【学生だけで車を作る】みなさん、東京大学フォーミュラファクトリーが、とんでもないことをしています。

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2年ぶりの大会出場

岡﨑:でも大会では、車体検査の際に原因不明の不具合を起こしてエンジンが動かなくなってしまい、そこから全力で復旧作業を試みたもののエンジンがかかることはなく、結局レースに参加することさえ叶いませんでした

その瞬間は、ただただ「ああ、出場できないんだな。」という気持ちでした。

せっかく作った車がレースに出場できず、もう、悔しかったですね。

 

復活の年を終えて

(上田さんは都合のためここまでの参加となりました。)

—サークル復活に全力を尽くした一年間を振り返ってみて、何を感じますか?

 

前田:レースこそ完走できませんでしたが、レースの一ヶ月後に車を走らせてみたら、びっくりするくらい好調に走ったんです。

正直車を作っている時は、何ヶ月も作業しても完成が見えず、辛いことの方が多いんですが、自分が作った車が元気に走っているのを見て、本当に頑張ってよかったと思いました。この瞬間のために全てがあるんだな、と。

(その時の映像がコチラ。エンジン全開の車を乗りこなすドライバーは「いかにして死なないか」だけを考えて運転していたと語る。)

 

岡﨑:単純に、自分たちでも車を一台作れるんだなという嬉しさを感じましたね。

 

そういう一年を過ごして今年の目標は、やっぱり大会レースの完走。今年のキーワードは#Reviveに代わり#Challengeに決めました。

今年は先輩から受け継いだものではなく、自分たちで決めたコンセプトを元に作った設計図があるので、そこで描いたマシンを完成させて、レースも完走したいですね。

イチから作り上げた今年のマシンの設計図

このように毎年改良を重ねてノウハウを蓄積し、ゆくゆくは大会で優勝することが最終的な目標です。できれば自分の在学中に。

 

—楽しみにしています!

最後に、UTFFでしか味わえない車作りの魅力を聞かせてください。

 

岡﨑:一台の車って、様々な細かい要素と多種多様な工程が無数に組み合わさって出来ているんですね。

そういう意味で、車作りは工学の総まとめだと感じています。車はロマンの塊なんですよ。

将来技術者として車の製造に携わったとしても、こんな風に全体を俯瞰して自分たちだけで一台の車を作る機会なんてないと思いますし、学生のうちしかできない、本当に貴重な体験をしているなと思います。

車の運転は上手いのに、愛を語り出すとブレーキが効かない。

 

前田:車作りは専門知識ももちろん必要ですが、僕自身は何か特別なことをしているとは思っていません。

やっぱり最終的には、一台の車を作るという目標のためにチームが一丸となってコミュニケーションを交わし合う中で得られたものが、自分の中での財産になっていると感じています。

あと純粋に、自分が作ったものがモノとして形に残るのは嬉しいですね。

 

ーこれからもずっと応援したくなりました。

本日は素敵なインタビューをありがとうございました!


東京大学フォーミュラファクトリー、The University of Tokyo Formula Factory もとい The University of Tokyo Fantastic Factory。

UTFFの夢を乗せた1台の車は、これからどこに向かって走っていくのでしょうか。目が離せません。

 

さて、ここまで読んでみて、自分もUTFFに加わりたい!と思った方もいるのではないでしょうか?

UTFFが復活を遂げるきっかけとなったサーオリから2年。

今年のサーオリは、155教室で行われるそうですので、気になる方はぜひ伺ってみては。
今年はKOMCEE前で実際のマシンの展示もするそうですよ。

 

そのほかにも、東大には素敵なサークルが沢山あります。新入生のみなさん、悔いのないサーオリをお過ごし下さい!

(東京大学フォーミュラファクトリーのさらなる情報はこちらの公式サイトもしくは公式Twitterから!)

 

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苔

写真を撮るのが好きです。

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