運動会NEWS:東大陸上部から箱根駅伝に選出!ヨット部全日本大会出場!【運動会報コラボ第5弾】

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case4.東大ヨット部

最後に紹介する部活は、ヨット部です!

皆さんはヨット部と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか?

日焼けしてそう…、腕の筋肉とかすごそう…、サングラス?、などと考えているのではないでしょうか。今回紹介するのは、そんなイメージのある(筆者の周りでだけかもしれませんが笑)東大ヨット部です!

 

下の写真は実際にヨットに乗っていらっしゃる写真です。

まず、東大ヨット部について書かせていただきたいと思います。東大ヨット部は大人数で乗るクルーザー班少人数で乗るディンギー班が存在します。ディンギー班は470とスナイプという二つの船に乗っていらっしゃいます。

2017年10月、東大ヨット部はこの470・スナイプの両クラスで33年ぶりに全日本インカレ出場権を獲得され出場することとなったのです!この二つの船がどんな船なのかということもこの後のインタビューで説明していただきました。

 

今回インタビューさせていただいたのが、そんな東大ヨット部3年の小野万優子選手です!

 

👉学生証

  1. お名前:小野万優子 選手
  2. 学部:教養学部3年
  3. 所属:東京大学運動会ヨット部、副将
  4. 出身高校:福岡県私立西南学院高校

最初に述べたヨット部のイメージ全然ちがいますよね…。本当に物腰の柔らかな方で、ヨット部のイメージ全撤回です。

というわけでここからは、そんな小野選手へのインタビューをご紹介したいと思います!

 

—小野選手、よろしくお願いいたします。まず、ヨット部に入ったきっかけからお聞きしたいです。

 

私は高校の時からヨットを経験していたので、東大のヨット部にもとから入部するつもりでした。東大に入ったらヨットを続けようと思っていました。東大のヨット部が徐々に強くなっていっている時だったので、入ろうと思ったのもそれがきっかけです。

 

—小野選手はヨットの選手なんですよね?ヨット部に関わるといっても、マネージャー、トレーナーなどいろいろな関わり方があると思うのですが、選手ならではの魅力はなんでしょうか?

 

はい。選手ならではの魅力は、やっぱり特別な経験ができるところですね。ヨットに乗る時は、風をよんでヨットを操作しないといけないんです。大会ではほとんどうまくいかなくて、毎回悔しいな、また乗りたいなと思うんです。そうなってくるとヨットがやめられなくなってきますね。帆を見えない風に合わせなきゃいけない、自然を相手にするというところに、このスポーツの面白さがあると思います。

 

—実際の競技ではどういった面で競われるのですか?

 

海の上に設定されたコースを回って、着いた順番で点数が決まるというものになります。個人戦と団体戦があるのですが、団体戦では大学代表の3艇の合計点で競うものです。三日間ぐらいかけて何レースもやってレースの点数を合計して、他の大学と競って順位がでるんです。部活の一番の目標がこのヨット団体戦に勝つということになっています。

あと団体戦の面白いところとしては、普段の練習ではみんなライバルなんですけど、試合の時は同じ大学のヨットも一緒にレースをするので気を使わないといけないというところですね。

 

—結構接戦になったりするのでしょうか?

 

結構なりますよ、10センチぐらいの差でゴールしたりとかもあります。点数的にも接戦になるので面白いですよ。

 

—小野選手が乗っていらっしゃるヨットは470ということなんですが、他のヨットとはどう違うのでしょうか?

 

まず、東大ヨット部は2人乗りのヨットを扱うディンギー班と、6人乗りのヨットを扱うクルーザー班に分かれているんです。クルーザー班が乗るのは大きめのJ24というヨットなんですね。そしてディンギー班が乗るヨットは、帆が3枚ある470と、帆が2枚のスナイプというものになります。私が乗っているのはこの470というヨットになります。

 

↑実際の470の様子

 

 

—帆の数や乗る人数に差があるんですね、そんな470の良さはなんですか?

帆の数が多く船も軽いので、470はスピードが出るんですよ。その波をかき分けて行く疾走感、スピード感が好きです。そこが他のヨットとは違う良さですよね。

 

—スピードがでるんですね。ちなみになんですけど、私は船酔いをするタイプなんですがそういったことはヨット部の皆さんはあるのでしょうか?

船酔いは慣れればなくなるので、私はないですね。というよりも、練習のときからずっとヨットに乗っているので酔うことはもうないです。また練習の時は基本ずっとヨットの上なので、お昼ご飯もヨットに乗っているときに食べるんですよ。

 

—練習はどういったことをされるのですか?

 

基礎のトレーニングと実際にヨットに乗る練習とをどちらも行うという感じです。合宿所に行って船に乗れる時は船に一日中乗って練習をして、船に乗っていない時は筋トレや走り込みなどの基礎のトレーニングを行います。

—筋トレなどもされるんですね。やはり筋力も重要なのでしょうか?

 

ヨットにおいて必要なのは筋力と頭だと思っています。風を読んで戦略を立てる頭脳と、それを支える筋力が必要になってくると考えています。他に重要なことがあるとすれば、相手とのコミュニケーションです。470のヨットは2人で乗るので、相手と息を合わせて舵をとったり、バランスをとることが結果を大きく左右すると思っています。

 

—東大ヨット部にいて感じた、東大ならではの良さを教えてください。

 

東大の良さは、成長力にあると思います。高校時代からヨットに携わってきた私より、大学から始めた子がはるかに知識量が多くなっていたりして、みんな勉強家ですごいなと感じています。勉強熱心な人につられてみんなのレベルが上がっていく他、ヨットに関する知識の交換ができるので、部全体にいい影響があると思います。あとは他の大学よりヨット部の部費が安いので続けやすいというところですかね。

—ヨット部のみんなは勉強熱心ということでしたが、通常の勉学との両立はできているんですか?

 

学期中などの通常の週は金土日を合宿所で、夏休みなどの長期休暇中はかなり長い間合宿所で泊まり込んで練習するのでなかなか勉強の時間はとれなかったりしますね。今は合宿所で空いた時間をうまく見つけてレポートを書いたり本を読んだりして勉強しています。

 

 

—ヨットに乗る時は、男女別だったりするのでしょうか?

 

私の乗っている470は、高校の時は男女別の競技で、今はオリンピックも男女別なんですよ。でも、大学だけ男女ごちゃ混ぜでやるんです。男子同士で乗る場合もあるし女子同士で乗ることもあります。そう行った状況で、他の大学の男子のチームとも戦わないといけないので、それに対抗できるような体力をつけるために走ったり筋トレしたりなど基礎的なものはしっかりやっています。大学スポーツでは、女子だからという言い訳は通用しないですね。

—結構体力的に厳しかったりする面もあるのでしょうか?

 

厳しい面もあるんですけど、そこは戦略の見せ所ですね。戦略勝ちしたりすることもあれば、スピードで押し切ったりすることもあるんで、そこがヨットの醍醐味でもあると思います。

 

—最後にはなりますが、今後の目標をお願いします。

 

今後の目標としては、今回470とスナイプの両クラスが33年ぶりに全日本に出場しましたけど、これが当たり前になるように努力していきたいと思っています。そのために副将として努力していけたらいいですね。

 

—ありがとうございました。

 

今回の記事でスポーツとしてのヨットについて深く知ることができたのではないでしょうか?この記事で興味を持った方はぜひヨット部に顔を出してみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

東京大学運動会に関わる、幅広い活動を展開しています。 東大生がもっと運動、健康、スポーツに親しんでほしい、そして、各方面で活躍する運動部を、身近なものとして応援してほしい。そんな願いを胸に、日々活動しています。

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