「いや、イスラム教徒と暮らすことはどうしてもできない」13カ国の学生と1週間暮らした中で見えてきた、「マジモン」の国際交流とは

LINEで送る
Pocket

ここにしかない出会い

寝食をともにすることは衝突の原因ですが、一緒に生活したからこそ得られた、素敵な出会いもあります。

 

例えば、6泊同室だったシンガポール女子、シャロンは高校のジャージを着て寝ていて、すごく親近感を覚えました。

シンガポール国立大学に通う彼女は明るいし可愛いし優しいし、優秀なアカデミックの先輩。毎晩、真夜中まで卒論の研究や、まだ学期中だという学校の課題に取り組み、オンラインで提出していて、敬服しました。

最終夜には、私に聞かれるがままに、会議のいい点・悪い点を率直に指摘してくれて、「1年間全学交換留学行くならシンガポール国立大だわ」と私は決意しました。(ただ単にシャロンに再会したいだけかも。)

仲良くなったシンガポールからの3人が最終日にサプライズでくれた葉書。泣きそうでした。

私の天使、シャロン。

正直なところ、やはり似た文化圏の参加者同士の方が仲良くなりやすいです。

それでも、ブラジル人女子のラファエラと先述のアクラム(エジプト男子)がイチャイチャしてた報告があったり、ブラジル人男子ルーカスとオーストラリア女子ミングリーがいい空気になっていたり、国・文化だけで語れない部分もあります。

クロスカルチャーな大人数で、(口うるさい日本運営陣抜きで)ご飯に行こうとするところを見ると、私がいたことで生めた出会いだ、と思い嬉しくなります。

最高の1週間のために、1年間地道に努力する

さて、ここまで国際学生会議の話ばかりして来ましたが、それは1年間のうちのほんの1週間。

それ以外の時間、最高の1週間のために、1年間地道に努力しています。

 

普段、GNLFは週に1度(今年度は水曜夜予定)、駒場キャンパスの適当な場所に集まって、定例ミーティングをしています。

ここでアイディア出しをしたり、大きい動きを決めたり。ある仕事を実際にやる何人かでこれとは別に打ち合わせをすることもあります。

春休みのある日、あまりにもいい天気だったので青空ミーティングに変更しました。普段はもうちょい真面目です。

これが普段のミーティングの模様。

仕事の内容は、

広報(この記事もこの一環!)、

お金集めの渉外と財務、

参加国・参加者との連絡、

会議内容のデザイン。

 

現メンバーは東大生・東工大生・早稲田生からなるわずか9人です。

新規メンバー、東大以外も、1年生以外も、もちろん東大の1年生も、切実に欲しています。

これだけ人数が少ないと、自分の好きな仕事をじゃんじゃんできますし、入った瞬間から中心で活躍できます。1年生のやったことが、みんなから大感謝される、目に見えて団体の役に立つ、なんてことは日常茶飯事です。

ぶっちゃけ英語はどれくらい必要?

ぶっちゃけ、必要なのは英語というより、我を通す力、と私は思うのですが。

同期の中に英語で喋れる人、喋れない人、といるので、協力しあって1週間乗り切ります。

 

もともと英語が大好きで勉強してきた私でも、会議初日にサラ(メキシコ女子)がおかかおにぎりを指しながら「これのフレーバーなに?」って聞いてきたのに、「硬い魚のスライス」と答えるのが精一杯なぐらい、パッと英語を出すのは厳しかったです。

 

一方、それまで英語で会話する経験がほとんどなかった同期にとっては、集合時間やちょっとした自分の希望ですら上手く伝えられない状況から脱するのがなかなか難しかったようです。

初日から3日目ぐらいまで明らかに弱って落ち込んでいましたが、同室のドーラ(ハンガリーからきた日本大好き女子)とひとしきりアニメ・ドラマ話で盛り上がるという経験を経てだんだんと元気に。

「自分史上一番英語話せているわ」と笑顔で自慢するぐらいにはなりました。

(また、キルギスでは「英語で高等教育を受けられる人自体、国民の上位5%程度だ」という話を知って、自分も英語の勉強をもっと頑張ろうという気になったとも話していました。)

ドーラ、恋ダンスを覚える。

GNLFが呼ぶ国の学生の大多数にとって、英語は外国語。

いきなり英語圏に放り込まれるレベルの英語力は要求されません。

ただ、英語ができる運営陣がいないと立ち回らないのも事実なので、新規メンバー募集の際に面接、エントリーシートをお願いして、英語が得意な人が1学年1人はいるようにしたいな、と期待しています。

つまり、あなた自身が英語得意である必要はなし!英語が得意なら来てくれ!

得意な人もそうでない人も、募集しています。

「世界が出会う、世界と語る、世界を広げる」

実は、私にはGNLFを辞めようかな、と思っていた時期がありました。

会議の面白さを経験する前で、報酬の出ない地味な雑務を、少人数で非効率的にやってるだけじゃんと思ってたからです。

 

そんな中、渉外先の財団の方に言われた一言。

「こんなの、もう二度と会わない外国の学生たちが一瞬一緒にいて楽しかったよ、というだけ集まりじゃないか。ヒューマンネットワークが団体理念なのに、何も残らない。」

その時は返す言葉もありませんでしたが、会議を経験した今なら、胸を張ってこう返したいと思います。

 

「一生残る人脈だけが価値あるわけではないと思う。

自分とGNLFがいなかったらこの世になかっただろう一瞬の出会いを生んで、その火花のような出会いが自分の中に確かなインパクトを残し、

それが将来どう役立つとか、社会にどう貢献するとかまだ全くわからなくても、

国際化する世界に立とうとする若者にとって、そのインパクトを経験するのは本当にかけがえがないとは言えないか。」

 

かけがえがないと思ったそこのあなた。

いやあ、別にそうは思わないけど、でも自分もこれに飛び込んだら何か熱く語れるんじゃないか、と期待するそこのあなた。

GNLFで一緒に「世界が出会い、世界と語り、世界を広げる」場を創り出しませんか。

いま、そのファインダーの外側へ。

 

最後のGNLF団体説明会は4/25(火) 19:00- 東大駒場キャンパス531教室にて行います。
私の体験談だけでこの分量になったので、ぜひ他のメンバーの体験談も聞きに来てください!

また、エントリーシートは4/30まで受け付けております。
簡単なものですので、お気軽にご応募ください!

エントリーシート提出後、ちょっとした面談を経て、5月第2週ごろ加入、という形になります。

(安心してください、本当に、選考というよりもお互いを知ってから入るか決めましょうという感じです。)

 

質問や、新歓イベント終わっているけど個別で対面で説明してほしい、というようなリクエストも絶賛募集中!よろしくお願いします!

 

新歓特設ページ(こちらからエントリーシートへアクセスできます)

新規メンバー募集に関するお問い合わせはこちらまで:gnlfshinkan2017@gmail.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

LINEで送る
Pocket

ABOUTこの記事をかいた人

グローバル・ネクストリーダーズフォーラム(GNLF)

そのファインダーの外側へ。 年に1度、世界中の国からの学生参加者が国際的な問題について議論し、文化交流を深める場である国際学生会議を企画・運営する団体です。

この記事に感想を送る▼

メールアドレス (必須)

メッセージ