東大生が入学早々に仕掛けられるドッキリ、あなたはご存知ですか?【オリ合宿下クラ潜入体験記】

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俺は上クラをやめるぞ!

 

新入生の中に混じってみて実感したのですが、新入生はこれから始まる大学生活への希望で目が輝いています。本当にキラキラしてて眩しいです。

対する私は進振りの闇に飲まれて精神がすり減り、生来の三白眼も相まって完全に目が死んでいるので上クラだとバレるのではないかと心配したのですが意外にも大丈夫でした。

 

後で下クラ潜入に関するアンケートを取ってみてわかったのですが、23歳の人が潜入してもバレなかったようです。

本当に見た目だけだとわからないんですね。

みんな私が上クラだとは夢にも思ってないのでフランクに接してくれます(下クラは潜入ドッキリがあること自体知らないので当然と言えば当然ですが)。

 

 

体育館レク後にみんなで入った温泉でのこと。(※下品な話になるので次の章まで読み飛ばしてもらってもオッケーです)

サウナで、下クラの韓国人留学生と一緒になり、しばらくテキトーに会話をしてました。

「バスの自己紹介で誰が印象的だったか」という話になり、その時彼の口から衝撃の一言が発せられます。

 

「『素人◯貞の**です!』って自己紹介してる人がいたけど、女性もいる場でそんなこと言うなんて、日本人は性に対してとてもオープンなんですね!」

 

あまりにも目をキラキラさせて恥ずかしげもなく言ってくるので、思わず吹き出しそうになりながら

(…いや、それは自己紹介したやつがかなりぶっちゃけただけで、普通あの場であんなこと言わんから!)

と脳内でツッコミました。

このまま勘違いさせておくのも面白いな、と正直思ったのですがさすがに可哀想なので訂正しておきました(笑)。そもそもこの留学生は日本語2年しか勉強してないのになんで素人◯貞なんて単語知ってるんだ。

 

こんな風に下クラと気兼ねなく会話できるのは、潜入者の特権です。

潜入してみてわかったのですが、下クラはものすごくいいクラスで、いつの間にか潜入しているという意識を忘れ、完全に下クラの中に溶け込んでしまったのでした。

 

いつから私を下クラだと錯覚していた?

 

下クラの雰囲気があまりにも良かったので、「このまま下クラとして過ごすのも悪くないな」と思っていましたが、必ず最後の瞬間はやって来ます。現実は残酷です。

 

潜入のネタバラシをする、夜のコンパの時間になりました。

ネタバラシの前に、オリ長、パ長、五月祭模擬店責任者など、クラスでの役職を決める時間があったのですが、ここでも危うく潜入がバレかけます。

 

私と同じテーブルに座っている下クラが、どんどん役職に立候補していくのです。

ついに同じテーブルの私以外全員が何らかの役職に就き、残る役職はオリ長だけとなってしまいました。

現オリ長が次期オリ長を募るのですが、誰もやりたがりません。

この流れはダメなやつや…と思ってたら案の定、同じテーブルに座っていた下クラが

「このテーブルで何もやってないのお前だけだし、お前がオリ長やれば?」と言い出しました。

 

…はい、最悪です。私がオリ長になったらそれこそ大問題です。

「俺が立候補してもいいけどそれで困るのは下クラだぞ」と危うく本音が出そうになるのを抑え、

「俺は遠慮しとくわ」と言って下クラの視線にひたすら耐えます。

 

この時間はかなりキツかったですね。

そのなんとも言えない空気を我慢するのも限界に近づいてきた頃、他のテーブルからようやく立候補者が出て、事なきを得ました。

 

さて、いよいよネタバラシです。

「下クラの皆さんの中に、上クラが紛れ込んでいます」と伝える上クラオリ長。どよめく下クラ。

犯人探しが始まります。

「学部ガイダンスにいなかったのは誰だ」という話になり嫌な予感がしました。

そしてそういった予感は大抵的中します。

 

「お前学部ガイダンスいたっけ?

 

同じテーブルに座っていた下クラが疑いの目を向けてきました。

絶対バレたと思ったのですが、「いたよ」と堂々と言い張ったら案外すんなり信じてくれました。自信満々に言うと意外とバレないもんですね。

その後、上クラだと思う人に下クラが各自投票を行ったのですが、私にはほとんど票が入っていませんでした。

あまりにも疑われなさすぎて、「上クラが紛れていると言っておいて、実は紛れていない二重ドッキリなんじゃないか」と下クラに思われる始末。(さすがにもうちょい疑って欲しかった…)

結局最後は私が前に出てネタバラシ。

実は上クラでした!デデーン!!

(驚く下クラ)

(なぜか泣き出す下クラも)

(困惑する僕)

多少のハプニングはありながらも、下クラ潜入は大成功でした。

ネタバラシの後、今度は上クラとして下クラと話すのも楽しかったです。

 

結局コンパは大盛り上がりで幕を閉じました。

 

最後に

 

下クラ潜入中は、上に書いたような精神的疲労も多々あります。

…が、それ以上に純粋に下クラと仲良くなれた(と勝手に思っている)ので良かったです。

しかし、あまりにも仲良くなりすぎると、友達ができたと思って喜んでいる新入生を傷つけることになるかもしれないので、そのあたりの距離感には注意してください。

まあ、総じて下クラ潜入は楽しいし盛り上がるので、もっとたくさんのクラスで流行ってほしいですね(アンケートによると下クラ潜入が行われているクラスは4割程度)

来年以降潜入する人は頑張って下さい。この記事も何かの参考になれば嬉しいです。

 

留年して本当に下クラになっちゃった…なんてことにならないように。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

バスケと映画が好きです。徳島県出身。

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