【必ず留年するって本当?】ちょっと気になる東大編入事情

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編入後の大学生活とは?

必ず留年する疑惑の真相

噂に聞いたのですが、東大に編入すると必ず留年しなければいけないって本当ですか?

ーーーーーー 必ずかはわかりませんが、本当です。

どういうことなんですか!!?

ーーーーーー 東大って1〜2年次の前半で前期課程の教養科目を学んだ後、進学選択があって2年次の後半から後期課程の専門科目に入りますよね?私たち編入生は後期課程の3年次の学部から編入する扱いになるんですが、東大のシステムに合わせると春からいきなり学部に入るわけにもいかず、3年生として2年次の専門科目を受けないといけないんです。

う〜ん……、なるほど???(ちょっと難しかったので図にしてみました!)


 

 東大の制度では、後期課程の専門科目が2年次の後半から始まってしまうため、いきなり春から後期課程の科目を学ぼうとしても追いつかない。そのため、0.5年分余計に学ぶ必要があるのだが、編入生は3年次から始まる学部に編入するという形をとるため、自然に留年することとなる?らしい。これに加えて、卒業までに一年半分の教養科目を取らねばならず、カリキュラム的に余裕は無いそう。(図にしてもまだ複雑……)


3回生(1回目!)ってそういうことなんですね。

ーーーーーー はい。加えて、第二外国語など教養科目も取らないといけないんです。教養科目や専門科目を高専で取得した単位で置き換えることが出来て負担は多少軽減されるのですが、まぁ3年生を2回繰り返すことには変わりませんね。

そうなんですね……。教養科目は大変じゃないですか?

ーーーーーー 基本的に授業は面白いのであまり大変さは感じませんが、初年次ゼミナールやFLOWなどは1年生に混じって授業を受けなければいけないので教室で浮きますね。あと、高専の授業は実践面に特化していたので、自分で考える哲学系の授業はちょっと詰まりますね。シケプリ?が手に入らないというのもやや辛いかも?

ふむふむ。シケプリが全く無いのは大変ですね…… 。

ーーーーーー 授業が大変とかじゃないですけど、たまに教室に行ったら編入生の番号が無い時もありますね。(笑)

ええっ!?

ーーーーーー 多分、学科の先生方も編入生のシステムが曖昧なんじゃないでしょうか?(笑)

二次試験でLINEグループが出来ることも?

東大に編入すると、語学のクラスとか無いですし……、友達はできるんですか?

ーーーーーー できますよ。年によるみたいですが、私の時は編入試験の二次試験の時にLINEグループが出来ました。

編入した後はどうなんですか?

ーーーーーー 編入生に向けてのオリエンテーションがあるのでまた顔を合わせますね。それから、先輩方が編入生の歓迎会を開いてくれます!

編入生の中で横だけでなく縦もつながるんですね!でも、語学のクラスとかは無いですよね?

ーーーーーー 確かに語学のクラスは無いですが、秋からは学科の授業が始まるのでそこで新たにコミュニティができます。

編入生のコミュニティだけだと、女子の友達はどうやって作るんですか?

ーーーーーー サークルに入れば出来ますよ!女子オリも行きましたし!

テント列では嘘も方便?

編入生の方々はサークルはどうしてるんですか?

ーーーーーー 大体の人が何かしらサークルに入っていますね。ロボットコンテストで有名なRoboTechに入る人が多いのが特徴ですかね。

新歓とかは普通にあるんですか?

ーーーーーー みんな普通にテント列に行ったり、サークルオリエンテーションに行ったりしてますね。

新歓の時に色々情報聞かれると思うんですけど、編入生の事情を説明するのに困りませんでしたか?

ーーーーーー そうですね、やっぱり皆さん編入生のことあんまり知らなくて。サークルごとに説明するのは大変ということで、止むを得ず学年を偽る人が多いです。私は、入ること決めたサークルで事情を説明すればいいかと思い、最初の方は1年生って言ってました。クラスとかも聞かれるんですが、そこは適当に答えて……。(笑)

なるほど。年功序列に厳しいサークルだと入るのは難しそうですが……?

ーーーーーー 編入生が絶対入れないサークルがあるっていうのは、ちらほら耳にしますね。ですが、基本的にしっかり事情を説明すれば問題ないです。

東大に編入して良かったこと

ズバリ、東大に編入してよかったことってなんでしょう?

ーーーーーー う〜ん、私はまだ編入して1年目なので深いことは分かりませんが、色んな人と交流できるところが魅力的ですね!

色んな人?

ーーーーーー 高専だと理系の人ばっかりだったので、文系の人や色んな考えを持った人の授業や話を聞けるのは参考になりますし、楽しいです。高校の話を聞けるのもなかなか新鮮ですし、視野が広がりますね。

確かに、僕も今高専のお話など色々聞けて感興しています!

ーーーーーー あと、先ほども話しましたが、授業の内容も高専とは違ってまた面白く充実しています。

最後に、東大は楽しいですか?

ーーーーーー 楽しいです!

本日は貴重なお話を聞けてうれしかったです、ありがとうございました!

まとめ

石原さんへの取材を通して、闇に包まれていた編入事情がだいぶスッキリしました!

 高専から東大へ編入するにあたっては、就職するか?進学するか?など色々な選択肢が登場します。その中で学問を追究してくという選択が東大への編入ということのように思えます。石原さんがおっしゃっていたように、その魅力は学問を学ぶことに加え、東大という場で文理を超えて様々な考え方の人と交流できることにあるのでしょう。相互に意見を交わす機会が増えれば嬉しいですね。
 また、留年しなければいけないという事情に関しては、学選択制度など東大の複雑な制度を考えてもやや疑問に残るところもあります。正しい情報がなければ、誤解や偏見が生じる可能性もあります。制度が変わらない以上、認知度を上げる工夫が欲しい気もしますね。

 さらに、編入に関する情報が少ないというのは問題かもしれません。情報さえあればいいというわけではありませんが、やはり情報がないからと可能性が消えてしまうのは非常にもったいないです。文中でも述べたように、東大編入生のロールモデルをはじめとして、選択肢を選んでいく中で考える種となるような情報が欲しいですね。この記事の情報が少しでも参考になれば幸いです。

 最後にはなりますが、この記事を読んで東大生の皆さんが編入事情について理解してくれれば嬉しいですね!編入生の皆さんが明るい東大ライフを過ごせることを切に願っています!

 

それでは、また!

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長谷部に似てる、それだけ。

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