は自分の置かれた環境をブラックとは思ってないです」

というと?

ブラックかどうかっていうのは先があるかどうかってことだと思うんですよ。いくらしんどくても、将来のチャンスが開けるなら、相応の対価があるなら、それはブラックじゃない。」

「しんどい=ブラック」というわけではないんですね。

「例えば外資系金融ってめちゃくちゃ激務だけど、給料も破格だし、どこでも通用するビジネスマンになれる。逆に、待遇が良くてもなんの能力も身につかなければ将来行き詰まる。そんな環境はブラックなんじゃないのかな

なるほど…。それでいうと大熊さんの場合、プロの編集者が本気でサポートしてくれて、しっかりした内容の本を出せたことで、テレビ出演とかいろんなチャンスが生まれてますね。

「1行書くのに1時間かかることもザラでしたし、とにかく加藤さんは一切の妥協がありませんでした。今時の出版業界でここまで時間をかけてくれる人は稀なので、本当に幸せなことだと思ってます。」

加藤さんに感謝ですね!

「加藤さんの詰めを経て、認知的不協和を解消するためにこう思うようになったのかもしれませんが(笑)」

そうじゃないことを祈ります。

 学生とプロの違い

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そんな激しい執筆期間を乗り越えて、無事「進め!!東大ブラック企業探偵団」の出版にこぎつけたわけですが、現在は何をしているのでしょう?

「本を超ベストセラーにして、映像化するところまで持っていきたいです。水泳や競技ダンスのライバルは同年代のアマチュアに限られてましたが、小説をヒットさせようとしたらプロの作家全員がライバルになる」

村上春樹もライバルってことになりますもんね…。

「そうです。自分のリソースをすべて注ぎ込まないと勝ち目はありません。とにかく今は一冊でも多く本を売ることに打ち込んでます。人生で一番頑張っています

自分でPVを作って宣伝してましたね。しかも内容がかなりイカれてる(大熊さん作・主演のイカれたPVは下記リンクからどうぞ)

自作PV 号泣会見バージョン

(もっと長いバージョンを見たい方は大熊さんのSNSをのぞいてみてください)

自作PV SMAPバージョン

「それだけじゃなく、書店を一軒一軒まわって手書きのポップを置かせてもらったり、とにかく動きまくってます。すでにのべ100店舗以上回っていて、そのせいで5㎏痩せたし、足の裏の皮が全部剥けました

ここでもストイック発動。なんでそこまでするんですか?

ゲリラ戦が僕のテーマですから。編集者にも言われたんですが、学生とプロの違いは細かいところをいかに詰められるかってところだと思うんですよ。学生は大まかな方向性があってたら、多少粗くても評価されるけど、プロの場合方向性があってることは当たり前で、そのうえでいかに細かい努力を重ねられるかの勝負」

細かいところで差をつけるためには、足の皮なんか構ってられない、と?

「実際それは履いてる靴がダメなだけだと思う(笑)」

細かいところで差をつけようとしすぎて、人間として必要なことが欠落してる気がする…

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大熊さん手作りのポップ

どうやったら「上の上」になれる?

大熊さんから見て、他の東大生たちはどう見えますか?

「『中の上』で満足してる人が多い気がします。東大に入ってしまえばそこそこいい立場が用意されてしまっているので、チャレンジしてもっと上に行こう、もっとおもしろくなろうとしない」

いわゆる「東大までの人」ですか。

「大学に入る前までは頑張ってきたんだから、その先も同じだけがんばればもっとすごくなれるはずなのに、ほどほどの位置にしがみついてしまっている」

どうすれば「上の上」になれるのでしょう?

「おそらく時間軸を常に未来にとることではないでしょうか。つらくても、みっともなくても、現在のくだらないプライドは捨てて、将来のでっかいリターンを信じ続けることですね。現在の努力はかならず未来の理想の自分につながっているはず」

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先が見えない中でも信じ続けられるものでしょうか?

成功する秘訣は成功するまで続けることです。部活だったら4年しかないけど、人生は80年。何回でも失敗できる。でっかい成功を一度してしまえば、過去の小さな失敗なんてすべてどうでもよくなる。20年そこらで自分の限界を決めつけてしまうのはもったいないです

いつも目線を未来に向けていれば、目先のプライドや失敗なんてどうってことない、と。

「過去にばっかりしがみついている人はみっともないけど、未来がどうなるかを考えて、わくわくする未来を語れる人って魅力的ですよね。僕はみんなにもっと覚醒してほしい。可能性を解放してほしい。だってそのほうが絶対楽しいでしょ?

大熊さんの物語や語る言葉が魅力的なのは、途方もないけどわくわくするような未来をいつも見ているからではないでしょうか。

大熊さんの野望

そんな大熊さんの未来とは?

「いろんな人に取材してるうちに、自分は取材される側・メディアに取り上げられるコンテンツになりたいんだって気が付きました。今は小説をとにかくヒットさせて、ずば抜けた存在になって、タレントとかアイドルになりたい!もっとチヤホヤされたい!

その言葉通り、小説を出版してからラジオやテレビへの出演も増えてきた大熊さん。

中学生のころの夢、「ハンカチ王子を超える人気者」も射程圏内に入ってきましたね!

「何を言っているんですか!ハンカチ王子は18歳にして社会現象を起こしましたが、僕は23歳になってもまだ新聞の一面を飾るようなことを一つもできていません

新聞の一面…。目標が壮大すぎる。

「はっきり言って全然まだ何も成し遂げられていません。恥ずかしくて悔しくて仕方がない。とりあえず同世代のプロ野球選手で、昨年トリプルスリーを達成した山田哲人選手に少しでも近づきたい!

ハンカチ王子の次は山田哲人か…。まだまだ先は長そうですね。

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「実はもう一つ野望がありまして」

おお!なんでしょう?

「僕の人生のテーマである『不可能な壁に挑み続ける』の一環として」

うんうん!

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「女優と付き合いたいですね」

………?

何を言ってるんだこの人は…。でも大熊さんならいつか実現させそうで怖い。

この記事にさらに続編があるとしたら、「大熊将八が語る!女優と付き合う方法」でしょうか?

大熊さんの高校編大学編

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ABOUTこの記事をかいた人

田中マルクス

人生が加速する

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