【どこまでが「正当防衛」なのか!?】東大法学部生が贈る大人気裁判劇【五月祭おすすめ企画】

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突然ですが、みなさん!

夜道って暗くて怖いですよね。

そんな時にもし、横道から人が急に襲いかかってきたら?

そして、とっさに押した結果、相手が転んでケガをしてしまったら……

私たちは罪に問われるのでしょうか……?

 

「いやいや、仕方ないっしょ!押さなかったら襲われてたんだよ?」

 

と、思ったあなた!もしかしたらこの4文字、思い浮かんでません?

 

「正当防衛」

 

法律では、

急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。(刑法36条1項)

という表現になります。

 

では、身を守るためなら何をやってもいいんでしょうか?

冒頭で挙げた例のように、相手に怪我をさせてしまったら??

実はどういうときに「正当防衛」が認められるかの線引きって、なかなかに難しいんです

 

同じ「人を押す」という行為であっても、事件の状況や行為者の認識など様々なことを踏まえて、法律をどう適用するか、慎重に判断する必要があります。

なので、一言で「正当防衛」と片付ける訳にはいきません。

 

自己紹介が遅れました、東京大学法律相談所です。

私たち「東京大学法律相談所」が、日頃学んでいることを生かし、より多くの方々に法律を身近に感じてもらうことを目的に、五月祭で開催している模擬裁判企画。一般の方々からの法律相談と並ぶ活動となっています。

 

難しそう……な法学の世界は、実は奥深くて、面白い!

 

ということをみなさんにお伝えしたい!という思いのもと、テーマ選びから脚本・演出まで、200人を超える所員が徹底的にこだわって創り上げています。

 

昨年は「アイドルと恋愛禁止条項」をテーマに、スキャンダルで解雇された女性アイドルの解雇が合法なのかを考える裁判劇を上演しました。

【アイドルの恋愛は法で裁かれるか?】東大最優秀集団・東大法学部生の”ガチ”が詰まった模擬裁判劇【五月祭目玉企画】

そして記念すべき上演70回目を迎える今年のテーマこそが…

 

「正当防衛」!!

 

聞いたことはあるけれどよく知らないこの言葉について、ここで少し一緒に考えてみましょう。

昨年はなんと約2700名の方にご来場いただきました!!

次ページ:CASE1 勘違いしてしまった英国紳士

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ABOUTこの記事をかいた人

「医学部に附属病院があるように、法学部に法律相談所を」 東京大学法律相談所は、学問的研鑽と地域社会への貢献という理念の下、皆様からの法律相談活動のほか、五月祭模擬裁判や講演会、講習や研修など、幅広い活動を行なっております。

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