【UmeeTクリスマス企画】人は一夜でどれだけのイルミネーションスポットを回れるのか

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待ち合わせ場所までは家から自転車で2時間

12月24日16時、心なしか街全体が浮足立っているかのような渋谷で、僕達は待ち合わせをした。「青の洞窟」からスタートすることを考えての場所のチョイスだ。そこそこ家が遠くて実は待ち合わせ場所に着く頃にはヘトヘトなんだけど、そんな素振りは一切見せない。

階段を降りるときの「自転車重くない?持ってあげようか」「大丈夫だよ」なんて会話も小粋。

自転車を押しながら、今日見に行くイルミネーションスポットを決めていく。目標は10箇所だ。

①渋谷「青の洞窟」  16:50着  累積距離0.0km

代々木公園ケヤキ並木~渋谷公園通りの約800mが青色に染まる。青く輝く街路樹に囲まれたその場所は、さながら本物の洞窟の様。しかもこの日は点灯の瞬間も見ることができた。今まで真っ暗だった場所が突然青く輝くと人々の感動のため息があちらこちらから聞こえてきた。

自撮りを撮るのも忘れない。思い出を残すのも大切だ。

②表参道  17:40着  累積距離1.6km

神宮橋交差点~表参道交差点の1.1kmが金色に輝く表参道イルミネーション。ただでさえきらびやかなこの街が、よりいっそうの輝きを放っていた。

満足気な様子。この表情である。

しかも青の洞窟と違って車道が並木道になっているため、自転車でイルミネーションが光り輝く通りを駆け抜けることができる。夜風が肌に心地良い。

③恵比寿ガーデンプレイス  18:16着   累積距離4.6km

ここにたどり着くまでの上り坂がちょっときつかった。それもいい思い出。

山手線恵比寿駅から徒歩5分のところにある(自転車で走り回ってる僕達には関係ないけど)複合施設も、今日は特別な輝きだ。大きなクリスマスツリーも飾られていて、ムードは全開。

自転車に乗ってるうちに風のせいで乱れてしまった髪の毛を直してもらった。これも自転車デートならではの光景だ。

この場所ではたくさんのお店が軒を連ねていて、美味しそうなお肉とかお酒が売られていた。その匂いは僕達を刺激したけれど、こんなところで油を売ってはいけない。まだあと7箇所も回るべき場所があって急がないといけないし、お酒を飲んだら飲酒運転になってしまう。空腹に抗うように、次の目的地を目指した。

④目黒川  18:44着  累積距離6.5km

中目黒駅付近の宝来橋から朝日橋まで、春は一面の桜が綺麗な目黒川沿い往復約1kmの区間のイルミネーション。川沿いのイルミネーションもなんだか郷愁をかき立てられて素敵な雰囲気だ。

疲れたからひと休憩。

今までは短い距離の移動がメインだったけど、ここからはやや移動距離が長くなっていく。そして走る道も首都高速道路の真下で、車の通りが激しい。彼女を守るためにも、より一層の安全運転がマストだ。

走ってる途中、「なんでクリスマスイブにこんなことしなきゃいけないのーーーーーー!!!!!」という叫び声が後ろから聞こえた気がしたけど、それはたぶん気のせいだ。

⑤東京ミッドタウン  19:28着  累積距離11.1km

リッツカールトンといった高級ホテルやサントリー美術館などの文化施設、それと店舗や住居とかが集約された複合施設である東京ミッドタウン。やっぱり六本木というだけあって、ハイソな雰囲気があたりには漂っていた。

 

一方僕達はというと、16時から自転車を漕ぎ続けてヘトヘトになっていた。「まだ半分か・・・」ある種の絶望感に似た重い空気を漂わせていたかもしれない。

笑ってはいるものの、心の中では疲労困憊だ。

でもこれはデートだ。苦行じゃない。相手を楽しませなきゃいけないし、自分も楽しまなきゃいけない。最強のデートプランを名乗る以上は、ここからの巻き返しをはかる必要があるだろう。

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