JICA勤務の東大OGとランチに行って色々聞いてみました【環境は人を成長させる】

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こんにちは、ご無沙汰しておりますアリサです。金欠で先日電車に乗れませんでした。

突然ですが、学生のみなさんは働いている未来の自分の姿を想像できますか?

わたしは布団から出られない未来しか想像できないのですが、気づけばもう大学三年生。ついにサマーインターンが解禁されました。

サマーインターンを申し込もうとは思っているけれど、どんな業種や職種があるのか、「働く」とはどういうことなのかわたしはよくわかっておらず不安に感じていました。三年生に限らず、働くことへの不安を感じている東大生は多いのではないかと思います。

 

そんな中、様々な社会人に会って話を聞くことができるVISITS OBというサービスを紹介されたので、こちらのサービスを使って働く東大OGさんに会ってまいりました。

OB・OGと気軽にお話できるマッチングサービスです

プロフィールを入力してポチポチやっていたところ、なんと

「JICAで働いている東大OGさんの話を聞ける機会(しかもランチ付き)

をゲットしまして、さっそくお話を伺って参りました。ランチに釣られたわけじゃないよ!ち、違うよ!

 

☞学生証

  1. お名前:金澤 祥子(かなざわ しょうこ)さん
  2. 学歴:東京大学教養学部地域文化研究学科卒業
  3. 所属:独立行政法人 国際協力機構(JICA)

 

編集部(以下、編):金澤さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします!

金澤さん(以下、金):お願いいたします。

食べログ3.53のパンたち。

編:……美味しそうですね。

金:そうですね(笑)

編:ま、まずはお話を伺わせてください!

 

JICAという選択肢

編:まず、金澤さんがJICAに就職を決められたいきさつをお伺いしたいです。

金:はい。

就職活動を始めたのは大学3年生のときです。海外に関わる仕事がしたいと思っていたのと、できれば日本という国の看板を背負っていきたいという2つの思いがあって、就活をしていました。

当時は別にJICAに決めていたわけではなくて、色々なところを見ていたんです。でも就活を続けていくうちに、情報量が多すぎてよくわかんなくなってしまって(笑)

 

編:本当にいろんな企業がたくさんありますもんね……。

金:そうなんです。そこで、「一回就活から離れてみよう!」と、以前から興味のあったカンボジアで活動しているNGO団体のスタディツアーに二週間参加してみたんですね。

確か3月くらいのこと。今思えばそんな時期に何やってるんだって感じなんですけど(笑)

それで生まれて初めて途上国に行って現地の様子に触れて、「ここで仕事したい!」ってビビビッと来て。ここがわたしのターニングポイントでしたね。

そこから色々調べたんですけど、国際協力の最前線で活動しているJICAがいいなと思ってOB訪問を重ねたうえで第一志望にしたんです。

最初に言った「日本の看板を背負って」というところをJICAだったら非常に実現しやすいので、そこに魅力を感じたというのもありますね。

 

編:なるほど……。教養学部の地域文化研究学科を卒業されていますが、そこで途上国について学ばれていたんですか?

金:いえ、実は主専攻は北米の地域研究だったんです。

専攻を選ぶタイミングで9.11のテロがあってアメリカについて知りたくて選んだんですけど、アメリカのことだけ学んでもわからないだろうとのことでアジアを副専攻にしたんですね。

そうやっていろいろ勉強していくうちに、途上国ってのはこれから成長していくし、世界の中心になる国も多いんだろうなって。途上国っておもしろいな、と就活前に感じていました。

 

編:副専攻で学んだことが今のお仕事につながっているんですね。先ほどJICAだけでなくいろいろなところを広く考えられていたと伺いましたが、具体的にはどのようなところを見てらしたんですか?

金:商社とかですね。

商社も、その国の発展にかかわるような大きな仕事、例えばインフラ整備とかができるっていう意味でいいなぁと思っていたんですけど、当然のことながらビジネスという観点でのプロジェクトになるんです。

そうするとどうしても短期的な利益を追求することになってしまう。

そうではなくて、何十年先という単位で成長を追ってその国に必要なものをやっていけるという点で、わたしにはJICAのほうがあっているなと思いました。

編:JICAのお仕事をされるうえで「やりがい」を感じるのはどのような時ですか?

金:わたし、「人と心が繋がったな」って思う瞬間が好きなんですね。

途上国の人たちは、生活習慣や文化が全く違うので誤解やすれ違いが起きやすいんです。わたしがカンボジアに駐在していた時に、理数科の先生たちの能力強化を行うプロジェクトに携わっていたんですね。

最初は現場の先生たちが意義を理解してくれなくてあまり参加してくれなかったんですけど、教育省を通じて重要性を説いたり、何度も足を運んだりしたおかげで、最終的には「最初はピンと来なかったけど、本当に参加してよかった」って言ってくれて。

さらにそういうだけではなくて、先生たちが実際に授業をするときにわたしたちが教えた手法を取り入れてくれていたんです。

 

編:どんな手法ですか?

金:発展途上国って、知識詰め込み型の教育が多いんですね。先生が黒板に一気に書いて、生徒はそれをノートにとってひたすら暗記する、みたいな。でも、それだと生徒も面白くないし、考える力も身につかない。

そこで、生徒が主体的に考えられるような先生の働きかけ方だとか、グループワークや実験をやるだとか、そういう授業のやり方もあるんだってことを伝えました。

実際にそれらを取り入れた先生たちも、「生徒たちの目の輝き方が違う!」って言ってくれて。

人の意識や行動を変えるってのは本当に難しいものだと思っていて、例えば建物を建てるのはお金を投入することである程度形になるんですけれど、そこにいる人の心を変えるっていうことはやはりお金ではできないことだと思うので、そこにやりがいを感じますね。

編:素敵です……。

 

次ページ:JICAに就職したときは英語があまり話せなかった!?そこからTOEIC満点にへと持っていった金澤さんの勉強法とは?

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ABOUTこの記事をかいた人

アリサ

実質時給692円で働いていました。お友達が欲しいです。

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