【五月祭・留学生模擬店】真の文化交流は、舌の上で起きる?

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スリランカ

 

世界で一番首都の名前が長いことでおなじみの島国です。筆者も小学生の頃友達の前で自慢げに「スリジャヤワルダナプラコッテ!」と連呼しては自己肯定感を高めていました。小学校の友達、あの時はゴメン。

 

お話ししてくれたのはこの方。

学生証
  1.  氏名:Dilan Rathnayaka さん
  2.  所属:東京大学大学院工学系研究科修士1年
  3.  出身:スリランカ

 

──よろしくお願いします。今回の出店について詳しく教えてください。

 

私たち「Sri Lankan Students’ Association」は五月祭でスリランカの国民的フードである「ホッパー」と「デビルチキン」と「ティー」をセットで、500円で販売します。

 

──なるほど分からん。

 

ホッパー

ココナッツミルクと小麦粉でできた液体状の生地を鍋に薄く伸ばして焼く、器のような形をした非常に薄い食べ物です。そのため周辺の部分は薄いぶんパリパリに、生地が溜まって少し厚い底の部分はフワフワな2つの食感を味わうことができます。

ココナッツミルクの優しい甘さが口にじんわり広がります。この上に「デビルチキン」を載せて一緒に食べます。

デビルチキン

二枚の写真はスリランカ料理店「KANDY」様にご協力いただきました。

玉ねぎと鶏肉に、胡椒・チリパウダーなどのスパイスとトマトソースを合わせて焼いたものです。本来は「デビル」という名の通りかなり辛いのですが、今回は日本人向けに少しマイルドにしています。

一見普通の見た目に見えますが、スパイスの辛さとトマトの酸味やホッパーの甘さが複雑に絡み合い、きっと食べたことのない味だと思います。
そのため味は上手く言葉で説明できませんが、美味しいことだけは確かです。

また今回はスパイスも私たちが丁寧に一つ一つ選んだものですので、こだわり抜いた美味しさを提供できることと思います。

セイロンティー

言わずと知れたセイロンティーです。今回はアイスセイロンティーとアイスコーヒーのどちらかを選べるようになっています。特にセイロンティーはスリランカから直接輸入したものですので、質の高い紅茶を楽しんでいただけると思います。

 

──10000パーセントうまそう…………………………。

出店するにあたって、今回のこだわりはどんなところでしょうか。

 

まず、こんなに複雑な料理ですが模擬店で調理したものを出すので、ホカホカのホッパーとデビルチキンを食べていただけます。

味に関しても、日本人の舌に合わせたり、自分たちで一つずつスパイスを選ぶなどこだわりと工夫を積み重ねて作っているので、きっと満足していただけると思います。

 

──最後に、今回の出店に懸ける想いを教えて下さい。

 

やはり一番の目的は、日本人の方と交流できるという点です。模擬店料理を通じて日本人とお話しすることは、私たちの貴重で心温まる瞬間です。

 

また日本人の皆さんに、スリランカの文化に触れ、実際に国で一番人気な食べ物を味わってもらうことで、スリランカと日本との文化交流ができればいいなと思っています。

あと東京大学にはこんなにスリランカ出身の学生がいるんだということを知ってもらう機会でもあるのかなと思います。

めったに食べられないスリランカ料理をこの機会に召し上がってもらい、スリランカ文化に親しみを持っていただけたら、これ以上の喜びはないですね。

 

次ページ:右を向いたティラノサウルスみたいな形の国??

 

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苔

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