「日本酒は飲む芸術品」現役東大女子・伊澤優花が語る日本酒ビジネス物語

LINEで送る
Pocket

いざ東大へ。大学からの再出発!

新たな環境、新たな出会い…

大学に入って、いざニュースタート!

積極的に話しかけて友達を沢山作ろうと思った伊澤さん。

宅飲みを開催したり、嫌いなオールをしたりとあらゆる手段を尽くしました。

しかし、結果として数人の友達はできたものの、クラスになじむことはできませんでした。

伊澤さんは言います。

「クラスの人は誰も友達がいない状況を味わったことがない人だと思う。だからこの必死さが分からなかったんだろうな。」

女子に話しかけられたら逆に引いちゃうようなコミュ障がわんさかいる東大特有の風土も関係していたのかもしれません。

伊澤さんにとって大学は楽しくないものとなってしまいました。

2.16_izawa-24

実は伊澤さんと同じクラスだった編集長。少し責任を感じて苦笑い。

授業にも行かなくなりました。

授業に対しては、「超がっかりした」と言います。

「(駒場の)教養ってこの中から2個みたいな枠組みが決まっていて、自分の好きな授業を取るわけじゃないですよね?そこでなんで私はこれをやっているんだろうと思って。教養って好きなことを突き詰めて学べるっていう幻想を持っていたんです。思っていたのと全然違いました!!

出席をとらない授業、勉強した人よりも情報戦を制した人が高得点をとるテスト…

駒場で繰り広げられる、いびつなルールの点取りゲームには伊澤さんの嫌う不合理・不条理が溢れていました。

学生に対しても、違和感を覚えました。

目的もなく授業に出る人、授業に出席しても寝ているだけの人…

授業に出席することが良い事とされ、免罪符となる社会。

伊澤さんは授業で寝たことがないそうです!

思わず「え!すごいですね~」と間抜けな相槌を打ったところ、「寝るくらいなら家に帰るから」とピシャリと言い返されてしまいました。ごもっともです…

伊澤さんは限られた時間を1分たりとも無駄にはしなかったのです。

2.16_izawa-15

では大学に行かずに何をしていたのでしょうか?

「家で勉強はしていました、もちろん。私、並みの経済学生の3倍は論文を読んでいる自信があります。」

…なるほど。

独学で論文読んでる人なんて、大学生にもなって”To LOVEる”を読んでいる人より少ないですよ!

アルバイトなどはしていなかったのでしょうか?

「バイトはしてません…そもそもバイトってなんですか? 海外輸出の企業のスポットコンサルや顧問をしてはいますけど、それはバイトに入りますか?」

…別格過ぎますね、これは。

実家で日本酒の試飲販売の手伝いをしたこともあるそうですが、基本的に自分のスキルによるものしかしないそうです。

時間でお金を買うようなバイトしかしてこず、そのお金で”To LOVEる”を買ってる大学生には耳が痛い話です。

思い描いていた大学生活と現実は徐々に乖離していきました。しかし、「自分でビジネスをする」という夢に向けて、伊澤さんは着実に歩を進めていました。

日本酒愛への気づき

大学生になり、コンパに初めて参加してみて驚きの事実を知ることになりました。

銘柄なしでメニューに書かれた謎の「日本酒」

人を酔いつぶすためのツールとして用いられる日本酒

好きと言うと酒豪扱いされる日本酒

どれもが仙台の酒蔵で育ってきた伊澤さんには信じられないことでした。

今まで自分が思っていた日本酒像と世間のイメージがかけ離れていることを知り、サーチを始めます。

そしてそのサーチを通して、気づきました。

”自分は日本酒が大好きなんだ!”

これをきっかけに学生に向けの日本酒イベントを練った結果生まれたのが、「学生日本酒協会」でした。(この団体が2013年の農林大臣賞を受賞することになるのですが、詳しく知りたい方はググってみてください。)

さぁいよいよ伊澤さんの日本酒ビジネス物語が始まります!

次ページに続きます。

ABOUTこの記事をかいた人

男子校の化身

奈良の山の上で修行してました。

この記事に感想を送る▼

メールアドレス (必須)

メッセージ